引き寄せの法則は本当だった!と実感した人の5つの特徴と疑われる3つの原因
「引き寄せの法則が本当だった!」と体感して発信している人は、世間にたくさんいます。
しかし、その全員が、本当に引き寄せの法則を使って、願いを叶えたかと言われると、疑問が残る人の方が多いことでしょう。
なぜなら、実際に私もそう感じている内の一人だからです。
引き寄せの法則が、本当か嘘かと問われれば、私は「本当です」と答えます。
しかし、SNSなどで「引き寄せの法則は本当だった!」と発信している人のほとんどは、引き寄せの法則ではなく、たまたま出来ただけではないかと思っています。
なぜなら、引き寄せの法則を「本当だった!」と実感するためには、それに伴う準備と、きちんとした順番が存在しているからです。
どういうことかと言うと、引き寄せの法則とは、いきなり願ったからといって、叶うようなものではないからです。
例えば、算数や数学には公式というものがありますが、これらもきちんと順序を守って解くことで、初めて正解へと辿り着きますよね。
引き寄せの法則を本当だった、と体感するのも、これと同じできちんとした順序が必要なのです。
・引き寄せの法則で本当に願いなんて叶うの?
・引き寄せの法則が本当だった、という人にあやかりたい
このような想いを持って、様々な情報を集めている人も、たくさんいることでしょう。
しかし、引き寄せの法則が本当だった!と言えるようになるためには、きちんと法則の中身を知り、それを実践する必要があります。
そこでこの記事では
・引き寄せの法則は本当?
・引き寄せの法則の本当の意味とは?
・引き寄せの法則が本当か疑われる三つの原因
・引き寄せの法則によって、本当に願いを叶える人と、そうでない人の特徴
これらについて、映画『ザ・シークレット』に、賢人エイブラハムとして登場している、ジョー・ヴィターレ博士が提唱する、引き寄せの法則の秘密であるミッシング・シークレットに10年、自己啓発に20年従事している専門家が解説します。
1982年生まれ。2004年(22歳)から20年間自己啓発の世界に身を置き、自己啓発のプロフェッショナルとして営業、社内講演や研修をメインに活動していました。
ナポレオン・ヒル財団・アジア/太平洋本部で、日本唯一の販社オーナーとして当時の個人、代理店共に月間セールス日本一の記録も保持していました。
以下の自社取扱いプログラムを所有、実践しており、ナポレオン・ヒルが一番好きです。
- ナポレオン・ヒル(成功哲学の祖。「思考は現実化する」など成功法則を体系化)
- ジョセフ・マーフィー(マーフィーの法則や潜在意識活用法)
- マクスウェル・マルツ(サイコ-サイバネティクス理論)
- ジグ・ジグラー(自己イメージ改造理論)
- ブライアン・トレーシー(営業の神様)
- デール・カーネギー(道は開ける・人を動かす)
- ジョー・ヴィターレ(引き寄せの法則を広めた「ザ・シークレット」の賢人エイブラハム)
現在はほぼ隠居状態でのんびり、山籠りで自給自足の生活も良いなぁとか考えたりしてます。
引き寄せの法則は本当?
引き寄せの法則は、本当に法則として、どんなことにでも活用できるものです。
なぜなら、引き寄せの法則というものが、思考や感情が望んでいる現実を、本当に引き寄せる、という信念に基づいているからです。
しかし、一部の人には、科学的な裏付けが乏しく、法則としての信用性は低い、とされているのも事実です。
物事には、必ず賛否両論が存在しますので、「本当だった!」と言われている反対意見として、否定的な考え方があることは、特段おかしいことではありません。
ただ、科学的な立場からは「実証されているとは言えない」と言われている一方で、「引き寄せの法則は本当だった」と実感できた人が、たくさんいるのも事実です。
もちろん、冒頭でも述べたように、その全員が本当に正しく使えたわけではなく「たまたまできた」という人が多いことも、また事実です。
ですので、本当に引き寄せの法則で願いを叶えたいのであれば、引き寄せの法則というものを、正しく理解する必要があります。
引き寄せの法則の本当の意味とは?
引き寄せの法則について、本当かどうかの賛否両論が起きる原因としては、世間が考えている、引き寄せの法則というものの、メカニズムの複雑さにあります。
なぜなら、引き寄せの法則というものが、人間の思考や感情、さらにはその他の多くの要因も影響を与えている、と考えられているためです。
ここで、私から引き寄せの法則が本当だと感じてもらうために、提唱したいことは「そんなに複雑に考える必要がない」ということです。
例えばですが「意中のあの人と付き合いたい」という願いが、強くなればなるほど、そのために努力をし、その結果を本当に引き寄せようとしますよね。
あるいは「引っ越しをしたい」と考えるようになれば、本当に引っ越しをするために、計画を立て、準備を行い、情報を仕入れるようになります。
本当の引き寄せの法則というものは、あなたの心構えを構築し、自ら進んで、楽しんで目標達成のために頑張ろうとする、自分へと変わるための法則なのです。
もちろん、そのためには公式と同じで、正しい順序で進めていく必要があります。
そのためには、まずは「引き寄せの法則が本当だった!」とは思えなくなる、三つの原因を共通認識として持つことが重要になります。
引き寄せの法則が本当か疑われる三つの原因
「引き寄せの法則が本当だった」と思えない原因は、大きく分けて三つに分類することができます。
どれにも共通して言えることは、結果だけが語られており、その根拠と理由がない点です。
なぜなら、それらを主張している人たちが、引き寄せの法則を本当に理解していない点が挙げられます。
それでは具体的に、引き寄せの法則が本当とは思えない、三つの原因について見ていきましょう。
1,思考の力が願いを引き寄せる
引き寄せの法則が本当だとは思えない一つ目の原因は、思考の力が願いを引き寄せるとされていることです。
なぜなら、こうした主張のほとんどは「ポジティブ思考が、ポジティブな結果を生むよ!」程度にしか、語られていないからです。
例えば「自分の思考を良い方向に向ければ、良い出来事を引き寄せるよ!」といったもので、これだけで本当に引き寄せられるようになれば、誰も苦労しません。
これでは、引き寄せの法則って本当?と疑問が湧くのも当然のことです。
2,感情とエネルギーの波動が重要
引き寄せの法則が本当だとは思えない原因の二つ目は、感情とエネルギーの波動が重要だとされている点です。
なぜなら、こうした主張では「ポジティブな感情は、高い波動を生み出し、ポジティブな結果を引き寄せるよ!」というケースが多いためです。
しかし、本当の引き寄せの法則の中には、波動といったものは全く出てきません。
つまり、引き寄せの法則を勘違いしている、別のものに流されてしまっているのです。
3,信じることの力
引き寄せの法則が本当だとは思えない三つ目の原因は、信じることの力の結果のみが語られている点です。
なぜなら、信じることについては、その過程とメカニズムこそが、本当の引き寄せの法則として、重要な部分だからです。
ただただ「信じろ!」というのは、精神論や根性論と何も変わりありません。
これでは、引き寄せの法則なんて本当は無いんでしょ?と思われるのも当然のことです。
続いて、引き寄せの法則は本当だった!と実感できた人の、五つの特徴について詳しく解説していきます。
「引き寄せは本当だった!」と実感できた人の五つの特徴
引き寄せの法則が「本当だった!」と実感できた人には、五つの特徴があります。
なぜなら、これから挙げる五つの特徴がないと、本当の引き寄せの法則というものを使う準備が整っていないからです。
例えばですが、火が燃えるためには「可燃物」と「酸素」と「熱」が必要になるのと同じなのです。
それでは、本当に引き寄せの法則を実感できるために必要な、五つの特徴について見ていきましょう。
1,引き寄せの法則が本当であると信じていた
引き寄せの法則が「本当だった!」と実感できた人の一つ目の特徴は、引き寄せの法則が本当であると信じていたことです。
なぜなら、引き寄せの法則というものは、あなたの潜在意識を使って、願いを叶える法則だからです。
とは言え、ただ「信じなさい」では、先程挙げた「本当だとは思えない原因」と同じになってしまいますので、きちんと根拠を述べておきます。
まず、潜在意識というものは、物事の善し悪しや、あなたにとってそれが有益であるか、無益であるかの判別をしません。
つまり、あなたにとって、都合の良い考え方を実現するのではなく、あなたがより強く、より長く、より重く捉えているものを、本当に現実化します。
例えばあなたの潜在意識の中に
「引き寄せの法則は、本当に願いを叶える」という想い
「引き寄せの法則は、本当は存在しない」という想い
このような相対する想いが混在している場合には、潜在意識はあなたがどちらの想いをより強く、長く、重く捉えているのかを基準に判断します。
実際は、あなたの中で「引き寄せの法則は、本当は存在しない」という想いが強いのであれば、潜在意識はそちらを優先させて、現実化させるのです。
つまり、あなたが引き寄せの法則は本当だった!と信じられない限りは、法則として使うことができないのです。
本当だった!と信じられるようになるためには、根拠が必要です。
根拠を得るためには、本当に引き寄せの法則が使えないといけません。
本当に引き寄せの法則を使うためには、まずは法則を知らないといけません。
つまり、本当の引き寄せの法則というものを学ぶ以外には、道はないのです。
2,心の内面にマイナスの信念がない状態だった
引き寄せの法則が「本当だった!」と実感できた人の二つ目の特徴は、心の内面にマイナスの信念がない状態だったことです。
なぜなら、あなたの心の内面に、マイナスの信念がある場合には、その信念を引き寄せる結果になるからです。
例えば、積極的心構えを持った人でも、マイナスの考えが浮かぶことは、当然あります。
しかし「マイナスの信念」というレベルまで高められたものは、消極的心構えからしか、生まれることはありません。
引き寄せの法則に取り組む以前の問題として、あなたの心の内面に、マイナスの信念がある場合には、まずはそのクリアリングというものを行わなければなりません。
クリアリングとは、スピリチュアルでもヒーリングでもなく
・現実にあなたが、何にマイナスの信念を感じているのか
・その原因は何なのかを追究して、ひとつひとつ解決していく
これらを行うことを指します。
こういった内容から、なぜか引き寄せの法則と波動が関係ある、と提唱する人もいますが、本当の引き寄せの法則の中に、波動というものは一切出てきていません。
クリアリングを行わなくても「願いを引き寄せることができた!本当だった!スゴい!」という人は、もともとマイナスの信念が、心の中に無かった人です。
3,望みのものと、望まないものを認識していた
引き寄せの法則が「本当だった!」と実感できた人の三つ目の特徴は、望みのものと、望まないものを認識していたことです。
なぜなら、引き寄せの法則を本当に活用するためには、自分の望んでいるものの他に、自分が望んでいないものも、きちんと知っておく必要があるからです。
この二つがきちんと揃っているから、あなたが本当に願いを引き寄せる際に、行動を起こすための動力源となるのです。
4,自分の責任と役割をきちんと理解していた
引き寄せの法則が「本当だった!」と実感できた人の四つ目の特徴は、自分の責任と役割をきちんと理解していたことです。
なぜなら、本当に引き寄せの法則を活用するためには、あなたが自分自身に、責任を持てるようにならないといけないからです。
また、あなたが願いを引き寄せるために、本当に必要な役割についても、きちんと理解する必要があります。
なぜならそうしないと、あなたが本当に願いを引き寄せるために、必要な目標や計画が立てられない、もしくは、その内容に責任を持てなくなるためです。
5,自分との約束を守れる人だった
引き寄せの法則が「本当だった!」と実感できた人の五つ目の特徴は、自分との約束を守れる人だったことです。
なぜなら、あなたが本当に願いを引き寄せるために、立てた目標と計画というものは、あなた自身との約束だからです。
この約束というのは、他人との約束ももちろんそうですが、あなた自身との約束を守れるかどうかも同じことです。
約束が守れる人というのは、約束を遂行するために頑張りますし、諦めません。
続いて、引き寄せの法則は本当?と、疑問に終わってしまう人の特徴について、詳しく解説していきます。
引き寄せの法則は本当?と疑問で終わる六つの原因
引き寄せの法則は本当だった!という人の反面で、願いを引き寄せることができずに悩んでいる人にも、同じようにきちんと原因があります。
1,引き寄せの法則を勘違いしている
引き寄せの法則は本当だった!とならなかった人の一つ目の特徴は、引き寄せの法則を勘違いしていることです。
引き寄せの法則というものは、願えば宇宙の力が働き、自然と願いの方から、あなたの元へフワフワと近づいてくるような、魔法ではありません。
もし、このような法則が本当だったとしたら、世の中から努力する人はいなくなりますよね。
これは、あなたの頭の中で考えてみても「そんなものはあるわけない」というのは理解できるはずです。
本当の引き寄せの法則とは、あなたが願いを引き寄せられるように頑張るため、あなたの心の内面を整える法則なのです。
2,引き寄せの法則を信じていない
引き寄せの法則は本当だった!とならなかった人の二つ目の特徴は、引き寄せの法則を信じていないことです。
なぜなら、本当の引き寄せの法則というものは、少しは信じていたとしても、信じていない気持ちの方が大きい場合、現実化するのは後者だからです。
引き寄せの法則のミッシングシークレットにおいて、このような二つの想いのうち、あなたが望んでいない想いの方を、反対意思と言います。
この反対意思は、無いに越したことはありませんが、どこまでなくすことができるかが、本当の引き寄せの法則で、願いを叶えるための肝となります。
3,自分のことを信じていない、もしくは嫌い
引き寄せの法則は本当だった!とならなかった人の三つ目の特徴は、自分のことを信じていない、もしくは嫌いであることです。
なぜなら、どんなに強く引き寄せの法則を本当だと信じていても、その法則を使って、叶えたい願いというものは、他の誰でもない、あなたのものだからです。
つまり、あなたが自分を嫌い、もしくは信じられないのであれば、本当にそのような人の願いを叶えたいとは、思えませんよね。
・どんなに叶えたい願いであっても
・引き寄せの法則をどれだけ強く信じていたとしても
これら以上に「あなたがあなた自身を嫌い」な気持ちが強ければ、現実化されるのは「嫌いな人の願いなんて叶えたくない」というのが、本当の想いなのです。
4,できなかった言い訳を事前に用意している
引き寄せの法則は本当だった!とならなかった人の四つ目の特徴は、できなかった言い訳を事前に用意していることです。
なぜなら、これはあなたの精神と、プライドを守るために働いた作用だからです。
これって、失敗することを前提に考えて、保険を用意していますよね。
つまり、あなたが意識している、意識していないに関わらず、あなたの心の内面では、本当は失敗することを強く、そして重く、長く考えているのです。
そうすれば、もちろん潜在意識は、強く、重く、長く考えている想いを叶えようとしますので、本当に失敗を引き寄せることになるのです。
5,無計画で夢物語を描いている
引き寄せの法則は本当だった!とならなかった人の五つ目の特徴は、無計画で夢物語を描いていることです。
なぜなら、本当の引き寄せの法則とは、願いを叶えるために必要な行動を、自ら進んで、楽しく行えるように、心構えを変える法則だからです。
つまり、行動に対する計画と準備がなければ、いつまでも願いを引き寄せることはできません。
本当の引き寄せの法則とは、あなたの望んでいるものを叶える法則ですが、引き寄せの法則が、勝手に願いを持ってきてくれる訳ではありません。
例えば「今日中に一億円欲しい」という願いも、本当に引き寄せることができます。
しかし、それは「それを達成できるポテンシャルが自分にあって、かつその計画が現実的に達成できる場合」のみです。
例えば「明日からプロスポーツ選手になる!」といった願いも、あなたの身体能力が備わっていなければ、そもそも無理な話ですよね。
本当の引き寄せの法則とは、どんなことでも、不思議な道具で願いを叶えてくれる、猫型ロボットではないのです。
6,心の内面が恐怖心やマイナスの信念で溢れている
引き寄せの法則は本当だった!とならなかった人の六つ目の特徴は、心の内面が恐怖心やマイナスの信念で溢れていることです。
なぜなら、あなたの心の内面が、恐怖心やマイナスの信念で溢れている場合には、あなたの心の内面は、願いを叶える邪魔しかしないからです。
・あなたの心の内面に、マイナスの信念が多少存在している
・マイナスの信念がたまに顔を出す程度で現れる
これらの場合でも、あなたの願いを本当に引き寄せることはありません。
分かりやすく例えるなら、泥沼の上に豪邸を建築しようとしているようなものです。
建築するのであれば、まずは整地することから始めますよね。
これと同じように、あなたが引き寄せの法則は本当だった!と実感したいのであれば、あなたが最優先で行わないといけないことは、心構えの整地なのです。
引き寄せの法則を「本当だった!」と言えるために
引き寄せの法則を実感して「本当だった!」と言えるようになるためには、あなたの心の内面を変える他にはありません。
なぜなら、それこそが本当の引き寄せの法則というものだからです。
引き寄せの法則とは、あなたの努力を無駄にせず、その努力することも、自ら楽しくおこなって、継続できることに、真の価値があります。
あなたが本当に叶えたい願いがあるのであれば、正しく引き寄せの法則を学ぶようにしましょう。
そうすれば、あなた自身も「引き寄せの法則は本当だった!」と言える、一員になることができます。