自己啓発の習慣を身につける3つのシンプルな方法
今回は自己啓発の習慣を身につける方法について解説します。
・自己啓発の本や動画をいくつも試しても三日坊主で終わる
・自己啓発を習慣化して毎日少しずつ成長を実感したい
こうした疑問や思いをお持ちの人はたくさんいます。
一方で短い時間でも自己啓発の習慣をうまく生活に組み込み、ムリなく続けている人もいます。
その違いは根性ではなく、続く仕組みをあらかじめ作っているかどうかです。
そこで今回は自己啓発の習慣が大切な理由、続かない原因について解説します。
この動画を見ると毎日続ける3つのステップ、無理なく続ける工夫が分かりますので是非最後までご覧ください。
それでは早速、自己啓発の習慣を身につける意味から見ていきましょう。
自己啓発の習慣を身につけることが大切な理由
自己啓発の習慣を身につけることが大切なのは、一気に変わる力よりも少しずつ変わり続ける力が人生を支えるからです。
どんなに良い本を一度だけ読んでも、時間が経てば内容を忘れてしまいます。
ですが毎日5分でも自己啓発に触れていると、考え方や行動パターンが少しずつ変わっていきます。
習慣化することで気づかないうちにものの見方や選ぶ言葉が変わり、結果として現実も変わりやすくなります。
続ける意味を確かめたい人は、自己啓発の効果が出る流れを知ると、途中で不安になりにくいです。
なぜ習慣がそこまで大きな差を生むかというと、人は一時的なやる気よりも普段やっていることに強く影響されるからです。
気合が入った日に一気に勉強しても、翌日から何もしなければ元の自分に戻ってしまいます。
「通勤時間に5分読む」「寝る前に3行だけ振り返る」といった小さな自己啓発の習慣を続けているとします。
実際に私のクライアントも通勤中の5分だけ本を開く形に切り替えました。
すると1週間での実施回数が増え、2週間後には朝の迷いが減りました。
ただし最初から10分に伸ばすと帰宅後にゼロになりやすいデメリットがあったため、5分固定のまま続けたそうです。
すると「やらないと落ち着かない」という感覚が生まれ、自然と成長する側に人生が傾いていきます。
自己啓発の習慣がある人とない人の違いを簡単に整理すると、次のようになります。
| 項目 | 自己啓発の習慣がない状態 | 自己啓発の習慣がある状態 |
|---|---|---|
| 考え方 | その場の気分でブレやすい | 自分なりの軸が少しずつ育つ |
| 行動 | 気が向いたときだけ動く | 小さな行動が積み重なっていく |
| 感情 | 失敗のたびに落ち込みやすい | 失敗から学びを見つけやすい |
| 変化 | 一時的に頑張るが戻りやすい | ゆっくりだが着実に変わっていく |
例えば毎晩寝る前に3分だけ今日の振り返りを書く人は、小さな失敗からも学びを拾いやすくなります。
その結果同じ失敗を繰り返しにくくなり、自信も少しずつ積み上がっていきます。
自己啓発の習慣とは特別なことをする時間ではなく、自分を整えるために毎日少しだけ取る時間だと考えましょう。
気分が沈みやすい人は、自己啓発のポジティブ習慣を一つ混ぜると、続ける心理的な負担が下がります。
自己啓発の習慣が続かない主な原因を整理する
自己啓発の習慣が続かない一番の原因は、やる気の量に頼りすぎていて続けるための条件が決まっていないことです。
最初はモチベーションが高く「毎日30分は勉強しよう」「この本を1週間で読み切ろう」と意気込みます。
やる気が落ちた日は、自己啓発のモチベーションを戻す手順を用意すると、再開までの時間が短くなります。
しかし仕事や家事が忙しくなると、たちまち時間が取れなくなります。
そして「またできなかった」と自分を責めてしまい、自己啓発そのものが嫌になってしまうこともあります。
私のクライアントで子育て中の事務職の人は、毎日30分を目標にして3日で止まり自己嫌悪になっていました。
そこで平日は1分だけノートを開き、休日に10分だけ振り返る形に変えてもらいました。
すると2週間で再開が早くなり、1か月後にはイライラの回数が減ったと記録で確認できました。
ただし短すぎると振り返りが浅くなるデメリットもあるので、週末だけ3分に広げてもらいました。
なぜこのようなことが起きるかというと、多くの人が「内容」や「量」から先に決めてしまうからです。
一番大切ないつ・どこで・どのくらいなら現実的に続けられるかを、後回しにしているのです。
さらに「できなかった日=失敗」と感じてしまうと、その一日をきっかけにすべてが止まってしまいます。
本当はできなかった日があっても再開できれば十分なのに、完璧を目指すことで習慣化のハードルが上がってしまうのです。
自己啓発の習慣が続かない主なパターンと、その背景を表にまとめると次のようになります。
| パターン | よくある状態 | 背景にある考え方 |
|---|---|---|
| 最初から量が多すぎる | 毎日1時間やると決めて3日で挫折 | たくさんやらないと意味がないと思いがち |
| 時間帯がバラバラ | 空いた時間にやろうとして結局やらない | 時間ができたらやると後回しにしやすい |
| 内容を欲張りすぎる | 本・動画・ノートなどを一度にやろうとする | 一気に変わろうとして負担が増える |
| できない日を許せない | 1日抜けたらやめてしまう | 毎日完璧に続けられない自分はダメと感じる |
例えば「毎日30分は自己啓発の勉強をする」と決めている人がいるとします。
この人は残業が続いた週にそれを守れないと、やっぱり自分は続かないと落ち込んでしまいます。
この場合は「平日は5分、休日に30分」と基準を分けておくだけでも、気持ちの負担は大きく減ります。
忙しい日は簡単にできる自己啓発を先に選ぶと、短時間でもやる気に頼らず積み上げやすいです。
原因を自分の性格の弱さではなく仕組みの問題と捉えることが、自己啓発の習慣を身につけるための大事な一歩です。
自己啓発の習慣を身につける3つのステップ
自己啓発の習慣を身につけるには、次の3つのステップで考えると進めやすくなります。
1,時間の枠を決める
2,行動を一つに絞る
3,記録して振り返る
細かいテクニックをたくさん覚えるよりも「いつ・何を・どう振り返るか」の3点だけ決めて下さい。
迷いが出る人は、自己啓発の目標を決める手順を先に固めると、毎日の行動がぶれにくくなります。
そうすることでシンプルで続けやすい仕組みになります。
なぜこの3ステップが効果的かというと、習慣は次の3つがそろったときに定着しやすいからです。
1,予定されている時間
2,やることの明確さ
3,続けた実感
時間が決まっていないと忙しくなるたびに後回しになり、やる内容が多すぎると始める前から気が重くなります。
実際に私も行動を一つに絞る段階で、本を読むことから今日の学びを1行書くに変えたことがあります。
すると書く時間が2分で終わり、自己啓発の習慣が途切れにくくなりました。
ただし書くだけで満足して行動が伴わないデメリットが出たため、翌日に一回だけ試す行動もセットにしました。
さらに続けた記録が残っていないと、自分は何も続けられていないと感じてモチベーションも下がってしまいます。
先に挙げた3つを順番に整えることで、気合がなくても続く自己啓発の習慣に近づいていきます。
3ステップの内容を表にすると次のようになります。
| ステップ | やること | 具体例 |
|---|---|---|
| 1. 時間の枠を決める | 毎日いつ・何分やるかを先に決める | 通勤中の5分/寝る前の10分など |
| 2. 行動を一つに絞る | その時間にやる自己啓発を一つに決める | 本を3ページ読む/ノートに3行書く |
| 3. 記録して振り返る | やったかどうかを簡単に記録して見直す | カレンダーに○をつける/週1回だけ見返す |
例えば平日の夜は疲れているという人なら、寝る前の5分だけ自己啓発ノートに今日の学びを一つだけ書くと決めます。
書く習慣が合う人は、自己啓発のノート術で書く量を減らすと、毎日でも続ける抵抗が小さくなります。
そしてやった日はカレンダーに○をつけ、週末にまとめて眺めるだけでも「今週も5日中3日はできた」と実感が持てます。
記録が苦手なら、自己啓発の手帳の使い方を決めておくと、振り返りの負担が急に増えにくいです。
このように長い時間よりも「決まった時間に決まった行動を小さく続ける」ことに意識を向けましょう。
これが自己啓発の習慣を身につけるうえで一番大切なポイントです。
自己啓発の習慣を無理なく続けるための工夫
自己啓発の習慣を無理なく続けるために大切なのは、次に挙げる3つの視点です。
1,完璧にやろうとしない
2,環境を味方につける
3,人の力を借りる
やる気が高いときほど「毎日絶対にやる」「休まず続ける」と決めたくなります。
ですが現実には仕事や体調によって波があるのが普通です。
波があることを前提に、できない日があっても続けられる仕組みを先に作っておきましょう。
そうすると長い目で見たときに習慣化しやすくなります。
完璧主義を手放した方がいい理由は、全部できないと意味がないと考えれば少しできないだけでやめてしまうからです。
例えば「毎日30分勉強する」と決めても、実際には10分しかできない日もあれば全く時間が取れない日もあります。
そのときに「10分しかできなかった」「今日はゼロだった」と責めてしまうと、自己啓発の習慣化が苦痛になります。
それよりも「0分よりは1分」「昨日より少しだけ前に進んだ」と考える方が、結果として長く続けられます。
無理なく続けるための具体的な工夫をいくつか挙げておきます。
まず上限ではなく下限を決めることです。
やる内容に迷うときは、自己啓発の取り組み例を見て、今の生活に合う一つだけに絞ると迷いません。
例えば「毎日最低1分は本を開く」「ノートに1行だけは書く」といった誰でもできそうなラインを約束にします。
次にやる場所を固定することです。
読む習慣を作るなら、自己啓発の読書の続け方を先に知ると、三日坊主で止まる回数を減らせます。
机の上だけでなく通勤電車の中や寝る前のベッドの上など、どこで自己啓発をすると決めておくと行動が起きやすいです。
最後に誰かと共有することです。
私のクライアントで在宅勤務の人は、家の中だと後回しになりやすい状況でした。
そこで机の上に1冊だけ置き、寝る前に開いたらカレンダーに印を付ける形にしてもらいました。
すると3週間後にはスマホを見る時間が減りました。
ただし印を付けることが目的化するデメリットがあるので、週末だけ一行で気づきをまとめてもらうようにしました。
家族や友人、SNSなどに「今週は5日中3日できた」と報告するだけでも続ける力が生まれます。
例えば「自己啓発の習慣を身につける」と決めたら、次のようなものとセットにしてください。
・寝る前1分だけ本を開く
・机の横に本を一冊出しっぱなしにしておく
・週末に自分だけの振り返りタイムを10分作る
こうした小さな工夫を重ねることで、自己啓発の習慣は特別なものから歯みがきのように当たり前の行動に近づきます。
編集後記
自己啓発の習慣化の相談で多いものは「続かない自分が嫌で自己啓発から離れてしまった」という声です。
真面目な人ほど「もっとやらなきゃ」と自分を追い込んでしまい、結局疲れてやめてしまうパターンが多いです。
多くの人に効果があったのは「完璧な1日より緩く続いた1週間を褒める」という考え方でした。
例えば本を1ページしか読めなかった日でも、ゼロじゃないならOKと自分に言い聞かせます。
そしてカレンダーに小さな丸印をつけるようにしたところ、気づけばそれが何ヶ月も続いたという報告が増えました。
もし自己啓発の習慣化で悩んでいるなら、頑張る量ではなく続けるハードルをどこまで下げられるかに着目しましょう。
- 自己啓発の習慣は小さな行動を毎日続ける
- 自己啓発の習慣は時間と行動と記録をセットにする
- 自己啓発の習慣は完璧より無理なく続ける形で整える
