引き寄せの法則に疲れた人から学ぶ【4つの本質】で願いは叶う|ザシークレットで語られなかったエイブラハムの秘密
引き寄せの法則に疲れてしまい、途中で願いを叶えることを諦める人たちには共通する特徴があるので、それらを改善すれば願いを叶えることができます。
・引き寄せの法則に疲れた
・何をしても引き寄せられず疲れる
こうして落胆している人たちが、願いを叶えるために必要なことについて解説していきます。
こちらの内容に関しては、私達リアライズのYouTubeチャンネルでも聴く動画として上げています。
記事を読むよりも動画で聴いて学びたい方は、下部のリンクから動画を活用してみて下さい。
「引き寄せの法則に疲れた」が生まれる理由と原因
引き寄せの法則に疲れた人が生まれる原因は「思うように願いを引き寄せることができなかったから」以外にありません。
なぜなら、思い通りに願いを引き寄せることができていたら、疲れよりも嬉しさや達成感、幸福感や満足度が上回り、疲れたと発言することはないからです。
例えば、念願の旅行へ行って、あちこち駆け回って観光をしたり、買い物をしたりと過密なスケジュールで旅行先を巡り、ホテルへ帰ってきたとしましょう。
その時、あなたは第一声に何と言うでしょうか?「スゴイ楽しかったね!」とは言っても「スゴイ疲れたね!」とは言いませんよね。
また、大変なプロジェクトを達成させた時、あなたは何と言うでしょうか?「やってやったぞ!」と咆哮することはあっても「超疲れたぞ!」とは言いませんよね。
つまり、引き寄せの法則に疲れた人というのは、まず間違いなく願いを引き寄せられなかった人となります。
では、引き寄せの法則に疲れた人というのが生まれた理由は、一体どこにあるのでしょうか?
引き寄せの法則に疲れた人が生まれる理由は、一つはそれが特定の人に対する場合の甘えであり、もう一つは不特定多数に対する場合の承認欲求によるものです。
特定の人に対して、引き寄せの法則を実践したけど疲れた、と発言している場合には、その心理状態として労いの言葉や褒めて欲しいといった感情があります。
そして、不特定多数の人に対して、引き寄せの法則に疲れたと発言している場合には、自己正当化と「理解して欲しい」という承認欲求があります。
これらのどちらにしても、引き寄せの法則に疲れた原因は、引き寄せられなかったという事実であり、疲れたと発言する理由は、自己防衛本能によるものです。
「この人は一体何を言っているんだ?」と思われるかもしれませんが、これらを明確にすることは非常に大切なことなのです。
なぜなら、引き寄せの法則に疲れた人たちを研究して、明らかにすることが、あなたが実際に引き寄せの法則で願いを叶えるための糧となるからです。
これは、万物に通用する考え方ですが、成功のモデルケースを辿ることも重要ですが、失敗のモデルケースから学べば、この先に控える落とし穴を塞げるのです。
それでは実際に、この先では引き寄せの法則に疲れたという人たちのモデルケースについて研究し、それを学びへと変えてみましょう。
引き寄せの法則に疲れた人から学ぶ改善ポイント
世間で引き寄せの法則に疲れたという人たちが挙げる、代表的な四つの理由から、何が原因でなぜ引き寄せられなかったのかについて解説していきます。
これら四つの理由の裏にある、本人たちの自覚、無自覚を問わず、心の内面に抱えているマイナスの信念についても見ていきましょう。
1,想像することに疲れた
「引き寄せの法則に疲れた」という人達が、よく口にする理由が「想像することに疲れた」というものです。
私ならですが、これを見た第一声は「え?行動は?想像だけ?」となります。なぜなら、引き寄せの法則は行動なしに願いを叶えることはできないからです。
そして、私が次に考えることは「なぜ想像することに疲れてしまったのだろう?」です。もちろん、想像することは脳を動かしますので、エネルギーを使います。
しかし本来であれば、自分の望むことについて想像をしている間は、楽しくて仕方がない状態であって「想像することに疲れた」とはならないものです。
例えば、あなたが恋愛で意中の人について想像を膨らませている時、あなたは「疲れた」という感情を抱くでしょうか?きっと、その前に寝落ちしていることでしょう。
そうなのです、本当に想像したいことであれば、寝落ちするくらいに夢中になっているのが普通の状態なのです。
では、なぜ「想像することに疲れるのか?」というと「やりたくてやっている」のではなく「やらされている」からです。
つまり、自分の意志ではなく、引き寄せの法則を実践するために「やらされている」状態なのです。
なぜ、これが良くない状況なのかは、自発的に勉強に励む子供と、親に勉強を強制させられる子供について考えてみれば、誰もが理解できることでしょう。
そして、私が三つ目に考えることは「想像することに疲れた人は、どのようなマイナスの信念を抱えていたのだろう?」ということです。
なぜなら、想像することに疲れたことが、引き寄せの法則を諦める決定打となった訳ですから、このモデルケースで一番学ばなければならない部分だからです。
このケースの人たちは「想像はする、でも疲れる」というレールを進んでいくのですから、次のような状況が考えられます。
・想像しても明るい未来が見えない
・想像内容に現実味がない
このような場合、本人の自覚、無自覚は問わず、次のようなマイナスの信念を抱えているということです。
・自分にそれが実現できると思っていない
・夢やおとぎ話で、本当に叶うと思っていない
引き寄せの法則で願いを叶えたいと言ってはいても、実際のところは、心の内面でこのように考えているなら、疲れてしまうのは当然ですよね。
つまり、引き寄せの法則で想像することに疲れた人から学ぶことは、想像する前に、まずは自分の心の内面の整地から始めましょうということです。
なぜなら、それをせずに、いきなり引き寄せの法則の実践段階の想像に入ると、このように疲れてしまって、願いが叶うことはなく終わってしまうからです。
ですので、引き寄せの法則で想像して疲れる症状に陥らないためには、事前に心のクリアリングを行うようにしましょう。
2,目標を明確にすることに疲れた
「引き寄せの法則に疲れた」という人達が、よく口にする理由が「目標を明確にすることに疲れた」というものです。
私なら、これを見た第一声は「それは本当にやらなければならないことですか?」となります。
なぜなら、本当にやらなければならないことであれば、率先して取り組むからです。
例えば、実家でも何でも、今住んでいる場所が取り壊しとなり、引っ越しをしなければならない状況にあったとしましょう。これなら真っ先に物件を探しますよね。
つまり、引き寄せの法則という神様か何かに「叶ったら良いなぁ」程度の希望のようなものを、参拝気分でお願いしていませんか?ということです。
そして、私が次に考えるのは「目標を明確にすることに疲れた人は、どのようなマイナスの信念を抱えていたのだろう?」ということです。
このケースの人たちは「目標は立てる、でも明確にするのは疲れる」というレールを進んでいくのですから、次のような状況が考えられます。
・ゴールに至る道筋が見えない
・目標までの道のりが遠い
このような場合、本人の自覚、無自覚は問わず、次のようなマイナスの信念を抱えているということです。
・目標がやらなければならないことではない
・自分には無理だと思っている
目標というものは、自分にとって人生を懸けるに値するものでなければ、その目標を明確にすることに前向きになることはできません。
難関大学の受験に挑む受験生たちも、スポーツで全国トップを目指す学生たちも、自分の青春というものを全て捧げて、合格や優勝へ向けて挑戦していますよね。
つまり、引き寄せの法則で目標の明確化に疲れた人から学ぶことは、適当な覚悟ではなく、人生を懸けるに値する目標を選ぶようにしましょう、ということです。
なぜなら、目標というものが結婚であれ、成功であれ、自己改革であれ、それを達成した際には、自分の人生を変えるだけの価値があるものを望んでいるからです。
目標を明確にすることに疲れて諦めた人たちも、掲げていた目標はそれくらいの価値があるものを設定していたはずです。つまり、足りないのは覚悟と代償なのです。
もし、あなたが引き寄せの法則に対して「100円拾いたい」くらいの願望を望むのであれば、それを達成させるための計画も、悩むことなく立てられるはずです。
ですので、引き寄せの法則で目標を明確にすることに疲れる症状に陥らないためには、適当な気持ちではなく、意志を宣言して約束を守れる自分へ変わりましょう。
3,いい気分でいることに疲れた
「引き寄せの法則に疲れた」という人達が、よく口にする理由が「いい気分でいることに疲れた」というものです。
私なら、これを見た第一声は「それって、本当にいい気分でしたか?」となります。
なぜなら、心の底から良い気分でいるのであれば、疲れたということにはならないからです。
例えば、あなたにとって一番楽な姿勢をしている時、どのような気分になるでしょうか?楽な姿勢をしているのに、疲れるということはありませんよね。
つまり、引き寄せの法則を実践して、いい気分でいることに疲れた人というのは、上辺だけで誤魔化しているだけであり、心の底からいい気分にはなっていないのです。
これでは、臭いものに蓋をして、見て見ぬフリをしているのと変わりません。つらい体勢をしているのに無理やり「楽だ楽だ」と言い聞かせているようなものです。
そして、私が次に考えるのは「いい気分でいることに疲れた人は、どのようなマイナスの信念を抱えていたのだろう?」ということです。
このケースの人たちは「いい気分でいる、でも疲れる」というレールを進んでいくのですから、次のような状況が考えられます。
・いい気分を演じている
・永遠にいい気分になれない
このような場合、本人の自覚、無自覚は問わず、次のようなマイナスの信念を抱えているということです。
・自分の改善点から目を背けている
・他人の欠点や粗探しに焦点を合わせてしまう
引き寄せの法則には、良い気分でいようといった内容はありませんが、広い意味で同意とするなら、心構えを積極的にするべきです、といった内容はあります。
また、本来の引き寄せの法則に則るのであれば、基本的な考え方として「楽しみながら進んでいく」ということが重要になります。
引き寄せの法則を実践すると、なぜ楽しみながら進めるのかというと、あなたが願望を叶えることに確信を持つことができたからです。
つまり、引き寄せの法則でいい気分でいることに疲れた人から学ぶことは、上辺だけを変えて金メッキになるのではなく、芯から純金に変わりましょうということです。
なぜなら、引き寄せの法則というものは、あなたの潜在意識に在る願いを叶える法則ですから、あなたが蓋をして避けている「見たくないもの」が叶うからです。
引き寄せの法則で実践することになる、心のクリアリングというものは、見たくないものから目を背けるのではなく、きちんと問題を解決することにあります。
ですので、引き寄せの法則でいい気分でいることに疲れる症状に陥らないためには、外面や上辺をどうにかするのではなく、心の芯の部分を変えるようにしましょう。
4,頑張るストレスで疲れた
「引き寄せの法則に疲れた」という人達が、よく口にする理由が「頑張るストレスで疲れた」というものです。
私なら、これを見た第一声は「なぜ、頑張ることにストレスを感じるのですか?」となります。
なぜなら、どのようなことであれ、頑張って前進している時には、人は充実感や達成感に満たされており、心が踊ることはあっても、心が病むことはないからです。
例えば、仕事や恋を頑張って順調な時に、ストレスを感じることはありませんよね。
つまり、引き寄せの法則を実践して、ストレスを感じるということは、何も変わらずに停滞しているか、後退しているからその現実が嫌になってしまうのです。
これは、本人が引き寄せの法則のつもりで実践していても、実は全く違うものや、見当違いのことをしているということです。
そして、私が次に考えるのは「頑張るストレスで疲れた人は、どのようなマイナスの信念を抱えていたのだろう?」ということです。
このケースの人たちは「引き寄せられるよう頑張っても、ストレスで疲れる」というレールを進んでいくのですから、次のような状況が考えられます。
・頑張っても全然うまくいかない
・頑張ることにストレスを感じる
このような場合、本人の自覚、無自覚は問わず、次のようなマイナスの信念を抱えているということです。
・引き寄せの法則など存在しない
・頑張りたくない、楽をしたい
引き寄せの法則というものは、あなたを自ら進んで、楽しんで行動できるように心構えを変えるための法則です。
つまり、引き寄せるために願ったり、ノートに書いたりといったことをするのではなく、あなたの心構えを形成するのが、引き寄せの法則なのです。
寝る前に願う、ノートに書くのが引き寄せの法則だと勘違いしているのであれば、それらを頑張ったところで、現実は何も変わりませんから疲れてしまうのは当然です。
「引き寄せの法則に疲れた」は根本が間違っている証拠
引き寄せの法則に疲れたという人たちは、これまでに挙げた代表的な例の理由から、引き寄せの法則というものを根本から勘違いしています。
なぜなら、引き寄せの法則はあなたを変えることを目的としており、決してあなたが現状のままで、現実だけを変えるといった魔法ではないからです。
ですので、引き寄せの法則で疲れた前例を避けるためには、まずは自分自身を変えることを目的にしないと、この先が変わることも願いが叶うこともありません。
しかし逆を言えば、この事実はあなたさえ変われば、現実を変えることができるということの証明でもあるのです。
引き寄せの法則を実践して、疲れて終わってしまうのも、法則に対する考え方を変えて、自分を変えることに取り組んでいくことも、あなたの選択と決断次第です。
あなたの心の内面に在るマイナスの信念を変えれば、あなたの現実もそれに応じて変化していきます。
ですから、引き寄せの法則に対する理解を深めて、願いを叶えることができるように変わっていきましょう。