【初心者必見】マーフィーの法則や潜在意識を活用できる人がコッソリやっていること

今回は、マーフィーの法則や潜在意識を活用できる人がやっている秘密について解説します。

マーフィーの法則や潜在意識について、うまくいく方法という、目新しい情報ってありますよね。

・次から次へと試しても現実は何も変わらない
・潜在意識を活用する確実な方法を知りたい

こうした疑問や悩みをお持ちの人も多いです。

本当に効果の現れる方法というものは、皆さん既にご存知で、できるように変わるきっかけが重要です。

マーフィーの法則も、やり方を知るだけでは変化はありませんが、できるように変われば変化を迎えます。

しかし、情報収集に夢中になることで、できるように変わることを怠る人も多いです。

そこで今回は、潜在意識の力を活用できるように変わるための具体的な方法について解説します。

この記事を見ると、潜在意識の力を使えない原因と、自分を変えるための方法がわかりますのでぜひ最後までご覧ください。

それでは早速、マーフィー博士の見解を交えながら学んでいきましょう。

こちらの内容に関しては、私達リアライズのYouTubeチャンネルでも聴く動画として上げています。

記事を読むよりも動画で聴いて学びたい方は、下部のリンクから動画を活用してみて下さい。

信じるためにメンタルブロックを外すこと

まず知っておくべきなのは自分自身、願い、潜在意識を信じるためにメンタルブロックを外すことです。

なぜなら、何かを信じようとする時に、それを妨げるのが自分の思考の壁だからです。

メンタルブロックとは、内制止と呼ばれる自分を制御する「当たり前」の思考を指します。

例えば、新しいことに対して「できない」と考えたり、自分の常識で「そんなの無理だ」と判断することです。

メンタルブロックは、日常のさまざまなところに影を潜めています。

ここで、マーフィー博士のエピソードを一つ紹介しましょう。

ある日、マーフィー博士はセミナーに出席したという女性から、一通の手紙を貰いました。

その女性は75歳の未亡人で、子どもたちはそれぞれ家庭を持ち、長く一人で年金暮らしをしていたそうです。

そんなとき彼女は、 マーフィー博士がセミナーで話したことを実行してみるのだそうです。

「私は独りではない、優しく思いやりがあり、 誰よりも私を愛して大事にしてくれる人がどこかにいる」

「そして、私はその人と結ばれる運命なのだ」という言葉を何度も繰り返し、信念を持って言い聞かせました。

するとある日、親切で理解のある、彼女が思い描いていた通りの男性が、彼女の前に現れました。

しかも、知り合って間もなく、彼女はその男性にプロポーズされたそうです。

いかがですか、たったこれだけのエピソードでも、人によってさまざまなメンタルブロックが発動します。

ある人は「そんな話があるわけない」と思うかもしれません。

また、ある人は「そんな高齢の女性には無理だ」と思っているかもしれません。

さらには「そんな願うだけでどうにかなるわけ無いだろう」という思いを抱いた人もいるでしょう。

これが、メンタルブロックの力というものです。

信じる力というものは、誰もがきちんと「自分がそう信じたい方向」へ使いこなしています。

仮にそれが、信者であろうがアンチであろうが「力を使っている事実」を否定することはできません。

全く別のエピソードで、ある経営者の男性は、40代の頃にレストランを倒産させた過去があります。

しかし、そこからすぐにもう一度レストランを経営して、今度は20年ほどレストランを繁栄させます。

ようやく軌道に乗ったのに、災難に見舞われてレストランを売却、65歳にして再び無一文になりました。

この男性は、人生で残された唯一のものは「調理法」のみだと気付き、それを営業して1000回失敗します。

しかし、1010回目でようやく一軒目の契約が取れ、そこからは徐々に契約数を増やしていきました。

その結果は八年で600店まで増え、現在では世界で約三万店の店舗数となりました。

この男性は、日本でもクリスマスに行列のケンタッキー・フライドチキンのカーネル・サンダースです。

話を知らない人の中には、話の途中でまたメンタルブロックが発動していた人もいることでしょう。

カーネル・サンダースも「できることは全てやる、やるなら最善を尽くす」という信念を持っていただけです。

高齢だから、無一文だから、一度失敗しているから、などは全てメンタルブロックでしかありません。

こうしたメンタルブロックを外し、信じる力を望みに向けた人だけが願望を叶えることができます。

自分と潜在意識の力を信じ、活用したい場合には、まずはメンタルブロックを外すことから始めましょう。

自分を変える方法について知りたい人は、右上か概要欄のリンクからご覧ください。

潜在意識から信じること

それでは、今回の本題である潜在意識の力を活用できる人の秘密について解説します。

潜在意識の力を活用する人たちは、周囲からすると信じられないようなことを成し遂げています。

例えば、本業だけでクタクタになる人がほとんどの中で、喜び勇んで副業に励んでいたりします。

またある人は、誰もが諦めてしまうような失敗の連続の中で、挑戦を続けることで成果に変えています。

こうした人たちのように、潜在意識の力を活用することで、未来を変えるために必要なことを解説します。

まず一つ目は、潜在意識から信じられるように変わることです。

もう少し分かりやすく言い換えるなら「心の底から信じられるように変わること」となります。

その対象は、自分自身のこともそうですし、願望についてもそうですし、潜在意識についてもです。

これらを心の底から信じることができないのであれば、潜在意識も「なぁーんだ」と落胆してしまいます。

分かりやすく表現するなら「期待はするけど当てにはしない」程度では、考えた通りになります。

具体的には、自分のことを信じられないのであれば、まずは信頼関係を築くことから始めましょう。

自分のことを信じられない人は、これまでに自分や周囲に嘘をつき続けてきたケースが多いです。

願望を信じられないのであれば、まずは達成できる小さい目標から設定していきましょう。

願望を信じられない人は、それが本当に求めているものでないか、未達が続いているケースが多いです。

潜在意識を信じられないのであれば、まずは自分にはどのような習慣が身についているのか調べてみましょう。

潜在意識を信じられない人は、自分の習慣を知らないか、習慣の保つ力に気づいていないケースが多いです。

これらを一つずつ改善していくと、段々それぞれを信じる力というものが増大していきます。

実際に、カナダの心理学者であるビクター・フルームの研究に期待理論というものがあります。

これは、個人の動機付けは、期待される結果とその結果を得るための努力との認知的評価に基づくとしています。

つまり、個人が成功すると信じ、その成功に価値があると感じるほど、より多くの努力を投じるようになるのです。

二つ目は、自分が達成したい明確な目標を設定することです。

目標が設定できない、あるいは目標が明確でないと潜在意識も反応することができません。

具体的には、潜在意識も「あなたがよく分からないなら、私もよく分からないよ」という状態になります。

ですので、目標がないか明確ではない場合には、今すぐに明確にすることに取り組みましょう。

例えば、先程のマーフィー博士のエピソードの女性も、相手に対する明確な条件を持っていました。

また、カーネル・サンダースも自分が何をすべきかを明確にしていました。

実際に、アメリカの心理学者であるエドウィン・ロックの目標設定理論は、多くの分野で応用されています。

この実験では、具体的な目標を設定したグループとそうでないグループを比較しました。

研究では「5個の問題を解く」という目標と「できるだけ多く解く」という目標を与えたグループを比較しました。

すると、具体的な目標を持ったグループがより多くの問題を解決し、より高いパフォーマンスを示しました。

つまり、目標は少しでも明確にしたほうが、潜在意識もそれに呼応する可能性が上がるのです。

三つ目は、イメージトレーニングを欠かさないことです。

潜在意識の力を活用するためには、イメージする力を常に鍛えておく必要があります。

例えば、望むことや将来についてのイメージができないと、潜在意識は現状維持という判断を下します。

これは、実際にこれまでの人生であなたが下してきた判断を思い返せば、納得の事実のはずです。

目標もそうですが、イメージというものは自由に取り組むことができます。

しかし、自由というものは一見、憧れのようにも見えますが、実はなかなかの苦行なのです。

なぜなら、判断の全ては自分が行い、その責任は全て自分が背負うことになるからです。

自由の世界に放り出され、何も分からず、先も見えない状態で、どんな結末を迎えても誰のせいにもできません。

これが「自由の世界」の真実であり、現実なのです。

実際に、この自由の世界で「自由の刑」に処された人たちの多くは、その自由っぷりに逆に悩みます。

その結果、どうするかというと「何をしても良い」はずなのに「何もしない」という選択をします。

このジレンマから抜け出したいのであれば、まずはイメージすることから始めていきましょう。

あなたの現在の世界を変える流れについて知りたい人は、右上か概要欄のリンクからご覧ください。

潜在意識に信じ込ませるには根拠が必要

それでは最後に、潜在意識に願いを信じ込ませるには根拠が必要ということについて話します。

潜在意識に何かを信じ込ませるのに重要なのは、信じ込ませたい方向の根拠です。

なぜなら、肯定的であれ否定的であれ、根拠のないものは信じる以前に、考える対象にもならないからです。

例えば、現在月収30万円の人が「来月から月収100万円稼ぐ」と信じ込ませたいとします。

この時に変化が起きる根拠がない、あるいは薄い状態で考えても、それはそのままメンタルブロックとなります。

なぜなら、根拠がないか薄い状態が、潜在意識からすれば逆方向を信じるに値する根拠となるからです。

「どうやって」「何も変えてないんでしょ」「差額の70万はどこから補填するの」

こうした潜在意識からの問いかけに対して、納得させるだけの計画やアイデアなどの根拠が必要です。

これは、何も100%納得させられないと絶対に無理、というわけではありません。

もちろん100%に越したことはありませんが、最初は70%でも80%でも良いのです。

要は、潜在意識というもう一人のあなたが「重い腰を上げたくなるかどうか」です。

例えば、あなたが誰かから「こういう計画があり、70%から80%の確率でうまくいく」と提案されます。

この時、あなたは「確かに綿密で現実的で可能だ」と思えば計画に乗りますよね。

もし、その計画が突拍子のないものだったり、机上の空論であればすぐに断るはずです。

潜在意識は無意識とも呼ばれているので、どんなに突拍子もないことでも信じられると思われがちです。

しかし、潜在意識は誰よりも純粋で論理的な考えを持った、もう一人のあなたです。

多くの人がもう一人の自分自身を、何とかして騙そうと必死になっています。

例えば、穴だらけの計画を完璧だと思い込ませたり、ただの希望を計画と称して提案しています。

よくある実例だと「根拠のない自信を持て」というものがそうですが、自信とは根拠があって初めて持てるものです。

根拠のない自信というものは、練習せずに優勝、勉強せずに合格すると信じるようなものです。

確かに、一部の才能がある人や天才であればそれも可能ですが、それはあくまで一部の天才の話です。

ですので、潜在意識に信じ込ませたい内容には、きちんと根拠をもたせるようにしましょう。

自分の人間性から変える方法について知りたい人は、右上か概要欄のリンクからご覧ください。

クライアントの実話

実際に、私のクライアントでも自分と潜在意識の力を信じることで、試練を乗り越えた実例があります。

この男性は、物流の会社を経営していたのですが、仕事で大きな壁にぶつかっていました。

新しいプロジェクトが上手くいかず、自信を失いかけていたところでマーフィーの法則の存在を知りました。

そこで自分なりに「私は成功する、私は問題を解決できる」と自己暗示を繰り返しました。

しかし、それを継続しても日常に何も変化が訪れることはありませんでした。

なぜなら、心の奥底では疑念を持ち「本当にそうなる」と信じることができなかったからです。

そこで、私達と繋がったことで具体的に「何がどうなるのか」の根拠を持ってイメージしてもらいました。

すると、半年もしない内に、本人の内面に確信が生まれ始めました。

この男性は徐々にその言葉が心に響くようになり、不思議と仕事の進行にも良い変化が見られ始めました。

結果的に、新しいプロジェクトは大成功を収め、人生の大きなターニングポイントとなりました。

編集後記

今回の内容は、冒頭でも述べた通りで「目新しい情報」というものはなく、耳にしたことがあるものでしょう。

自分があれこれと情報収集して実践しているのに、全然うまくいかないと心も落ち込みますよね。

しかし、重要なポイントは「知っている」と「できる」というのは全くの別物ということです。

例えば、ゴルフのスイングというものは、誰にでも分かりやすいシンプルな「成功の型」があります。

しかし、それが実際にコースに立って、クラブを握った時に「できるか」と問われると難しいものです。

潜在意識の活用法も隠された奥義はなく、シンプルな真理をきちんと実践できるかどうかです。

マーフィーの法則や潜在意識を活用できる人は、これらを一つずつ着実にこなしているに過ぎません。

今回解説した三つのポイントを、知っているだけではなくきちんと実践できるように歩みを進めましょう。

今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。

今日学んだ内容を実践してみて、一緒に一歩進んだ明日を迎えましょう。

それでは最後に今回の記事の要点です。