【9割が知らない】引き寄せの法則では好転反応5つが願いを叶えるサインになる
今回は、引き寄せの法則を実践して起きる好転反応について解説します。
よく、丸々が起きるのは引き寄せの前兆、といった話を耳にしますよね。
・好転反応が起きたら引き寄せられる?
・好転反応があっても全然引き寄せないけど
こうした疑問や悩みをお持ちの人もたくさんいます。
他の業界ならそういった内容も多数あっても、少なくとも引き寄せの法則の好転反応はかなり限られます。
そもそも、前兆は効果が現れないと無意味なので「ある時とない時があります」ではダメですよね。
引き寄せの法則で起きる好転反応について理解することはとても重要です。
しかし、好転反応が自分の周囲に起きると勘違いすることで、損をしている人も多いです。
そこで、今回は引き寄せの法則の実践で起きる5つの好転反応について解説します。
この記事を見ると、5つの好転反応とその対処法が分かりますので、ぜひ最後までご覧ください。
それでは早速、好転反応とはどのようなものかについて解説していきます。
こちらの内容に関しては、私達リアライズのYouTubeチャンネルでも聴く動画として上げています。
記事を読むよりも動画で聴いて学びたい方は、下部のリンクから動画を活用してみて下さい。
1982年生まれ。2004年(22歳)から20年間自己啓発の世界に身を置き、自己啓発のプロフェッショナルとして営業、社内講演や研修をメインに活動していました。
ナポレオン・ヒル財団・アジア/太平洋本部で、日本唯一の販社オーナーとして当時の個人、代理店共に月間セールス日本一の記録も保持していました。
以下の自社取扱いプログラムを所有、実践しており、ナポレオン・ヒルが一番好きです。
- ナポレオン・ヒル(成功哲学の祖。「思考は現実化する」など成功法則を体系化)
- ジョセフ・マーフィー(マーフィーの法則や潜在意識活用法)
- マクスウェル・マルツ(サイコ-サイバネティクス理論)
- ジグ・ジグラー(自己イメージ改造理論)
- ブライアン・トレーシー(営業の神様)
- デール・カーネギー(道は開ける・人を動かす)
- ジョー・ヴィターレ(引き寄せの法則を広めた「ザ・シークレット」の賢人エイブラハム)
現在はほぼ隠居状態でのんびり、山籠りで自給自足の生活も良いなぁとか考えたりしてます。
好転反応を理解すれば願いを引き寄せられる
引き寄せの法則における好転反応を活用するために、まず知っておくべきなのは好転反応の理解です。
なぜなら、好転反応を知らなかったり勘違いすると、無関係なことまで好転反応扱いしてしまうからです。
好転反応とは、東洋医学において用いられる言葉で次のような意味があります。
「身体が回復に向かうために、症状が改善する前触れとして起きる一時的な悪化」
例えば、鍼治療や風邪などにおいて、施術後にめまいやダルさ、寝込んだときに発熱したりなどです。
ですので、引き寄せの法則における好転反応という一時的な悪化も「あなた自身」に起きます。
ここで注意するべきポイントは、好転反応は「あなたの周囲に起きるもの」ではないということです。
加えるなら、起きた事象と無関係なことが起きることはありません。
例えば、あなたが筋トレに励んでも、あなたの周囲の人に筋肉痛が起きることはありませんよね。
鍼治療でもあなたに施術したら、あなた自身にめまいやダルさが発生します。
もし、風邪を治すための好転反応で「対人関係が悪化する」としたらどう感じますか?
風邪を治すための反応でそんなことが起きる訳はない、とすぐに判断できますよね。
つまり、引き寄せの法則で願いを叶えるために起きる好転反応というものも、必ずあなた自身に起きます。
そして、好転反応を引き起こす事象の原因となることと、全く無関係のことは起きません。
まずは、この大前提をきちんと理解すれば、願いを引き寄せるために起きる好転反応も正しく把握できます。
また、認知行動療法の分野では好転反応に似た現象があり、一時的な症状の悪化の研究がされています。
心理療法では治療初期に感情が悪化することがあり、それを「初期悪化」と呼ぶことがあります。
これは、認知行動療法を受ける患者が、治療初期に不安や抑うつの症状が増加する現象が報告されています。
これらの好転反応や初期悪化の共通点は、その先にあるものは回復、改善、変化ということです。
つまり、引き寄せの法則で起きる好転反応も、その先にあるものは成長、改善、達成ということです。
引き寄せの法則における5つの好転反応と効果的な対応策
それでは、今回の本題である引き寄せの法則における5つの好転反応について解説します。
これから挙げる5つの好転反応は、引き寄せの法則で願いを叶えるために必要な「一時的な悪化」です。
この5つの「一時的な悪化」を乗り越えることができれば、あなたが願いを引き寄せる確率は上昇していきます。
なぜなら、好転反応を乗り越えることで、あなたが願いを受け入れる準備が整っていくからです。
それでは、そのために必要なことと対応策について、一つずつ解説していきます。
1,絶対に拒絶する未来が見えてしまう
引き寄せの法則における好転反応の一つ目は、絶対に拒絶する未来が見えてしまうことです。
なぜなら、引き寄せの法則で最初に取り組むことが「望むこと」と「望まないこと」を知ることだからです。
これを追求している人はほぼいませんが、順番としては先に「望まないこと」を決めるのが正しい手順です。
そうすることによって、初めて「本当に望むこと」の理解と明確化が進むようになります。
サラッと言いましたが、これは非常に重要です。
願いを引き寄せたいのであれば「望むこと」ではなく「本当に望むこと」を追求するようにしましょう。
このとき「望まないことを知れば、ネガティブになってやらなくなる」という人もいるでしょう。
人によっては拒絶する未来以外に、自分自身がネガティブに陥るという好転反応も起きます。
しかし、本当に願いを引き寄せたいのであれば、この好転反応は正しいもので、良い傾向なのです。
なぜなら、その症状を受け入れて乗り越えない限り、本当に願いを引き寄せることは叶わないからです。
引き寄せの法則は「ネガティブなあなたがネガティブなまま願いを叶える魔法」ではありません。
現実的に例えるなら「偏差値低いあなたが低いまま東大に受かる裏技」と言っているようなものです。
恋愛に例えるなら「努力も自分磨きもせずに恋人ができる魅力の出し方」でも良いでしょう。
そんな事できるわけがない、というのは火を見るよりも明らかですよね。
世の中の多くの「引き寄せられない」と悩む人達の原因はここにあります。
これら二つの対応策が、これから取り組む引き寄せの法則の成功確率を上げることに繋がります。
まず、一つ目の好転反応の「絶対に拒絶する未来」が見えれば、人は必ずそれを避ける努力をします。
具体的には、何としてでも達成しないといけなくなるので、願いや目標と向き合いましょう。
そして、二つ目の好転反応の「ネガティブになる」場合は、心構えを構築することに励みます。
具体的には、自分の問題点を排除して、より向上させるために必要な考え方や在り方を取り入れましょう。
こうして、好転反応を乗り越えることで、願いを引き寄せる確率というものは上がっていきます。
2,居心地が悪く不快に感じる
引き寄せの法則における好転反応の二つ目は、居心地が悪くて不快に感じる事が増えることです。
なぜなら、これまでのあなたにとって居心地の良かった日常から、抜け出そうとするからです。
望みを知って意志を持ったあなたは、どのような願望であれ、必ず行動を起こそうとします。
例えば、お金が欲しいのであれば、お金を稼ぐための手段を探して実行に移します。
また、恋愛を引き寄せるなら、女子力を上げようと料理教室やネイル、美容室に通ってみたりします。
学業であれば勉強を始めますし、スポーツであれば練習に励むことでしょう。
これらは、従来の日常という習慣から抜け出そうとすることで、最初はとても違和感や不快感を感じます。
特にやり始めのうちは、違和感や不快感が強いので、つらく感じたり疲労感に苛まれることもあるでしょう。
こうした好転反応が継続力を奪う原因となるのですが、最初だけ乗り越えてしまえば後は楽になります。
なぜなら、既に変化を迎えているから違和感や不快感を覚えるので、それが成長の証明でもあるからです。
多くの人が何かに取り組むと「結果や実績」を求めますが、違和感や不快感というのは正に「結果と実績」です。
どのようなことであれ、その積み重ねが段々と現実的に形へと変わっていきます。
学問なら、最初は問題が解けずにイライラしたりしても、解けるように変わればテストの点数で現れます。
恋愛なら、最初は自分磨きに大変さを感じても、自分が変われば周囲から声が掛かる数が増えます。
二つ目の好転反応の「居心地が悪く不快に感じる」ことで、人は変化を感じて成長を楽しみます。
もし、これが原因で挫折する場合は「絶対に拒絶する未来」と「本当に望む未来」を見直しましょう。
成長を楽しむ人はこれら二つを念頭に置き、馬で言うところの「ムチ」と「人参」を併せ持っています。
例えば「できれば拒絶したい未来」と「叶ったらラッキーな未来」程度の場合、簡単に挫折できます。
好転反応を乗り越え、願いを引き寄せた人たちは、どちらも「約束レベル」まで昇華させた人です。
3,マイナスの信念が立ちはだかる
引き寄せの法則における好転反応の三つ目は、マイナスの信念が立ちはだかることです。
なぜなら、どのようなことであれ挑戦すれば必ず、そこに心が反応して二面性を見せるからです。
人は、何もしなければ心にマイナスの信念が芽生えることはありません。
マイナスの信念とは「でも…」「だって…」「私にはできない…」といったネガティブな思考のことです。
これには、自分を卑下する感情以外にも、周囲に対する羨望や批判、否定の感情も含まれます。
しかし、何かに取り組む以上は、どのような人でも必ずマイナスの信念は持っています。
願いを引き寄せた人と、そうでない人の差は「マイナスの信念」という好転反応をクリアにしたかどうかです。
例えば、どんな人でも身体を使えば、肩こりや腰痛は発生しますよね。
このとき、放っておけばそれは蓄積することで、やがて耐えられない痛みへと成長していきます。
しかし、日頃からマッサージをしたり、少しでも痛みを感じたら対処することで痛みはなくすことができます。
さらには、肩こりや腰痛の原因となる動きを改善することで、肩や腰に掛かる負担を減らすこともできます。
マイナスの信念という好転反応も同様で、心に芽生えたらすぐに根っこごと抜くという日々の手入れが重要です。
さらに、マイナスの信念が芽生えた原因の心構えや思考を改善することで、心に掛かる負担を減らせます。
マイナスの信念という好転反応を乗り越えれば、願いを引き寄せる工程の半分は達成したようなものです。
4,想像と感情が邪魔をする
引き寄せの法則における好転反応の四つ目は、想像と感情が邪魔をしてくることです。
なぜなら、マイナスの信念をクリアにしない限り、心の内面は悪い想像と負の感情を抱き続けるからです。
引き寄せの法則では、願いを叶えるために願望を視覚化して、そこに感情を加えることが必須です。
例えば、恋愛を成就させるためには、相手を「好き」という感情の力を使って自分を後押ししますよね。
その時には、必ず相手と結ばれるイメージをどこまでも鮮明に視覚化したはずです。
つまり、四つ目の好転反応は、引き寄せの法則で取り組む内容が出来ていることになります。
ただし、好転反応の時点ではそのベクトルが正反対なので、向きを修正してあげる必要があります。
この時に修正をしないと、未達で終わるイメージや、一歩が踏み出せない金縛りの状態に陥ります。
あるいは、魅力的な誘惑や楽な道を斡旋して、取り組むべきことを先延ばしにさせてきたりします。
例えば、受験合格を願っていても「今日くらいゲームしても良いじゃない」と勉強の邪魔をしてきます。
思考と感情が邪魔をするという好転反応は、まずは原因を探って原因と和解する必要があります。
この和解にきちんと臨めば、想像と感情という力は、これからはあなたの味方へと変わってくれます。
5,執着心を常に持つようになる
引き寄せの法則における好転反応の五つ目は、執着心を常に持つようになることです。
なぜなら、目標や願望に固執するあまり、目標や願望の達成よりも執着することに積極的になるからです。
人は常に心が囚われてしまうと、執着というものが生まれます。
そして、この執着心に囚われてしまい、犯罪に走ってしまうケースもあります。
例えば、相手に執着すればストーカーを生み出しますし、お金に執着すれば横領や脱税を生みます。
引き寄せの法則を実践して執着心をそのままにすると、目標や願望を追い求めることに力を注いでしまいます。
恋愛でも、相手と結ばれるのではなく人に執着したら、周囲からは「恋する人」ではなく「変人」扱いされます。
つまり、願いを達成することから離れ、願いを追い求めることが目的になってしまうのです。
ですので、この好転反応が現れたら、上手に執着心だけを手放せるようになる必要があります。
でないと、引き寄せの法則で願いを叶えることができなくなってしまいます。
執着心という好転反応には、心に余裕を持ち、遊び心を持って願望を宣言できるようになりましょう。
また、この好転反応に対応するには、幸福に気付くこと、引き寄せや自分を信じることも有効です。
こうして執着心だけを上手に手放し、願望を持つことができれば、願いを引き寄せるのは時間の問題です。
引き寄せの法則で生じる好転反応は成長のサイン
それでは最後に、引き寄せの法則で生じる好転反応は、願いを叶えるサインについて話していきます。
これまでに述べた通りで、引き寄せの法則を実践していくと、5つの好転反応が現れます。
ここまでご覧の人も、5つの好転反応のどれかが原因で、諦めたり挫折した経験があるでしょう。
しかし、好転反応というものは、冒頭でも述べた通りで「改善の前触れとして起こる一時的な悪化」です。
つまり、引き寄せの法則を実践することで起きる5つの好転反応というのは、前進している証拠なのです。
ですので、こうした症状が起きるから諦める、というのはあまりにもったいないことです。
好転反応を乗り越えることで成長し、そこから歩みを続けていけば、願いを引き寄せる準備が整います。
こうして成長を続けていった先には、望んでいた願望があなたの到着を待っています。
引き寄せの法則の好転反応は、失敗のせいではなく、成功しているから起きていることと知りましょう。
好転反応にまつわるクライアントの実話
実際に私のクライアントでも、好転反応を乗り越えたことで願いを引き寄せた実例があります。
その女性は看護師として勤務しながら、いつかは独立して仕事をすることを夢見ていました。
それから、引き寄せの法則を知って実践してもうまくいかず、願いを引き寄せることが出来ずにいました。
そんな悩みを同僚にした時「真剣に悩んでいるなら相談相手紹介しようか」と提案されたのが私達です。
実は、この同僚の人は10年来の私達のクライアントで、以前に家族関係の修復をお手伝いしたのです。
ヒアリングすると、実は本人がうまくいかないと思い込んでいるだけで、その全てがただの好転反応でした。
まずは本人へ「それは上手くいっている証なので、続けるだけで叶いますよ」とアドバイスしました。
そして「それでも折れるようでしたら、その時は更に踏み込んでご対応します」と加えました。
同僚の女性からは「彼女あれで大丈夫なんですか?」と聞かれましたが「大丈夫ですよ」と答えました。
なぜなら、悩んでいる本人が引き寄せを実践するのに必要なものを、既に持ち合わせていたからです。
この女性の場合、必要なものを持っていることに気付かず、ただ諦め癖がついていただけでした。
そして、第三者から後押しされたことで、自信を持てた女性はそのまま突き進んでいきました。
それから一年半後、同僚のクライアントを通して女性から連絡がありました。
「あの時はありがとうございました!おかげさまで自分のやりたいことを仕事にして独立できました」
この女性の場合は、たまたま学ぶ対象も、本人の状態もほぼ完成していたことが挙げられます。
私が引き寄せを学ぶ対象に何も追求しなかったのは、私が知っている相手だったからです。
あまり言うと本人も公開していない情報なので伏せますが、簡単に言うと相手は私の兄のようなものです。
引き寄せの法則における好転反応は、筋トレにおける筋肉痛のようなものです。
なぜ筋肉痛になっても筋トレを続けるのかと言えば、その先にある身体を目標にしているからですよね。
引き寄せの法則で生じる好転反応も、自分の願望をきちんと捉えていれば乗り越えられる痛みです。
引き寄せの法則の好転反応は、願望を産むための苦しみと思えば、軽すぎるほどですよね。
引き寄せも好転反応もきちんと理解して、正しい対処法で前進できるように変わっていきましょう。
編集後記
今回は好転反応についてですが、こうして聞けばできそうと思えますが、実際にやるとなかなか難しいものです。
実際に、5つの好転反応は人の心を折るには十分な力があり、ゴールが見えなければ絶望もします。
これで正しいのか、このまま進んでいって問題ないのかが不明だと、不安や心配にもなりますよね。
賢人エイブラハムとして登場したジョー・ヴィターレ博士も「サポートチームを作りなさい」と明言しています。
ずっと独力で上手くいかずに悩んでいる人は、誰かの手を借りることも視野に入れた方が良いでしょう。
自分がこの先どうすれば良いのか見えない人は、コメント頂ければ簡単なアドバイスも可能です。
引き寄せの法則で願いを叶えられるよう、正しい方向へ進んで頑張っていきましょう。
今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。
今日学んだ内容を実践してみて、一緒に一歩進んだ明日を迎えましょう。
それでは最後に今回の記事の要点です。
- 好転反応とは、周囲ではなく自分自身に起きるもの
- 引き寄せの際の5つの好転反応と対処法を理解しよう
- 好転反応は成長の証である回復、改善、変化の前触れ