引き寄せの法則の逆が生まれる理屈と逆効果になる原因について解説

引き寄せの法則には逆引き寄せの法則という言葉が存在していますが、その中身は何故か完全に逆にはなっておらず、都合の良い部分だけ逆という不思議があります。

仮に世間が語る「逆引き寄せの法則」というものが成り立つのであれば、今度は引き寄せの法則が成り立たなくなるという事態が発生します。

また引き寄せの法則を実践しても何故か逆効果となり、願いと逆の結果を引き寄せてしまって困っている人もたくさんいます。

・逆引き寄せの法則って何?
・引き寄せの法則を逆にすれば、願いは叶う?
・なぜ引き寄せようとしても、逆効果になるの?

こうした疑問をお持ちの人もいらっしゃいますので、この記事では

・引き寄せの法則に逆はある?
・なぜ望みと逆の結果を引き寄せるのか
・なぜ引き寄せの法則の逆が生まれるのか

これらについて、映画『ザ・シークレット』に、賢人エイブラハムとして登場している、ジョー・ヴィターレ博士が提唱する、引き寄せの法則の秘密であるミッシング・シークレットに10年、自己啓発に20年従事している専門家が解説します。

引き寄せの法則に逆はある?

引き寄せの法則に「逆」というものはありますが、皆さんが頭の中で想像しているものとは全く異なるものとなり、同時にとても説得力を帯びるものになります。

なぜなら引き寄せの法則を逆にすると「あなたがより弱く、軽く、短く考えていることは現実にはならない」となるからです。

おそらくこの引き寄せの法則の逆について説明した文面を見れば、ほとんどの人が「それはそうですよね」と納得することができるでしょう。

詳しく説明しますと、本来の引き寄せの法則とは「あなたがより強く、重く、長く考えていることを現実にする」という法則です。

つまり引き寄せの法則の逆について表現するのであれば、どのような願いについて言及しないことには引き寄せの法則の説明とはならないのです。

間違っても「あなたがより弱く、軽く、短く考えていることを現実にする」といったように都合の良い部分だけ逆になるということはないからです。

ここで「あっ!」と気付けた人は、世間が引き寄せの法則の逆と言っている意味から、自分がなぜ願いを引き寄せることが出来ないのかも気付けたことでしょう。

「え?どういう事?」と疑問が残る人にも分かりやすいように説明すると、引き寄せの法則とはあなたに都合の良い願いを叶える法則ではないということです。

もっと噛み砕いて説明するのであれば、あなたが考えたポジティブなことだけが現実になる法則ではないということです。

つまり引き寄せの法則で願ったのにもかかわらず、その逆の結末になったというのは、あなたが逆の結末をより強く、重く、長く願っていたということです。

自己啓発的な要素でお話をするのであれば、あなたの潜在意識下でより強く、重く、長く願っていた願いが現実になるのです。

これは恋愛に置き換えてみると非常に分かりやすい事例です。

例えばあなたは現在恋をしていて、意中の相手と結ばれたいと考えていたとしましょう。

その際に引き寄せの法則を使って、相手と結ばれたいと考えていたとします。

すると、自然とあなたは「意中のあの人と結ばれたい!」と願うようになります。

しかし結果はその逆でその恋は成就することなく振られてしまう、或いは相手に別の恋人ができてしまいました。

これが世間で語られている「引き寄せの法則で願ったのに、逆効果になった」という現象ですよね。

しかしこれは、引き寄せの法則が逆効果になったわけでも、願ったのに叶わなかったわけでもありません。

きちんと引き寄せの法則で願った通りに叶ったのです。

なぜならあなたがどれだけ「意中のあの人と結ばれたい!」と声を大にしても、潜在意識下でより強く「でも無理だよね」と考えればその通りになるからです。

同じように「私なんかじゃふさわしくないよね…」と考えれば、よりふさわしい他の人が現れます。

これが逆でも何でもない、本来の引き寄せの法則である「あなたがより強く、重く、長く考えていることを現実にする」というものです。

また世間が語る引き寄せの法則の逆には「ネガティブを否定することなく受け入れる」というものもありました。

しかしその事実を強く、重く、長く捉えて潜在意識下に落とし込めば、残念ですがその逆になることはなく、その通りにネガティブな願いが叶います。

なぜなら裏の裏は表となることもなく、あなたはそのネガティブな願いを元に思考も行動も感情もそれを基準としたものになってしまうからです。

単純に考えて優勝を狙う人が「優勝できない現実を受け入れる」事をしたり、受験生が「受からないことを受け入れる」事をして優勝や合格が出来ますか?

こうした逆の引き寄せの法則というものは、本来の引き寄せの法則の中にも出てくる「執着を手放す」という言葉の意味を根底から間違えてしまっているのです。

それでは続いて、なぜ望んでいるのに逆の結果を引き寄せてしまうのかについて詳しく解説していきます。

逆効果の原因を理解する前に、引き寄せの本当の意味と基本手順を確認しておきましょう。

なぜ望みと逆の結果を引き寄せるのか

引き寄せの法則でどれだけ強く願いが叶うことを祈っても、何故かいつも逆の結果になってしまうことに悩んでいる人は大勢います。

なぜ逆の結果になるかと言うと、どれだけ強く願ってもそれ以上に強く、長く、重く逆の結果について考えており、そうなることを無意識に願っているからです。

最も分かりやすい例を挙げるのであれば、常に不幸について考え「私はなぜこんなに不幸なんだ?」と口にしていれば、自然と不幸になれるのと同じなのです。

つまり引き寄せの法則で逆の結果を引き寄せているのではなく、あなたが自分にとって得にならない逆の結果になる事を期待して引き寄せているだけなのです。

「引き寄せたい逆の結果を期待して望むはずがない!」と思われるかもしれませんが、先の段落でも述べた恋愛の例えが正にこれに該当します。

本来の引き寄せの法則とは「あなたがより強く、重く、長く考えていることを現実にする」という法則です。

この時に、潜在意識はあなたの都合や損得は考慮しません。

単純にあなたの顕在意識と潜在意識を基準に判断し、一つの事柄について二つの想いがあるのであればより強く、重く、長く考えている想いを選択して叶えます。

一つの事柄について、二つの想いが混在しているケースとは

・振られるかもしれないけど、勇気を出して告白したり
・不合格の可能性もあるけど、そうならないように勉強したり
・飛べる!いやでもやっぱ怖い…とバンジーで震えてみたり
・一歩踏み出して変わるんだ!と念じても、一歩が出なかったり

こういったシーンを思い出したり想像したりしてみれば、二つの想いが心の中で揺らいでいるような状況はすぐに理解ができるでしょう。

つまり逆の結果を引き寄せているのではなく、あなたが望まないことに執着し過ぎていたり、反対意志をクリアにしないで引き寄せを実践しているだけなのです。

きちんと引き寄せの法則を理解して取り組めば、逆の結果ではなく順の結果を引き寄せることができます。

逆の結果を防ぐには、無意識に働くマイナスの信念をクリアにする視点が重要です。

なぜ引き寄せの法則の逆が生まれるのか

なぜ引き寄せの法則の逆というものが生まれるのかを、ロジカルに考えてみればある結論に辿り着きます。

それはその人が引き寄せの法則をその通りに実践しても、願いを叶えることができなかったという事実です。

なぜなら引き寄せの法則を逆にせず、順の通りにそのまま実践すれば願いを叶えることができるならわざわざ逆にする必要がないからです。

要は「押してダメなら引いてみろ」ということですよね。

しかし物事の挑戦方法や手段などであればその考えも通りますが、法則においてはそれは通用しません。

なぜならそれが通用するなら、今度はその土台となるものが法則ではなくなってしまうからです。

唯一、逆引き寄せの法則として成り立つ論理としては、先程述べたように「あなたがより弱く、軽く、短く考えていることは現実にはならない」しかありません。

例えば作用反作用の法則であれば、物体に力を加えるとき必ず逆向きの力が発生します。

このとき一方の力を作用、もう一方の力を反作用と言います。

そして二つの物体が互いに及ぼす作用と反作用は必ず同一作用線上にあり、大きさは等しく、互いに逆向きであるというものです。

このように正反対によって成り立つことはあっても、都合の良い部分だけ変えて結果やそれ以外はそのままであるという法則は存在しないのです。

つまり、過程を逆にしたら結果も逆にならないと法則として成り立ちません。

本当に引き寄せの法則によって願いを叶えたいのであれば、自分の都合によって道理を変えるのではなく、あなた自身が変わるようにしましょう。

執着の手放し方を誤解しないために、願いを叶えるために手放すものも整理しましょう。

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