自己啓発の一覧を正しく理解して、特徴と問題点まで全てを解説します

「自己啓発 一覧」で検索をすると、さまざまな自己啓発の「手段」が出てきます。

しかし、自己啓発の専門家からすると、これは残念ながら誤りです。

現に、この記事に辿り着いた方は、既にその紹介されている、さまざまな手段は行ってみたものの、それでも上手くいかなかった人がほとんどでしょう。

ある自己啓発ブログの記事では、これが自己啓発一覧!として

  • セミナーに行く
  • 本を読む
  • 手帳を使いこなす

とありました。これがどういうことか、この記事をお読みの方に分かりやすく例えると

これが体調改善一覧!として

  • セミナーに行く
  • 本を読む
  • 手帳を使いこなす

と言っているようなものです。

また、「これが自己啓発一覧!」と称された、とある自己啓発ブログの記事では

  • 自己啓発のために情報商材を購入するのも良いよ!

とありました。

こちらに関しては、もはや色々なものを通り越して笑ってしまったのですが

unknown people

ボーイング?ああ、知ってる知ってる!ボーリング上手くなるためには良いよね

このくらい的外れな事を言ってしまっています。

自己啓発の一覧を検索したくてこの記事をお読みの方は、現状解決したい問題があるんだけど、そのために自己啓発を行うには何をすれば良いのか?とお悩みの方が多いはずです。

厳密に言うと

何をすれば良いのか

ではなくて

何を身につけないといけないのか

に注目するようにしましょう。

この記事では、自己啓発を正しく学びたい人、自己啓発の一覧とはどのようなものかを、正しく知りたい人に向けて、自己啓発の専門家が一つ一つ解説していきます。

この記事を書いた人

1982年生まれ。2004年(22歳)から20年間自己啓発の世界に身を置き、自己啓発のプロフェッショナルとして営業、社内講演や研修をメインに活動していました。

ナポレオン・ヒル財団・アジア/太平洋本部で、日本唯一の販社オーナーとして当時の個人、代理店共に月間セールス日本一の記録も保持していました。

以下の自社取扱いプログラムを所有、実践しており、ナポレオン・ヒルが一番好きです。

  • ナポレオン・ヒル(成功哲学の祖。「思考は現実化する」など成功法則を体系化)
  • ジョセフ・マーフィー(マーフィーの法則や潜在意識活用法)
  • マクスウェル・マルツ(サイコ-サイバネティクス理論)
  • ジグ・ジグラー(自己イメージ改造理論)
  • ブライアン・トレーシー(営業の神様)
  • デール・カーネギー(道は開ける・人を動かす)
  • ジョー・ヴィターレ(引き寄せの法則を広めた「ザ・シークレット」の賢人エイブラハム)

現在はほぼ隠居状態でのんびり、山籠りで自給自足の生活も良いなぁとか考えたりしてます。

目次

自己啓発の一覧とは、どのようなものかを正しく理解するために

これまでに挙げた間違いのように、勘違いした人が誘導をしているものを避け、自己啓発の一覧とはどのようなものかを正しく知るためには、料理を作ることで例えると、非常に分かりやすいです。

料理の資格でもある、調理師免許を取得するのに必要な知識は、料理のレシピではなく、食品学や栄養学、それに調理理論です。

この学問と理論をきちんと学んでいるからこそ、同じ素材で同じ料理のレシピを使って料理を作っても、素人とは違って「美味しく作る」ことができます。

素人が見様見真似で作ってみても、似たようなものが出来ても「美味しく作れない」で、それっぽい物ができて終わってしまうのは、作り方の問題ではなく、そもそもの前提としての「土台」が違うからです。

例えば「ひとつまみ」というのも、きちんとした解釈と、おおよその量の基準があります。

これを自分なりに、適当に解釈して進めてしまうから

woman

何かしょっぱい…レシピ通りにやったのに、うまくいかなかった

となるのです。

ここまでを、今までの自分の行動と照らし合わせたら、思い当たる節はありませんか?

皆さんが自己啓発として取り入れないといけないものは、料理のレシピではなく、素材の活かし方を知るための学問と、理論なのです。

素材の活かし方も一つではなく、栄養素ごとの特徴、素材ごとの特徴、調理法の特性など、様々な要素が複合して絡み合い、その結果、「美味しい」という目標地点へと辿り着きます。

例えば、冒頭にも挙げた「手帳を使いこなす」というのは、手帳の使い方を学ぶのではなく、手帳を使いこなせる人になることが、この話の肝なのです。

自己啓発とは何をすることなのか?について詳しく知りたい方は、以下の記事が参考になります。

忘れっぽい人、完璧主義の人、がさつな人、適当な人など、いろいろな人がこの手帳の使い方を学んだところで、根本が変わっていなければ、その結果もさほど変わらないのです。

手帳を使いこなせる人になるために、学ばないといけないことは「◯◯な人」の、◯◯の部分を改善するための理論と学問なのです。

こうして自己を高めていくことが、自己啓発というものです。

次に、具体的に正しい自己啓発の一覧とはどのようなものがあるのかを、例を交えながら解説していきます。

正しい自己啓発の一覧

ここからは、正しい自己啓発の代表的な一覧を上げていきます。

あくまで代表的なものを18個列挙したので、これ以外のものもあります。

人によっては「答えがない!」という方もいるかもしれませんが、列挙した特徴が問題点ですので、そこを修正することが答えであり、自己啓発です。

そしてこの18個の歯車は、それぞれが独立しているものではなく、一つのものに対して複数・もしくはその全てが噛み合うことで、初めて歯車としての役割を果たし、正しく回り出すものです。

つまり、下記のそれぞれの分野で、一つもしくは複数当てはまっている、自分という素材としての問題点を、ひとつひとつ修正していくことが、自己啓発です。

自己啓発一覧|1,目標を持てない人が、目標を持ち、達成するには

目標とは、自分との約束です。

目標設定を出来ない人の特徴は、計画性がない、パートナーがいない、自分に自信がない、熱意を感じない、ネガティブ、自分に甘い、考えることが嫌い、集中力がすぐ切れる、想像力に乏しい、現状に縛られている、飽き性、等が挙げられます。

目標設定が出来ている!という自信のある方は、その行動計画をそのまま銀行に持ち込んで、融資の依頼をしてみて下さい。

担当した銀行員の方の答えが、そのまま設定した目標に対しての答えになります。

自己啓発一覧|2,パートナーがいない人に、パートナーが現れるには

パートナーとは、お金の切れ目が縁の切れ目のような浅い関係ではなく、苦楽を共にする事ができる相手です。

パートナーがいない人の特徴は、計画性がない、自分に自信がない、余裕がない、魅力に乏しい、自主性がない、ネガティブ、熱意を感じない、自分に甘い、協調性がない、逆境に弱い、想像力に乏しい、不健康、飽き性、自己を売り込めない、等が挙げられます。

相手が自分に魅力を感じ、自分も相手に魅力を感じる関係は、自分自身を向上させることが解決策です。

引き寄せの法則や、類友の法則と言われるように、自分と同じような人が自分の周りにも集まります。

自己啓発一覧|3,自分に自信のない人が、自信を持てるようになるには

自信とは、「自分ができること」を自分自身へと証明する、資格証のようなものです。

自分に自信のない人の特徴は、計画性がない、余裕がない、魅力に乏しい、自主性がない、ネガティブ、熱意を感じない、自分に甘い、考えることが嫌い、集中力がすぐ切れる、協調性がない、逆境に弱い、想像力に乏しい、不健康、現状に縛られている、飽き性、自己を売り込めない、等が挙げられます。

自信を持てるようになることを、卵と鶏の因果性のジレンマのように捉えてしまう人がいますが、そのようなことはありません。

しかし、自信とは根拠があるからこそ持てるものであり、「根拠のない自信」というものは存在しません。

自己啓発一覧|4,現状に余裕がない人が、余裕を持てるようになるためには

余裕というものは、貯金と同じで余分に進むことが出来て、初めて得られるものです。

現状に余裕がない人の特徴は、計画性がない、自分に自信がない、自主性がない、ネガティブ、熱意を感じない、自分に甘い、考えることが嫌い、集中力がすぐ切れる、協調性がない、逆境に弱い、想像力に乏しい、不健康、現状に縛られている、飽き性、自己を売り込めない、等が挙げられます。

余裕を持つということは、物質的なものの他にも、精神的なものも含まれます。

経済や時間の他にも、ボランティア精神や、仕事を余分にこなしておく、相手に1貰ったら1以上を返すなど、行うことで得られるメリットは無限大に存在するのです。

自己啓発一覧|5,人としての魅力が乏しい人が、魅力的な人になるには

魅力というものは、自己啓発と同じで非常にたくさんの要素があり、1%の積み重ねが魅力となります。

人としての魅力が乏しい人の特徴は、計画性がない、パートナーがいない、自分に自信がない、余裕がない、自主性がない、ネガティブ、熱意を感じない、自分に甘い、考えることが嫌い、集中力がすぐ切れる、協調性がない、逆境に弱い、想像力に乏しい、不健康、現状に縛られている、飽き性、自己を売り込めない、等が挙げられます。

魅力とは「オーラが素敵」などの見えないものではなく、「人として魅力的」「憧れる」「付いていきたい」と思われる人で在るかどうか、ということです。

魅力の基準は、結婚したい人かどうかと考えてみて下さい。

結婚と言われると、途端に現実を見ますので「オーラが素敵!結婚したい!」とはならないですよね。

信頼と同じで、小さなことの積み重ねを怠ってしまうと、「中身空っぽだよね」と言われ、すぐに自分の身の回りも同じ人で溢れかえってしまいます。

自己啓発一覧|6,自主性のない人が、自主性を持つためには

自主性というものは、人生の全てにおける潤滑油のようなものです。

自主性がない人の特徴は、計画性がない、自分に自信がない、余裕がない、ネガティブ、熱意を感じない、自分に甘い、考えることが嫌い、集中力がすぐ切れる、協調性がない、逆境に弱い、想像力に乏しい、不健康、現状に縛られている、飽き性、自己を売り込めない、等が挙げられます。

自主性がある人には、人を感動させる力と、人としての魅力を発揮して、人を惹きつける力があります。

受動性な人のままでは、成長も人生もこれ以上の上昇はなく、停滞か下降のどちらかになってしまいます。

自己啓発一覧|7,ネガティブな人が、ポジティブに変わるためには

ポジティブというものは、積極であって楽観ではなく、思考ではなく心構えです。

積極と楽観の違い

積極…物事に対し、はっきりした作用を及ぼし、進んで働きかける面を表すこと

楽観…好ましい状態に向かうだろうと、前途を良い方に考えて心配しないこと

思考と心構えの違い

思考…考えること

心構え…物事に対処する事前の心の準備

ネガティブな人の特徴は、計画性がない、パートナーがいない、自分に自信がない、余裕がない、魅力に乏しい、自主性がない、熱意を感じない、自分に甘い、考えることが嫌い、集中力がすぐ切れる、協調性がない、逆境に弱い、想像力に乏しい、不健康、現状に縛られている、飽き性、自己を売り込めない、等が挙げられます。

積極的心構えというものは、一朝一夕で身につくものではありませんが、それ故に莫大な価値があるので、プロスポーツ選手やトッププレイヤーの方たちは、ここを目的に自己啓発プログラムを取り入れます。

ほとんどの方はここを軽く捉えて蔑ろにしますが、それほどにセンシティブな問題で、かつ最終的に残るほど、詰めなければならない部分なのです。

オリンピックでも世界大会でも、「最終的には気持ちでどちらが勝つか」「最後は気力の勝負」と解説でよく言われるのは、そういうことなのです。

一朝一夕で身につくものではないからこそ、突貫工事で飾っている人は、すぐにそのメッキが剥がれてしまうのです。

自己啓発一覧|8,熱意を感じない人が、熱意を持てるようになるには

熱意というものは、瞬間的に熱を持つのではなく、燃え続けることができる熱源を持つことです。

熱意を感じない人の特徴は、計画性がない、自分に自信がない、余裕がない、自主性がない、ネガティブ、自分に甘い、考えることが嫌い、集中力がすぐ切れる、逆境に弱い、想像力に乏しい、不健康、現状に縛られている、飽き性、等が挙げられます。

熱意というものは、人で言えばカロリー、物質で言えば熱量と、人を惹きつける以上に自分を活かし、高め、貪欲になることができるエネルギーの源です。

絶食すれば2~7日で人間は死んでしまうように、熱意がなければ継続できないのは当然なのです。

自己啓発一覧|9,自分に甘い人が、自分を律するようになるためには

自己訓練を行うことは、自信を養うことができる一番の源であり、魅力にも直結する活力剤です。

自分に甘い人の特徴は、計画性がない、パートナーがいない、余裕がない、魅力に乏しい、自主性がない、ネガティブ、熱意を感じない、考えることが嫌い、集中力がすぐ切れる、逆境に弱い、想像力に乏しい、不健康、飽き性、自己を売り込めない、等が挙げられます。

自己訓練というものは、筋トレやダイエットと似ており、継続することでより強固になるものです。

知識も考え方も食料も、無駄なものを過剰に摂取すると、頭にも心にも身体にも支障をきたすのは、自然の摂理なのです。

自己啓発一覧|10,的確に考えられない人が、的確に思考できるようになるためには

的確に思考することができると、取捨選択が上手になり、何事をも習慣化させる基礎を養います。

的確に考えられない人の特徴は、計画性がない、自分に自信がない、余裕がない、自主性がない、ネガティブ、熱意を感じない、自分に甘い、集中力がすぐ切れる、逆境に弱い、想像力に乏しい、不健康、現状に縛られている、飽き性、等が挙げられます。

的確な思考というものは、事実の他にも必要と不要を見分け、思考をコントロールし、物事を習慣化させるためにも必要不可欠な要素です。

考えることをせずに流されると、無駄な時間や浪費を行ってしまったり、間違った考えの場合は、求めていない成果を生み出してしまうのです。

自己啓発一覧|11,集中力が散漫な人が、集中できるようになるためには

集中力は自己訓練によりコントロールが可能で、これが他のさまざまな要素を形成する土台にもなります。

集中力が散漫な人の特徴は、計画性がない、自分に自信がない、余裕がない、魅力に乏しい、自主性がない、ネガティブ、熱意を感じない、自分に甘い、考えることが嫌い、協調性がない、逆境に弱い、想像力に乏しい、不健康、現状に縛られている、飽き性、等が挙げられます。

集中力を身につけることは、仕事でオンオフのスイッチの切替ができるのと同じ状態になりますので、効率的に仕事ができ、生産性が上がるのと同じです。

常にアクセル全開でエンジンを動かし続けることは、常に自分自身に最大負荷を掛け続け、疲れやすくしているのと同じなのです。

自己啓発一覧|12,協調性のない人が、協調性を持つためには

チームワークを発揮することは、生産性や効率を上げ、独奏では決して生み出せない、合奏独自のハーモニー(調和)を生み出します。

協調性が人の特徴は、計画性がない、パートナーがいない、自分に自信がない、余裕がない、魅力に乏しい、自主性がない、ネガティブ、熱意を感じない、自分に甘い、考えることが嫌い、逆境に弱い、想像力に乏しい、不健康、現状に縛られている、飽き性、自己を売り込めない、等が挙げられます。

チームワークというものは、10+10を10×10へと進化させる増幅器(ブースター)です。

人海戦術、数の力といった言葉が証明しているように、協力できることは何よりも強力な力になるのです。

自己啓発一覧|13,困難に立ち向かえず挫折する人が、逆境に強くなるためには

逆境や挫折から利益を得られる人というのは、筋トレと同じで負荷を掛けることで、自分を強くする術だということを知っています。

困難に立ち向かえず挫折してしまう人の特徴は、計画性がない、パートナーがいない、自分に自信がない、余裕がない、自主性がない、ネガティブ、熱意を感じない、自分に甘い、考えることが嫌い、集中力がすぐ切れる、協調性がない、想像力に乏しい、現状に縛られている、飽き性、等が挙げられます。

挫折せずに困難へと立ち向かえる人は、人を惹きつけ、自信を形成し、的確に思考することができるようになります。

完璧主義や石橋を叩いて渡らないような、一見効率主義っぽく見える非効率では、いつまで待っても協力者も現れず、解決策も見い出せず、ずっと目の前の壁のプレッシャーに悩まされることになってしまいます。

自己啓発一覧|14,想像力のない人が、創造性に溢れるためには

これはジョセフ・マーフィーの言葉ですが「想像とは、創造の母」で、想像することですべてが始まり、動いていきます。

想像力のない人の特徴は、計画性がない、パートナーがいない、自分に自信がない、余裕がない、自主性がない、ネガティブ、熱意を感じない、自分に甘い、考えることが嫌い、集中力がすぐ切れる、逆境に弱い、現状に縛られている、飽き性、自己を売り込めない、等が挙げられます。

車、飛行機、潜水艦、宇宙船と、人は人間の能力を超えるたくさんのものを、想像から生み出しています。

ポジティブな想像ならまだ良いのですが、ネガティブな想像は、自分を破滅へと追い込んでいきます。

自己啓発一覧|15,不健康な人が、健康になるためには

健康を維持することは、自分の外面にも内面にも良い影響を与え、人生を楽しむことができ、その時間を伸ばすことでもあります。

不健康な人の特徴は、計画性がない、パートナーがいない、自分に自信がない、余裕がない、魅力に乏しい、自主性がない、ネガティブ、熱意を感じない、自分に甘い、考えることが嫌い、集中力がすぐ切れる、協調性がない、逆境に弱い、想像力に乏しい、現状に縛られている、飽き性、自己を売り込めない、等が挙げられます。

健康は自分のポテンシャルを最大限発揮して、タイムリミットを伸ばし、不健康はポテンシャルを落とし、タイムリミットを短くしていきます。

的確に思考できずに選択を誤ると、お金のために節約して選択した不健康が、最終的にはそれ以上に大きなお金をも、奪っていくことになります。

自己啓発一覧|16,お金と時間に縛られている人が、自由になるためには

お金と時間に縛られることなく、自由に生きている人というのは、的確な思考の力を使って、漂流することをしない選択をした人です。

お金と時間に縛られている人の特徴は、計画性がない、自分に自信がない、余裕がない、魅力に乏しい、自主性がない、ネガティブ、熱意を感じない、自分に甘い、考えることが嫌い、集中力がすぐ切れる、協調性がない、逆境に弱い、想像力に乏しい、不健康、飽き性、自己を売り込めない、等が挙げられます。

お金も時間も、活用することで初めて価値が生まれ、活用するためには計画が必須です。

ここで言う漂流するということは、何もしないということであり、何も選択しないということも、何も選択しないことを選択している、ということに気付かないと、この先の時間とお金の価値も、生まれなくなってしまいます。

自己啓発一覧|17,三日坊主な人が、習慣形成力を身につけるためには

習慣というものは、良いものも悪いものもすべて、反復によって形成されていきます。

三日坊主な人の特徴は、計画性がない、自分に自信がない、余裕がない、魅力に乏しい、自主性がない、ネガティブ、熱意を感じない、自分に甘い、考えることが嫌い、集中力がすぐ切れる、逆境に弱い、想像力に乏しい、不健康、現状に縛られている、等が挙げられます。

良い習慣というものは、健康、経済、平安、思考、口調、意志などのすべてのものを整えます。

つまり、何か乱れているものがあるのであれば、悪い習慣が混ざっている、ということです。

自己啓発一覧|18,自分を売り込めない人が、自分を買ってもらえるようになるためには

仕事でもプライベートでも、「あなただから」と自分を買ってもらえる人で在り続けることは、何かを成し遂げる上で、必須条件です。

自分を売り込めない人の特徴は、計画性がない、パートナーがいない、自分に自信がない、余裕がない、魅力に乏しい、自主性がない、ネガティブ、熱意を感じない、自分に甘い、考えることが嫌い、集中力がすぐ切れる、協調性がない、逆境に弱い、想像力に乏しい、不健康、現状に縛られている、飽き性、等が挙げられます。

セールスに限らず、「付き合って下さい」「結婚して下さい」と相手に自分を売り込むのも同意です。

もし、自分に自分を売り込んだとしたら、何と答えますか?それが相手の答えです。

自己啓発の一覧から学ぶこと

ここまで記事をお読みの方であれば

さまざまな問題を解決するために必要なものは、全て繋がっている

上記の事実には、もう既にお気づきのことでしょう。

何か一つをどうにかしたり、何か一つを知れば解決する

上記の考え方が、いかに危ない思考パターンで、これではどれだけ時間が経っても何も解決しないのも、ご理解頂けたはずです。

自己啓発とは、ここまででお伝えしたように、非常に複雑で、さまざまなものが複合して、初めて成り立つ、数々のセオリーやロジックを体系化したものです。

ですので自己啓発をご存知ない方が適当に書いてしまうのも、無理はない話なのです。

これは例えるなら、医学の知識がない方が、医療の専門知識に関しての記事を書いているようなものです。

自己啓発のよくある罠に引っ掛からないようにするには、以下の記事が参考になります。

しかし、純粋な想いをお持ちのこの記事をお読みの方が、適当に書いたものを真に受けてしまい、実践してみたものの、上手く行かずに彷徨い続けるのは、私は違うし、それは無責任ではないでしょうか、という気持ちでこの記事を書かせて頂きました。

この記事をお読みの方が、現状の問題点に気づけて、改善への道へと進み、無事に成果へと繋がったのであれば、それほど素晴らしいことはありません。

私たちは、私達と関わらないとうまくいかないよ!と言うつもりもありませんし、そもそも自己啓発を行わなくても、上手くいく人は上手くいきます。
※ただし、既に正しい在り方と考え方が備わっている場合に限ります。

この記事を読んでみて、理解は出来たけど、具体的な修正法などで何をどうしたら良いのか分からない、どう改善したら良いのか見当もつかないといった場合には、私達リアライズのインストラクターがお手伝いすることも可能です。

個別相談でもプログラム導入でも、強引なセールスなどを行うこともなく、細かくヒアリングした上で最適な提案をさせて頂きますので、気が向いたらで構いませんのでぜひ一度気軽に相談してみて下さい。

まとめ
  • 正しく自己啓発の一覧を理解して、現状の改善に役立てよう
  • 自己啓発の一覧とは何をするかの手段ではなく、現状の内面を指摘しているものを選ぼう
  • 自己啓発とは、全てが繋がっているので、何か一つを治してもそんなに変わらない