自己啓発はくだらない?原因と成果に変える3ポイント
今回は自己啓発はくだらないと言われる原因と成果へ変えるコツについて解説します。
・自己啓発に取り組んでも翌日には元に戻りそうで不安
・自己啓発に時間やお金を使っても結局は無駄になるのでは
こうした疑問や不安をお持ちの人もたくさんいます。
一方で同じ自己啓発でも仕事のミスが減ったり、気持ちの切り替えが早くなったりして役に立ったという人もいます。
この違いは選ぶ順番と変化を確かめる期間の取り方がズレているかどうかです。
そこで今回は自己啓発がくだらないと言われる理由、避ける3つの条件、成果につなげる続け方について解説します。
この動画を見ると何を避けて何を残すべきか、毎日の行動をどう作ればいいか、判断の基準が分かります。
それでは早速、自己啓発がくだらないと感じる3つの原因から見ていきましょう。
自己啓発がくだらないと感じる3つの原因
自己啓発がくだらないと感じる原因は、本人の事前イメージと実際の抽象度のズレで起きることが多いです。
理由は自己啓発の多くが気分を上げる話と、成果が出る実践の区別を曖昧にしたまま語られているからです。
例えば読んだ直後はやる気が出ても、翌日の会議や家事で何を変えて実践するかが不明だと行動も結果も変わりません。
さらに言葉が強い自己啓発ほど短期的な高揚感のみで、現実の摩擦に負けることで「結局くだらない」に戻りやすいです。
次に、自己啓発をくだらないと感じやすい具体的パターンを3つに絞って確認します。
・行動が決まらない(何を、いつ、どこで、がない)
・比較対象がない(変化を測れず、効果が見えない)
・期待が大きすぎる(短期で人生が変わる前提になっている)
実際に私のクライアントも、自己啓発はくだらないと感じていた時期がありました。
毎日30分の読書だけを続けても仕事の手触りが変わらず、2週間は前向きでも1か月後には手が止まりました。
そこで読んだ内容を「翌朝のメールで一文で使って言い回しを変える」と絞ってもらいました。
すると実際に、返信の往復が減るという変化が起きました。
ただし変化を急ぐと疲れやすいデメリットがあるので、週に一度は実行量を落として整えるようにしました。
くだらない自己啓発に共通する特徴
くだらないと感じる自己啓発には、共通して避けるべき特徴があります。
その特徴があると「行動が薄くなる」「検証できない」「依存しやすい」の3点が重なり、成果が出ないことが多いです。
例えば断言が強いのに手順がない内容は、聞き手が自分で解釈するしかなく、結局いつもの生活に戻ります。
逆に手順が具体的でも測定がなければ、続けても良くなったのかが分からず、途中でくだらないと感じます。
ここでは判断しやすいように、それぞれの特徴と対策を表で整理してみます。
| 区分 | くだらない側の特徴 | 起きやすい結果 | 対策の要点 |
|---|---|---|---|
| 気分型 | 気分が上がる話が中心 | 翌日に戻る | 行動を1つに絞る |
| 断言型 | 根拠なしに断言する | 反発か盲信 | 検証方法を持つ |
| 依存型 | 高額・継続課金が前提 | 不安が増える | 期間と予算を決める |
| 万能型 | 全部に効くと言う | 比較できない | 対象を1つに絞る |
| 他責型 | 環境や他人のせいと煽る | 関係が悪化 | 自分事に置き換える |
実際に私のクライアントで営業職の人は、自己啓発がくだらないと感じていました。
なぜなら話は良いのに行動が変わらず、成績にもビフォーアフター全くない状態が続いたからです。
そこで学んだ内容から「今日の商談で質問を1つ増やす」だけに絞ってもらって実行してもらいました。
すると相手の課題が従来よりも早く出て、受注率が上がるという変化が起きました。
ただし質問を増やしすぎると、詰問に見えるというデメリットもあります。
ですので、相手の言葉を一度要約してから質問する形に調整してもらいました。
自己啓発で成果が出る人がやっている3条件
自己啓発で成果が出る人は、決して難しいことではない3つの条件を守っています。
なぜなら自己啓発の効果は知識ではなく、再現できる行動と見える変化で決まるからです。
例えば同じ本を読んでも、読んだだけの人と翌朝の行動を1つ変えた人では1か月後の結果が変わります。
ここで言う条件とは、個人の能力の差ではなく学んだ対象の運用の差です。
次に挙げる3つが揃うと、自己啓発をくだらないとは感じにくくなります。
1つ目は自己啓発した後の実践内容を1文で言えることです。
具体的には何を、いつ、どこでが決まり、今日から実践できる状態なら行動の迷いが減ります。
行動が一文で言えないと自己啓発が無駄だと感じて、最初の一手が曖昧なまま先延ばしになりやすいです。
2つ目は自己啓発後の変化を測る指標があることです。
指標は決して数字でなくてもよく、例えば「返信が早いか」「会議で詰まらないか」など現場で分かるものでも良いです。
変化を測る物差しがないと自己啓発は意味ないと決めつけて、数字や回数による改善点を見落としやすくなります。
3つ目は自己啓発の期間を短く区切ることです。
自己啓発は長期戦に見えますが、最初は7日で検証できる形にすると本当にくだらないかどうかを早く判断できます。
自己啓発は期間を区切らず頑張るほど疲れるので、週ごとに振り返りと修正を回すほうが無理なく長く続きます。
実際に私も自己啓発を成果に変える際には、7日間かけて検証することを徹底しています。
最初の週は行動を1つに絞り、2週目に同じ行動を別の場面へ広げるだけで、手応えの変化が確認できます。
ただし検証ばかりに寄ると、落ち着かずに焦ってしまうというデメリットがあります。
ですのでそれ以降は日課作業はなるべく短くし、週末にまとめて振り返りと検証を行うようにしています。
今日からできる自己啓発の続け方3ステップ
自己啓発をくだらないと感じて終わらせないためには、続け方を最初に決めておくのが王道です。
なぜなら、やる気よりも仕組みが結果を作るからです。
例えば最初から30分の習慣を作ろうとすると、忙しい日が来た瞬間にすぐに崩れます。
そして崩れると「やっぱり自己啓発はくだらない」に戻るので、最初は小さく始めて失敗しにくい形にします。
ここでは3ステップで、社内でも家庭でも使える続け方について解説していきます。
ステップ1は、自己啓発に利用する題材を1つに絞ることです。
自己啓発本でも動画でも良いので、2週間は同じテーマだけにしましょう。
自己啓発の題材を散らすほど、一つ一つの理解が浅くなってしまいます。
あとはテーマを広げすぎると自己啓発にハマる人になりやすいので、成果が出るまで今月は一つだけに絞りましょう。
ステップ2は、毎日3分で良いので自己啓発と実践内容の記録を残すことです。
記録の際には長文は不要で、昨日やったこと、今日変えること、やってみた結果の3点だけで十分です。
記録を取らないとデメリットに気づけず、合わない方法を惰性で続けて時間とお金を失いがちです。
ステップ3は、まず5分使って最優先事項を実践することです。
これは準備を完璧にしてから動くのではなく、5分でできる実践内容を最優先にして行動するということです。
例えば「挨拶の声量を一段上げる」「最初の一言を短くする」など、現場で試せる形にします。
いきなり完璧を狙うと自己啓発をやめたくなるので、まず5分で終わる行動にして翌日も再現しましょう。
この3ステップが、自己啓発はくだらないと思うケースを避けるためのフィルターにもなります。
実行が5分で作れない内容は、現場で使いにくい可能性が高いのでおすすめしません。
逆に5分で試せる形なら、合うかどうかを早く判断できて時間もお金も守ることができます。
お金をかける前に確認したい安全チェック
自己啓発にお金をかけるなら、事前に安全チェックはしておくべきです。
なぜならくだらない自己啓発の中には、成果よりも不安を増やして継続課金させるものが多いからです。
例えば内容よりも「今すぐ申し込まないと損」と焦らせるものは、あなたの冷静な判断を奪います。
また批判や検証を許さない空気を作るものは、個人の成長ではなく同調を目的にしている可能性があります。
次のチェックに当てはめてみると、危ない自己啓発を避けやすくなります。
・料金と返金条件が明記されているか
・手順が具体的で、検証方法があるか
・質問や異論を受け付ける雰囲気があるか
・短期で人生が変わると断言していないか
・人間関係を切れと言わないか
怪しい自己啓発を避けるには、主催者情報と費用、返金条件に加えて運営の実態も申込前に確認しましょう。
不安が強いときほど自己啓発はくだらないかもしれないという疑念と、助けてほしい気持ちが同時に現れます。
だからこそ焦りを刺激するものではなく、実践内容を小さく作れるもので選ぶのが安全です。
自分で試して検証できる範囲から始めれば、その自己啓発がくだらないかどうかを自分の現場で判断できます。
編集後記
自己啓発に取り組んでいると、今やっている内容が実はくだらないのではと疑う気持ちって湧きますよね。
私も昔は学んだ気になって満足し、生活が変わらずに落ち込んだ経験があります。
そこで効いたのは学びを一気に増やすのではなく、翌朝に5分でできる一手だけを先に実行するやり方でした。
例えば挨拶の一言を短くするだけでも、周囲の反応は変わります。
最初は簡単にできる自己啓発から取り組み、変化を実感してからレベルアップしていくようにしましょう。
- 自己啓発がくだらないと感じたらその原因を分けよう
- 自己啓発がくだらないと感じないように避ける条件を決めよう
- 自己啓発がくだらないで終わらせず試そう
