【知らないと損】マーフィーの法則で感情を使って潜在意識を操る3つのポイント|ジョセフ・マーフィーの潜在意識活用法

今回は、マーフィーの法則を通じて感情で潜在意識を変える、三つの方法について解説します。

潜在意識の書き換えには感情が重要ってよく聞きますよね。

・潜在意識を変えるには感情をどうしたら良いの?
・マーフィーの法則で感情をどうするのが正解?

こうした疑問をお持ちの人もたくさんいます。

感情を潜在意識へ落とし込める人は、あるとき心の中からネガティブな感情がなくなるものです。

良い感情を潜在意識へ落とし込める人は願いを叶えますが、悪い感情を落とし込めば負の連鎖に嵌まります。

そもそも、マーフィーの法則で潜在意識を活用する際に、感情の力が重要なことを知らない人も多いです。

そこで、今回は初心者の人にも分かりやすいように、マーフィーの法則と感情の関係について解説します。

この記事を見ると、潜在意識が変わらない原因と感情の落とし込み方が分かりますので、ぜひ最後までご覧ください。

それでは早速、マーフィー博士の見解から学んでいきましょう。

この記事を書いた人

1982年生まれ。2004年(22歳)から20年間自己啓発の世界に身を置き、自己啓発のプロフェッショナルとして営業、社内講演や研修をメインに活動していました。

ナポレオン・ヒル財団・アジア/太平洋本部で、日本唯一の販社オーナーとして当時の個人、代理店共に月間セールス日本一の記録も保持していました。

以下の自社取扱いプログラムを所有、実践しており、ナポレオン・ヒルが一番好きです。

  • ナポレオン・ヒル(成功哲学の祖。「思考は現実化する」など成功法則を体系化)
  • ジョセフ・マーフィー(マーフィーの法則や潜在意識活用法)
  • マクスウェル・マルツ(サイコ-サイバネティクス理論)
  • ジグ・ジグラー(自己イメージ改造理論)
  • ブライアン・トレーシー(営業の神様)
  • デール・カーネギー(道は開ける・人を動かす)
  • ジョー・ヴィターレ(引き寄せの法則を広めた「ザ・シークレット」の賢人エイブラハム)

現在はほぼ隠居状態でのんびり、山籠りで自給自足の生活も良いなぁとか考えたりしてます。

マーフィーの法則で感情が潜在意識に与える影響

まず、知っておくべきことはマーフィーの法則で感情が潜在意識に与える影響についてです。

マーフィーの法則では、潜在意識は考えや感情に敏感であり、その情報を基に現実を作るとしています。

これは、普段どのような感情を持つかで潜在意識への伝達内容が変わり、人生に直接影響を与えるということです。

実際に、マーフィー博士も次のように説いています。

「人は皆、心を持っており、その心の中に顕在意識と潜在意識が存在するのです」

「あなたの考えることは、何でも潜在意識の中に入り、その考えに沿った結果を与えてくれます」

「潜在意識こそ、あなたの感情や考えをそのまま表現する心です」

具体的には、潜在意識は顕在意識からの感情や考えを受け入れ、それに基づいて無意識の行動が形成されます。

例えば、私たちがポジティブな感情を持ち続けると、その感情が潜在意識にも同じように刻まれます。

この状況を継続できれば、ポジティブな選択によってポジティブな結果が現れる可能性も高まります。

現実的には、積極的心構えを持ったセールスパーソンなら、不安を払拭して見込み客のNOにも折れません。

仮に売れなかったとしても、それに落胆することなく、次回のセールスに活かせるように反省、研究します。

反対に、ネガティブな感情が潜在意識に根付くと、その感情に基づいたネガティブな結果を生み出します。

現実的には、消極的心構えを持ったセールスパーソンなら、始める前から言い訳に明け暮れます。

売れない原因は全て他責思考となり、自責によって改善や成長を試みることから目を背けます。

これは、潜在意識が善悪の判断をせず、感情や考えをそのまま受け入れる性質を持っているからです。

そのため、常にどのような感情が在るかを意識し、気をつけることが必要だとマーフィー博士も説いています。

そして、先程のセールスパーソンの例えのように、潜在意識にポジティブな影響を与え続けることが重要です。

結論として、マーフィーの法則では感情は潜在意識に直接影響を与え、現実を形作る力を持っています。

そのため、日常から感情の管理を習慣化させることが、成功や幸福に直結していくのです。

実際に、ある一つの考えが潜在意識に到達すると、その情報が確実に脳細胞にインプットされるとしています。

この事実は、世界中の心理学者や精神分析医も認めている事実です。

具体的には、ノーベル生理学・医学賞を受賞した神経科学者エリック・カンデルの研究があります。

彼の研究では、短期記憶が長期記憶に変わる過程において、シナプスの可塑性が重要であることが解明しています。

具体的には、反復的な経験や学習はシナプスの結合が強化され、長期的に脳に保存されるとしています。

シナプス結合とは、神経細胞同士が接続する部分で、信号の送受信が結合して行われる信号伝達のことです。

シナプスは神経ネットワークの要であり、細胞から細胞へ情報が伝わることで身体の機能が働いています。

脳内には数百億個の神経細胞が存在し、それらがシナプスを介して複雑な神経ネットワークを形成しています。

つまり、感情と潜在意識の作用を理解し、ポジティブな感情の維持がマーフィーの法則を活用する第一歩なのです。

潜在意識に願望を伝達できたとき、健康も愛も地位も、あなたの求める全てを手に入れる準備が整います。

潜在意識の本質について知りたい人は、右上か概要欄のリンクからご覧ください。

マーフィーの法則で感情から潜在意識を操る方法

それでは、今回の本題であるマーフィーの法則が教える、感情で潜在意識を操る方法について解説します。

感情が潜在意識にどのように影響を与えるか理解したところで、次に重要なのは具体的な実践法です。

つまり、どのようにして感情をコントロールし、潜在意識を自分の望む方向へ導くかということです。

これがマーフィーの法則で潜在意識の力を活用するためのカギとなります。

それでは、感情を望む方向へ導くための三つのポイントについて解説していきます。

1,ポジティブな感情を持続させること

マーフィーの法則を使って、感情で潜在意識を操る一つ目のポイントは、ポジティブな感情を持続させることです。

なぜなら、潜在意識はポジティブな感情を受け入れると、それに応じた結果を引き寄せるからです。

例えば、成功や幸福に対する強い信念を持ち、それを感情として表現し続けるとします。

すると、潜在意識はその感情に基づいた行動を引き起こし、現実としての成功を実現します。

つまり、ポジティブな感情を持続させることは、潜在意識を自分の目標に向けて正しく導くために不可欠です。

しかし、ポジティブな感情を持続させることが難しいと感じる人もいるでしょう。

例えば、ネガティブな出来事やストレスがあると、どうしても気分が落ち込んでしまうことがあります。

持続ができないと、潜在意識にネガティブな影響を与え、望まない結果を引き寄せる危険性があります。

そこで、ポジティブな感情を保つアクションプランとして、瞑想やアファメーション習慣がお勧めです。

毎日少しでも自分の感情を落ち着かせ、ポジティブなイメージや言葉を自分に投げかけるようにしましょう。

この時のポイントは、現実を見ないのではなく、現実をポジティブに変える言葉やイメージを使うことです。

例えば「モテない自分が明日からモテるようになる」といった現実を見ない内容では意味がありません。

「モテない自分と決別して自分を磨く」といった形で現実的に自分を奮い立たせるものにしましょう。

こうすることで、潜在意識にポジティブな影響を与えて習慣化させることができます。

すると、徐々にポジティブな感情が習慣化し、潜在意識もその感情に応じた行動を取らせるようになります。

マーフィーの法則の成功へ導くアファメーションについて知りたい人は、右上か概要欄のリンクからご覧ください。

2,ネガティブな感情のコントロール

マーフィーの法則を使って、感情で潜在意識を操る二つ目のポイントは、ネガティブな感情のコントロールです。

どんなにポジティブな感情を持ち続けても、時にはネガティブな感情が湧き上がることはあります。

しかし、ネガティブな感情が潜在意識に影響を与えない内に、感情を適切に処理して手放すことが重要です。

ネガティブな感情をコントロールしないと、潜在意識に悪影響を及ぼし、ネガティブな現実を招きます。

これが繰り返されることで、悪循環に陥る可能性が高まってしまいます。

ですので、ネガティブな感情を処理するアクションプランとして、ジャーナリングがお勧めです。

これで、自分の感情を紙に書き出すことで、その感情を客観的に見つめ、適切に処理することができます。

これを定期的に行うことで、潜在意識にネガティブな影響を与えず、メンテナンスの効果を得られます。

方法は何を用いても構いませんので、ネガティブな感情のコントロールは欠かさないようにしましょう。

潜在意識のコントロールについて詳しく知りたい人は、右上か概要欄のリンクからご覧ください。

3,感情と潜在意識の調和

マーフィーの法則を使って、感情で潜在意識を操る三つ目のポイントは、感情と潜在意識の調和を図ることです。

なぜなら、潜在意識は感情に対して敏感であり、感情が潜在意識に届くことで現実が形成されるからです。

そのため、感情と潜在意識のベクトルを一致させることが、願望を引き寄せるための重要な要素となります。

もし、感情と潜在意識の調和が取れないと、潜在意識は混乱して望む結果を引き寄せられません。

これを防ぐためには、感情と潜在意識が一致するよう、思考や感情を定期的にチェック、調整することです。

具体的なアクションプランとして、セルフリフレクションの習慣を作ることなどがお勧めです。

セルフリフレクションは内省とも呼ばれ、心構えや在り方を形成するのに非常に役立ちます。

内省で定期的に自分の感情を観察し、それが潜在意識にどのように影響を与えているかを確認しましょう。

これにより、感情と潜在意識の調和が図られ、より良い結果を引き寄せることができます。

潜在意識の本質について知りたい人は、右上か概要欄のリンクからご覧ください。

マーフィーの法則で感情が潜在意識に届く瞬間

それでは最後に、マーフィーの法則で感情が潜在意識に届く瞬間について解説していきます。

これまでに述べた通り、感情は潜在意識に直接影響を与え、現実を形成する力を持っています。

感情が潜在意識に届く瞬間は、私たちが強く信じるときや、深い感情を持つときに訪れます。

しかし忙しさやストレスから、自分の感情が潜在意識にどう影響しているか気付けないことも多いです。

中には、望まない結果の原因が、自分の感情のネガティブな部分に在ることに気付かない人もいます。

それはなぜかと言うと、潜在意識は顕在意識からのメッセージをそのまま受け入れるからです。

もし、私たちが無意識にネガティブな感情を抱けば、その感情は潜在意識に届き、ネガティブな結果を作ります。

ですので、潜在意識にどのような感情が届いているかを、常に意識するようにしましょう。

結論として、マーフィーの法則に基づいて、感情をポジティブに保つようにする習慣が重要です。

そして、潜在意識に常にポジティブな情報を与え続けることで、望む現実を引き寄せることができます。

感情が潜在意識に届く瞬間を意識し、日常でその瞬間を最大限に活用すれば、成功と幸福への道が開きます。

マーフィーの法則でお金を引き寄せる3ステップについて知りたい人は、右上か概要欄のリンクからご覧ください。

潜在意識と感情にまつわるクライアントの実話

実際に、私のクライアントでもマーフィーの法則で潜在意識と感情の活用によって成功した実例があります。

この舞台俳優の男性は、30年以上のキャリアですが50歳を過ぎた頃から次第に自信を失うようになりました。

なぜなら、若手俳優たちが次々と台頭し、彼らのエネルギーや情熱に圧倒されることが増えたからです。

その結果、ネガティブな感情が心に渦巻き、潜在意識までその影響が及んだことに気づきませんでした。

ある日、書店で手に取ったマーフィーの法則の本を読んだことで、考え方が大きく変わりました。

そして、もっと深く学びたいと思い、私達にコンタクトを取ったことがきっかけで繋がりました。

この男性は、書籍の「感情が潜在意識にどのように影響を与えるか」という部分に強く共感していました。

なぜなら、自分に対する不安や劣等感が、舞台上での演技にも影響を与えていることに気づいたからです。

そこで、まずは心構えを構築しながら、意識的にポジティブな感情を持続させるよう努めてもらいました。

具体的には、毎朝自分が舞台で成功している姿をイメージしてもらいました。

特に、この時にその感情をより鮮明にしっかりと感じ取ってもらうようにしました。

そして、アファーメーションで「私は観客を感動させる俳優である」と言い聞かせる習慣を作ってもらいました。

この男性も、最初はなかなか成果を実感できませんでしたが、続ける内に次第に自信が戻ってきました。

そして、舞台での演技も自然とポジティブな感情が加わり、観客の反応も以前より良くなってきました。

最終的には、男性は50代にして自身のキャリアの中で、最も成功した舞台を演じることができました。

編集後記

潜在意識に落とし込みをすることが重要なのは誰もが知っていますが、手間と時間が掛かって大変なものです。

それをすれば良いのは分かっていても、インスタントに効果を求めたくなる気持ちは理解できます。

しかし、インスタントな効果はやはり一時的でしかないので、永続することがありません。

つまり、定期的にかつ、きちんと成果の出るインスタントに頼り続ける必要が生じるということです。

ここで重要なのは、落とし込みは誰もが理解しているけど、誰もが面倒で手を付けていないという点です。

つまり、あなたのライバルとなる人も同じように感じて、放置している人で溢れているのです。

ということは、手間と時間が掛かる以上は、いち早く始めた人が最初に結果に辿り着くのも必然となります。

どうなるか不明なら手を付けるのに躊躇するのは分かりますが、理解しているなら着手しましょう。

そうすれば、後々「何でもっと早くやっておかなかったんだろう」と後悔することもなくなります。

現在の現実が、あなたの潜在意識によって作られたものなら、明日以降を変える努力をしていきましょう。

今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。

今日学んだ内容を実践してみて、一緒に一歩進んだ明日を迎えましょう。

それでは最後に今回の記事の要点です。

まとめ
  • 感情と考えはそのまま潜在意識に伝達される
  • 感情と潜在意識は必ず同じ方向へ向けよう
  • 落とし込みは現実的に、メンテナンスは定期的に