自己啓発のワークショップで効果を出す3つの選び方

今回は自己啓発のワークショップで効果を出すコツについて解説します。

・自己啓発のワークショップって何をするのか想像できない
・自己啓発のワークショップで時間とお金を無駄にしたくない

こうした思いや疑問をお持ちの人はたくさんいます。

一方で短時間の参加でも考え方が整理され、次の一手が決まって行動が速くなる人もいます。

この違いは目的に合う場を選び、参加後に小さく実行する流れを持てるかどうかです。

そこで今回は自己啓発のワークショップで何をするのか、効果が出る条件、失敗しない選び方について解説します。

この動画を見ると自分に合う形式の見分け方と、参加後に成果へつなげるやり方が分かります。

それでは早速、自己啓発のワークショップとは何かから見ていきましょう。

自己啓発のワークショップは何をする場か

自己啓発のワークショップは話を聞くだけではなく、手を動かしながら自分の考え方や行動を整える場です。

結論から言うと「その場で理解し、試し、言語化して持ち帰る」ことが中心になります。

ワークショップは参加者同士の対話や演習を前提に作られています。

すると知識のインプットよりも、気づきの整理と次の実践内容を作る設計が多くなりますので、次のような流れになります。

・テーマの前提共有(目的、扱う概念、注意点)
・個人ワーク(棚卸し、書き出し、チェックリストなど)
・ペアやグループで共有(他者視点のフィードバック)
・行動の決定(いつ、何を、どの場面でやるか)
・締め(翌日以降のフォロー案内、振り返り課題など)

ここで押さえたいのは、ワークショップは短時間で試して終わる学びにもなりやすい点です。

参加しただけで満足すると、熱が冷めた瞬間に元の習慣へ戻ります。

だからこそ最初に何を持ち帰りたいかを決め、最後にいつ実行するかまで落とすことが重要です。

広く比較したい人は、自己啓発セミナーの種類と参加の流れまで先に一度確認すると迷いが減ります。

違いを掴むには、自己啓発セミナーの全体像と進み方も先に一度見ておくと理解がかなり早いです。

自己啓発のワークショップでよくある5つの進め方

自己啓発のワークショップは、何をするかが主催者によって大きく変わります。

ですが、実際に開催数が多い型はだいたい5つに整理できます。

この型を先に知っておくと、申し込み前に期待と内容のズレを防げます。

なぜなら同じ自己啓発でも、自己理解を深めたい人とスキル練習がしたい人では必要な場がまったく違うからです。

その場でやること向く人デメリットになりやすい点
自己理解
棚卸し型
価値観、強み弱み、行動パターンを書き出す迷いが多い人参加だけで安心して行動が止まる
目標
行動設計型
目標を分解し、次の一歩を決める実行が遅い人目標設定だけで終わると空回りする
スキル練習型話し方、傾聴、時間管理などをロールプレイ練習の場が欲しい人心構えまで扱わない場合がある
マインドセット型認知の癖、感情の扱い、習慣化の前提を学ぶ継続が苦手な人謳い文句が強いと誤解が生まれる
フィードバック型グループで課題を共有し、他者視点を得る視野を広げたい人参加者の質に左右されやすい

このようにワークショップの型が違えば、得られるものも注意点も変わります。

自分の目的が心構えを整えることなのか、能力開発の練習なのかを先に決めてから選ぶようにしましょう。

そうすれば、時間とお金を無駄にしにくくなります。

社内の学びとして検討するなら、自己啓発の研修だと目的と参加者の条件を社内で揃えやすいです。

自己啓発のワークショップは効果ある?期待できる3つの変化

自己啓発のワークショップは、選び方と参加後の動き方が合えば効果を期待できます。

逆に言うとここがズレると、良い話を聞いたで終わって変化が残りません。

なぜなら自己啓発の本質は知識ではなく、日常で無意識に繰り返している心構えや行動の癖を作り替えることだからです。

自己啓発のワークショップで起きやすい変化は、主に次の3つです。

1)自分の癖が言語化され、迷いが減る
他者の質問やフィードバックで、自分の思考の前提が見えます。
前提が見えると、意思決定が速くなり、余計な比較が減ります。

2)行動のハードルが下がり、着手が早くなる
「いつ・どこで・何を」をその場で決める形式だと、翌日の行動が自動化されます。

3)視点が増え、対人関係の摩擦が減る
同じテーマでも見方が複数あると分かると、相手の意見を否定せずに扱えるようになります。

ただし、自己啓発のワークショップにはデメリットもあります。

それは場の空気で一時的に高揚しても、帰宅後に誰にも見られない環境へ戻ると元の習慣に引っ張られやすい点です。

ですので「参加後24時間以内に1つだけ実行する」という意思をセットにしておくと、効果が残りやすいです。

実際に私も短時間の自己理解型ワークショップに参加したことがあります。

すると翌日から会議で発言を先に一言入れる癖がついて、判断が速くなるという変化が起きました。

ただし共有の時間が長い形式だと、自分の課題に使える時間が減るというデメリットもありました。

ですので、次は少人数の回を選び直しました。

相場観を作るなら、自己啓発の講座やオンラインなども知っておくと参考になります。

自己啓発の有名人たちの教えから学び、先に土台を作っておくのもおすすめです。

失敗しない自己啓発のワークショップの選び方3つ

自己啓発のワークショップ選びで外さないためには、次の3点を順に確認するようにしましょう。

理由は単純で目的と形式がズレるほど、満足したのに変わらないという現象が起きるからです。

1)目的を一文で固定する
「人前で話すのを改善したい」「職場での摩擦を減らしたい」など一文で書けない場合、目的は曖昧です。
目的が曖昧だと、どのワークショップでも良さそうに見えて比較ができなくなります。

2)形式が目的に合うかを見る
自己理解なら棚卸し型、実行力なら行動設計型、対人なら対話型など型を先に合わせましょう。

3)フォローの仕組みがあるか確認する
配布資料、振り返り課題、次回の確認、質問窓口など参加後の行動を支える導線があるほど定着しやすいです。

自己啓発にハマる人の共通点と見比べると、参加の判断がさらに速くなります。

参加前に確認したい3つの注意点

自己啓発のワークショップは良いものも多い一方で、入口だけ自己啓発に見せて別目的へ誘導するケースもあります。

そこで参加前に次の3つを確認すると、トラブルの確率を大きく下げられます。

なぜなら危険な場ほど「主催者の情報が薄い」「目的がぼやける」「即効性を強調する」の三点が揃いやすいからです。

注意点1:主催者と運営実態が確認できるか
会社情報、代表者、所在地、返金規定、問い合わせ窓口が明確かを見ます。

注意点2:自己啓発が目的か、それとも集客装置か
体験会の後に高額契約へ直結する導線が強い場合は、学びより販売が主目的になりやすいです。

注意点3:その場で変われると断言する表現を避ける
心構えや習慣は短時間で固定できません。断言するほど根拠が薄い可能性が上がります。

私のクライアントで営業職の人は、体験会に参加して行動目標が明確になるという変化が起きました。

ただし当日に高額コースの即決を迫られる、というシーンに遭遇してしまいました。

この人の場合は断る勇気を持っていたので事なきを得ました。

小さな変化をその場で体感させて、高額商品へ誘導させるケースもありますので気を付けましょう。

危険な自己啓発のオンラインサロンの見分け方を知っておくと、ワークショップでも活かせる場合があります。

参加後に効果を定着させる24時間以内のやり方

自己啓発のワークショップは、参加後の24時間で差がつきます。

理由は、熱量よりも次の行動が残るかどうかで習慣が決まるからです。

ここでは最小の負担で定着させる手順をまとめます。

1)当日中にメモを3行だけ作る
・今日の気づきは何か
・明日やる一手は何か
・邪魔になりそうな障害は何か

2)翌日に5分だけ実行する
難易度は「失敗しても困らない」サイズまで小さくします。

3)1週間後に同じ5分をもう一度入れる
一度戻って見直すと、学びが気分ではなく習慣へ近づきます。

実際に私も参加後にメモ3行を作り、翌日に5分だけ先に実行する運用へ変えたことがあります。

すると、学びが行動へ移るまでの時間が短くなるという変化が起きました。

ただしメモを丁寧に書こうとすると作業化して続かないデメリットもあったので、3行に固定して負担を抑えました。

自己啓発のワークショップは選び方と参加後の一手が噛み合えば、短時間でも行動と判断に変化が残ります。

まずは目的を一文で決め、主催の透明性を確認し、24時間以内に5分だけ実行する流れを作ってから参加してみましょう。

編集後記

自己啓発のワークショップへ参加するか迷う時ほど、情報の多さに振り回されて迷ってしまいますよね。

これもよく相談で受ける内容なのですが、一人で自己啓発に取り組める人はわざわざ参加する必要はありません。

ワークショップの最大のメリットは、情報と体験と知識の共有にあります。

他の人の意見を聞いてみたいとか、他の人の行動を参考にしたいなどがなく、明確になっている人は前進すればOKです。

ですので自己啓発のワークショップは、自然と初心者の人が集まりやすい傾向があります。

ただし、それを分かったうえで悪意を持った人たちも紛れやすいというデメリットがあります。

この点には気を付けて、周囲の人たちの情報や知識や体験を共有して財産に変えてみましょう。

まとめ
  • 自己啓発のワークショップは目的と形式を先に合わせる
  • 自己啓発のワークショップは主催情報を先に確かめる
  • 自己啓発のワークショップへ参加したら翌日に5分だけ試してみる