引き寄せの法則で人間関係のステージを良好にするための3つのポイント|ザシークレットで語られなかったエイブラハムの秘密

引き寄せの法則は、人間関係とそのステージを良好化するのに役立てることができる法則です。

なぜなら、引き寄せの法則を人間関係に活用する際に、それはとてもロジカルに説明ができるもので、人間の習性を利用してステージを上げることができるからです。

引き寄せの法則は、自分を変えることで願いを叶えることができる法則ですので、人間関係を良好に保つ在り方を身につければ、自然と周囲は良い人で溢れます。

・引き寄せの法則で人間関係を修復したい
・自分の望む人間関係のステージを引き寄せたい
・引き寄せの法則で嫌な人を遠ざけたい

こうした疑問や思いを抱えている人もたくさんいますので、この動画では

・引き寄せの法則は人間関係を良好にする?
・引き寄せの法則が人間関係のステージに影響する理由
・人間関係が良くなる引き寄せのコツ
・人間関係のステージで嫌な人を引き寄せない方法

これらについて、映画『ザ・シークレット』に、賢人エイブラハムとして登場している、ジョー・ヴィターレ博士が提唱する、引き寄せの法則の秘密であるミッシング・シークレットに10年、自己啓発に20年従事している専門家が解説します。

この記事を書いた人

1982年生まれ。2004年(22歳)から20年間自己啓発の世界に身を置き、自己啓発のプロフェッショナルとして営業、社内講演や研修をメインに活動していました。

ナポレオン・ヒル財団・アジア/太平洋本部で、日本唯一の販社オーナーとして当時の個人、代理店共に月間セールス日本一の記録も保持していました。

以下の自社取扱いプログラムを所有、実践しており、ナポレオン・ヒルが一番好きです。

  • ナポレオン・ヒル(成功哲学の祖。「思考は現実化する」など成功法則を体系化)
  • ジョセフ・マーフィー(マーフィーの法則や潜在意識活用法)
  • マクスウェル・マルツ(サイコ-サイバネティクス理論)
  • ジグ・ジグラー(自己イメージ改造理論)
  • ブライアン・トレーシー(営業の神様)
  • デール・カーネギー(道は開ける・人を動かす)
  • ジョー・ヴィターレ(引き寄せの法則を広めた「ザ・シークレット」の賢人エイブラハム)

現在はほぼ隠居状態でのんびり、山籠りで自給自足の生活も良いなぁとか考えたりしてます。

引き寄せの法則は人間関係のステージを良好にする?

引き寄せの法則は、その人の活用方法によって、人間関係のステージを良好にも劣悪にも傾けることができる法則です。

なぜなら、本人が引き寄せの法則を活用していると気付いていなくても、潜在意識の力を活用することで、自分と同じ考えを持った人間を集めることができるからです。

ですので、引き寄せの法則を活用して、あなたが人間関係を良好にしたいと考えていれば、自然と良好へと向かっていきますし、逆に劣悪を望めば劣悪へと向かいます。

つまり、引き寄せの法則を活用する前段階として、あなたが気にしている「人間関係」についての価値観と、何を持ってして「良好」とするのかということです。

・周囲との関係をより深いものにしたい
・正直良い繋がりではないので、関係を断ちたい
・新しい職場の人達と、上手くやっていきたい
・異性(同性)の知り合いを増やしたい
・共通の趣味を持つ人と繋がりたい

これらの願望も全て「人間関係を良好にする」という条件に当てはまるものです。引き寄せの法則は、これらの願望に関して有効か?と問われれば答えは「YES」です。

なぜなら、引き寄せの法則というものは、人間関係のステージに限らず、あなたが「より強く、重く、長く」考えていることを、現実へと変える法則だからです。

例えば、人間関係で「共通の趣味を持つ人と繋がりたい」という想いを実現させたいと常に考えているなら、自然と興味や関心、行動のベクトルがそちらへ向きます。

すると、常に「共通の趣味を持つ人と繋がりたい」と考えることで、日頃から共通の趣味を持つ人が集まる場所やイベントに関して、興味を抱くようになります。

あなたの心の中が、常にその想いに支配されている状態であれば、引き寄せの法則によって、良い意味で「我慢の限界」を超えた時に、一歩踏み出すようになります。

分かりやすく例えるなら、毎日帰り道に「たまにはハンバーガー買って食べようかなぁ」と考えていれば、そのうち何かの理由につけて買ってしまうのと同じです。

ところが、もしこの時にあなたの心の中で「でも面倒だし今じゃなくても良いか」という想いの方が強ければ、自然とそちらを引き寄せの法則によって実現します。

つまり「引き寄せの法則なら人間関係を良好にできる」というより「人間関係の良好を望むなら、引き寄せの法則によって叶えられる」というのが正しいです。

引き寄せの法則に、それを叶えるだけの力があるか?という観点ではなくて、あなたの願いの強さが、人間関係を良好にすることを強く望んでいるか?ということです。

それでは続いて、引き寄せの法則が人間関係やそのステージに影響を与える理由について、詳しく解説していきます。

引き寄せの法則が人間関係のステージに影響する理由

引き寄せの法則が、人間関係のステージに影響を与える理由というものは、非常にロジカルに説明することが可能です。

なぜなら、これから挙げる三つの理由の視点は、どれも人間としての習性を利用しているものだからです。

例えば、犬なら嬉しければ自然と尻尾を振ってしまう、という習性があるのと同じように、人間にも人間特有の習性があり、それが人間関係にも影響を与えます。

1,思考や感情のベクトル

引き寄せの法則が、人間関係のステージに影響を与える一つ目の理由は、人間が持つ思考や感情のベクトルによるものです。

なぜなら、人間が持つ思考や感情というものは、エネルギーの一形態とも言えるものであり、このエネルギーは周囲の人間関係にも伝播するものだからです。

例えば、常に積極的な思考や感情に溢れている人というのは、自然と積極的な思考や発言、行動となるので、消極的な思考や感情を持つ人には特異に感じます。

人間は「自分とは何か違う」と感じる人と、積極的な人間関係を構築しようとは思わないので、自然と同じような思考や感情を持つ人達が集まるようになります。

つまり、自分が人間関係を良好にしたい対象が、自分から離れていくような状況というのは、自分が相手と真逆の思考や感情のベクトルになっているということです。

引き寄せの法則を活用して、人間関係のステージを良好にしたいのであれば、その対象と、思考や感情のベクトルを同じ方向へ合わせることが重要です。

2,類似性の法則

引き寄せの法則が、人間関係のステージに影響を与える二つ目の理由は、類似性の法則によるものです。

なぜなら、先程の1でも述べたように、人間は自分の内面と同じ性質を持つ人同士を集め、その空間にいることを心地良いと感じる習性があるためです。

例えば、引き寄せの法則を信じる人は、同じような考えを持つ人同士で集まりますし、懐疑的である人は、同じく懐疑的な考えを持つ人同士で固まりますよね。

これも立派な引き寄せの法則であり、これを人間関係を良好化させるために活用するのであれば、自分の周囲にいる人達を詳しく観察してみることです。

あなたの人間関係を観察した結果、周囲には愚痴っぽい人、ネガティブな人が多いのであれば、つまりは自分もその一員である、ということです。

引き寄せの法則を活用して、人間関係を良好にしたいのであれば、自分の周囲の人間関係を観察し、自分が望む在り方とのズレを見つけ、改善していきましょう。

3,共感と理解

引き寄せの法則が、人間関係のステージに影響を与える三つ目の理由は、共感と理解によるものです。

なぜなら、人間には自分の意見や考えに対して、共感や理解を持ってくれる人に好感を抱き、その反対の人に対しては敵対感を持つためです。

良好な人間関係とステージというものは、両者が相手の気持ちや立場を理解し、そして共感することで成り立ち、これらは相手との信頼関係を深める要因となります。

あなたが、引き寄せの法則によって人間関係のステージを良好にしたいのであれば、まずはあなたが相手の感情や立場を理解しようとする姿勢を持つことです。

そうすることによって、相手もそれに応じてあなたを尊重し、理解しようとしてくれる可能性が高まります。これは正に引き寄せの法則と言えるものです。

続いて、人間関係のステージが良くなる、引き寄せの法則のコツについて、詳しく解説していきます。

人間関係が良くなる引き寄せの法則のコツ

人間関係が良くなる引き寄せの法則の実践法には、実にシンプルなコツがあり、これらを実践することによって、あなたの周囲を望んでいる人で満たすことができます。

なぜなら、引き寄せの法則によって、人間関係を良好にするのには、自分を変えれば良いだけであり、無理難題をこなさなければいけないわけではないからです。

これから挙げる、人間関係のステージを良くする、引き寄せの法則の三つのコツは、今すぐ取り掛かることができるものですので、試してみることをお勧めします。

1,相手に望む思考や感情を持つ

人間関係のステージが良くなる、引き寄せの法則のコツの一つ目は、自分が相手に望む思考や感情を持つようにすることです。

なぜなら、これまでにも述べたように、人間は自分と同じ思考や感情を持つ人と繋がる習性があるので、自分が変わることで望む相手にも受け入れてもらえるからです。

自分が望む人間関係に「ポジティブな人が良い」という引き寄せたい願望があるなら、まずは自分がそうなるように努力して変わる必要があります。

そのためには、引き寄せの法則の実践のコツとして、日頃からの思考や言葉遣いにも注意を払い、言い訳やネガティブな発言は慎むようにしましょう。

そうすれば、自然と相手も同じような人達になってきます。なぜなら、ポジティブな人は、言い訳ばかりするような人とは人間関係を構築したいとは思わないからです。

2,共感力を養う

人間関係のステージが良くなる、引き寄せの法則のコツの二つ目は、相手に対する共感力を養うようにすることです。

なぜなら、自分が人間関係を構築したいと思える相手に、共感できる脳力を身につけることで、自然と自分の在り方も、相手へ近づくようになっていくからです。

例えば、この考え方の人には共感はできないな、と考えるような人が現れても、自然と距離を置くようになる判断力を、同時に身につけることもできます。

こうすることによって、段々と自分の周囲の人間関係は、引き寄せの法則が働くことで、自分が望む人たちで溢れ返るようになっていきます。

相手の気持ちや立場を理解し、共感することで信頼関係を築くことができ、相手の話を親身に聞くことができれば、良好な人間関係を構築していくことができます。

3,明確なコミュニケーションを心掛ける

人間関係のステージが良くなる、引き寄せの法則のコツの三つ目は、相手との明確なコミュニケーションを心掛けることです。

なぜなら、自分の考えや気持ちを、正直に明確に相手へと伝えることで、誤解を避けることができ、自分の主張や考えを相手に理解してもらうことができるからです。

人間という生き物は、上辺だけの意見よりも本音同士で話ができた方が、より相手のことを理解でき、かつ相手への信頼度も増すものです。

ですので、あなたが引き寄せの法則によって、相手と良好な人間関係を望むのであれば、あなたの意見や考えを抽象的にしたり、曖昧にすることは避けるべきです。

もしかしたら、あなたが正直に意見を伝えることで、相手に受け入れてもらえないこともあるかもしれません。

しかし、それはあなたが望む相手ではなかったということになりますので、あなたの意見を受け入れてもらえる人と、人間関係を構築するようにすれば良いのです。

そうすれば、自然とあなたの人間関係のステージは良好化し、引き寄せの法則によって、あなたが望む人間関係を構築できるようになるでしょう。

それでは最後に、人間関係のステージで嫌な人を引き寄せないようにする方法について、詳しく解説していきます。

人間関係のステージで嫌な人を引き寄せない方法

人間関係のステージで嫌な人を引き寄せないようにするには、これから挙げる内容を実践していく必要があります。

なぜなら、あなたの周囲に嫌な人がいる場合、その原因にはあなたが常にその事について強く、重く、長く考えてしまっている現状があるからです。

ですので、まず最初に引き寄せの法則で、嫌な人と接触しないようにする方法は、あなたの心の内面にある、嫌な人についての存在をクリアにする必要があります。

引き寄せの法則というものは、良い願いや考えだけを引き寄せる法則ではなく、あなたが「より強く、重く、長く」考えていることを現実にするものです。

つまり、あなたが常に「失敗したら嫌だなぁ」「あの人と会ったりしたら最悪だなぁ」と考えていれば、それは見事に引き寄せの法則によって叶えられてしまいます。

引き寄せの法則というものは、正しく実践すると、必ず「心のクリアリング」というものを行い、あなたの中にあるマイナスの信念を取り除きます。

これによって大きな負の存在、つまり今回なら人間関係のステージにおける、嫌な人についての想いというものとも決別する必要があります。

「私だって、嫌な人について考えたいわけじゃない!」という声も聞こえてきそうですが、これは誰もがそう思っていても、打ち消せないものとして存在しています。

実際に、別のシーンで置き換えれば分かりやすいですが、成功において、誰もが成功を望んでいても、心の中が反対意思という疑惑や疑念で溢れている人は大勢います。

例えば、どれだけ成功を望んでいても、心の中では「上手くいかなかったら最悪だなぁ」「失敗したくないなぁ」といった具合です。

先程も述べている通りで、引き寄せの法則とは、あなたが「より強く、重く、長く」考えていることを現実にするものです。

つまり、嫌な人についての反対意思が強ければ強いほど、それは引き寄せの法則によって、実現される可能性が高い願いとなってしまうのです。

引き寄せの法則を活用して、人間関係を良好にするのも、嫌な人と会わないようにするのも可能ですが、そのためには、まずは正しい理解を持つようにしましょう。