自己啓発はアメリカや日本以外の国でも盛んに行われている?

自己啓発はアメリカを主体として世界中でも活発に行われています。

アメリカで世界的に著名となった自己啓発のツールは、日本でも多く取り入れられていますよね。

実際に私達リアライズでも版権を正規に取得して取り扱っている自己啓発プログラムの多くも、アメリカで高い評価を得ているものがほとんどです。

自己啓発プログラムの効果については、以下の記事で詳しく解説しています。

  • 自己啓発ってアメリカや日本以外の国でも流行っている?
  • ヨーロッパなどでは自己啓発はあまり盛んではない?

自己啓発に興味を持った人の中には、上記のような疑問をお持ちになった方もいることでしょう。

この記事で分かること
  • アメリカや日本以外で自己啓発が盛んな国
  • 自己啓発は他の国では通用しないのか?

自己啓発の業界に20年従事している専門家だからこそ知っている情報で、世界における自己啓発の流行事情などについて解説していきます。

この記事を書いた人

1982年生まれ。2004年(22歳)から20年間自己啓発の世界に身を置き、自己啓発のプロフェッショナルとして営業、社内講演や研修をメインに活動していました。

ナポレオン・ヒル財団・アジア/太平洋本部で、日本唯一の販社オーナーとして当時の個人、代理店共に月間セールス日本一の記録も保持していました。

以下の自社取扱いプログラムを所有、実践しており、ナポレオン・ヒルが一番好きです。

  • ナポレオン・ヒル(成功哲学の祖。「思考は現実化する」など成功法則を体系化)
  • ジョセフ・マーフィー(マーフィーの法則や潜在意識活用法)
  • マクスウェル・マルツ(サイコ-サイバネティクス理論)
  • ジグ・ジグラー(自己イメージ改造理論)
  • ブライアン・トレーシー(営業の神様)
  • デール・カーネギー(道は開ける・人を動かす)
  • ジョー・ヴィターレ(引き寄せの法則を広めた「ザ・シークレット」の賢人エイブラハム)

現在はほぼ隠居状態でのんびり、山籠りで自給自足の生活も良いなぁとか考えたりしてます。

自己啓発の主力はアメリカ?

世界で最も自己啓発が盛んな国はアメリカが群を抜いてトップです。

この理由は、アメリカの国民性にあると言っても良いでしょう。

なぜなら、アメリカには古くからあるアメリカンドリームという成功概念が根付いている事が挙げられます。

アメリカンドリームとは「もしかしたらラッキーで成功できるかも!」といったものではなく「勤勉と努力を惜しまなければ勝ち取ることができる」という、自分の力次第で成果も成功も手に入れることができるという考え方です。

上記のような考え方を持っている人達からすれば、勤勉によって行動の前に準備を行い、そして準備が整った状態で努力によって行動を起こすことに何も苦を感じません。

そうなると後は何を学ぶか?という問題に直面しますので、自己啓発に取り組むのです。

自己啓発で日本人が何を学んでいるのかのランキングについては、以下の記事で詳しく解説しています。

アメリカの人たちはスキルやテクニックよりも、人間性を磨くことが成功に欠かせない要素であることをどこの国よりも身に沁みて理解しています。

小手先の技術では長く通用しないことを当たり前だと理解しているので、自己啓発が主流なのです。

日本でも自己啓発が流行る理由

日本でも自己啓発が流行る理由は明確で、日本人が国民性として持っている良い面の愛国心と真面目、そして勤勉さが最大の理由です。

なぜなら、自己啓発というものは終わりのない学びと毎日コツコツと続ける継続性が重要だからです。

自己啓発が続かない、辞めてしまう人の特徴については、以下の記事で詳しく解説しています。

例えば、日本人の仕事における勤務態度は海外からは信じられないほど真面目でよく働くと言われています。

このような国民性の場合、自己啓発とは非常に相性が良いのです。

自己啓発についてアメリカとは異なる日本の特徴

しかし、アメリカでは素直に受け入れられる自己啓発でも日本の場合ですと少し状況が異なります。

日本人の国民性としてシャイで大人しく、温厚で周りに気を使い、自己主張を控えるという面が自己啓発を行っても成果に繋げづらいという特徴があります。

なぜなら、シャイで気を使って周りに合わせて本音と建前を持つ日本人が周囲に大勢いることで、周囲を気にせず自分の意見を主張することを悪とする風潮があったり、陰口を叩かれることがあるからです。

自己啓発の批判と称賛の関係については、以下の記事で詳しく解説しています。

その結果、自己啓発を行っても成果に繋げることが出来なかった人が増えれば、その人達は自己啓発アンチへと転身します。

自己啓発が無駄に終わる人と成果に繋がる人の違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。

これらの事実は、日本で巨大な匿名掲示板が生まれて盛んだったことを顧みれば明らかでしょう。

自己啓発はアメリカ以外の国でも盛ん?

自己啓発はアメリカ以外の各国でも盛んに行われています。

なぜなら、自己啓発とは国境を超えても通用するものであり、対人であればどのような状況でも活用できるものだからです。

例えば自己啓発として最も世界的に著名なものとして、私達リアライズでも取り扱っているナポレオン・ヒル・プログラムなどは世界中で普及しています。

ナポレオン・ヒルの名著「思考は現実化する」に至っては全世界で発行部数が1億部を超えるベストセラーとなっています。

発行部数のライバルとなるものは聖書や毛主席語録、コーランといった経典などがありますが、宗教の経典並みに売れているものは「思考は現実化する」以外にありません。

実際にナポレオン・ヒル財団はアメリカや日本以外に、ヨーロッパ諸国などでも拠点を置いて活動が行われています。

世界的に見るとアメリカがダントツで盛んなので、それに比べるとヨーロッパ諸国などは劣っているようにみえるかもしれませんが、実際はヨーロッパ圏で自己啓発に取り組んでいる経営者の人は多いものです。

自己啓発は世界的著名なものを取り入れよう

自己啓発を取り入れようかと検討しているのであれば、世界的に著名なものを取り入れるようにしましょう。

なぜなら、歴史と権威と実績があるものを選択すれば、学びが無駄になることがないからです。

日本の諺でも「長いものには巻かれろ」というものがありますよね。

1世紀に渡って歴史に残り続けるものというのは、必ず理由があります。

例えばあなたが普段どこかで何かの買い物をする際にも、ずっと商品として販売され続けるものというのは、その需要があり、効果があり、評価が高いから残るのと同じです。

そういったものを取り入れるようにすれば、失敗したりお金や時間の無駄になることを防ぐことができます。

買い物でも、普段買わないものやマニアックなものを選んだことで、後悔した経験は誰もが一度はしたことがあるはずです。

数百円ならまだ諦めも付きますが、自己啓発として自己投資しようとしている金額が大きければ大きいほど、その後悔は大きくなります。

自己啓発に限らず自己投資が出来ない人は上手くいかない原因については、以下の記事で詳しく解説しています。

こうした失敗をしないためにも、自己啓発に取り組むものを選択するには歴史と権威と実績があるものを選ぶようにしましょう。

まとめ
  • 自己啓発が最も盛んな国はアメリカだが、世界各国で取り組む人は多い
  • 日本人の国民性の良い面を自己啓発に活かし、悪い面と決別する決意を持とう
  • 自己啓発を行うのであれば、世界的に著名で歴史と権威と実績があるものを選ぼう