引き寄せの法則を信じた結果、願いを叶えた人の5つの秘訣｜ザシークレットで語られなかったエイブラハムの秘密

今回は、引き寄せの法則を信じた結果、上手くいった人のメカニズムについて解説します。

引き寄せの法則を信じた結果、上手くいった実例や闇落ちした話ってありますよね。

・本当に引き寄せの法則を信じて良いの
・引き寄せの法則で上手くいった流れを知りたい

こうした想いをお持ちの人もたくさんいます。

まず、引き寄せの法則を信じることはとても重要です。

引き寄せの法則で願いを叶えれば成功者の仲間入りですが、失敗すればアンチの沼へ真っ逆さまです。

実際、引き寄せの法則で願いを叶えられる人と、そうでない人がいるのも事実です。

しかし、引き寄せの法則の基本原理や、具体的な流れを知らない人もたくさんいます。

そこで今回は、引き寄せの法則を信じて上手くいった人の具体的な流れについて解説します。

この記事を見ると、引き寄せられない原因と、引き寄せに必要な手順が分かりますので、ぜひ最後までご覧下さい。

それでは早速、引き寄せの法則の基本原理から解説していきます。

こちらの内容に関しては、私達リアライズのYouTubeチャンネルでも聴く動画として上げています。

記事を読むよりも動画で聴いて学びたい方は、下部のリンクから動画を活用してみて下さい。

引き寄せの法則の基本原理とは

引き寄せの法則は、心構えを構築することで、自ら進んで楽しんで行動できる自分へ変わる法則です。

なぜなら、あなたの心構えが考えを生み、その考えが行動に繋がり、行動により結果が現れるからです。

ですので行動を伴わない、もしくは行動を起こさないものは、引き寄せの法則ではない別の何かです。

決してその何かが悪いわけではないのですが、少なくとも引き寄せの法則ではありません。

この法則の基本原理は、あなたの普段の思考や、感情に呼応する現実を引き寄せるというものです。

ポジティブな思考や感情はポジティブな現実を、ネガティブな思考や感情はネガティブな現実を引き寄せます。

実際に「今月もお金がないなぁ」と思えばその通りになり、ここぞという時に「ヤバいかも」と思えばそうなります。

あるいは「引き寄せの法則などない」と考えていれば、その考えに同調する人の輪へ向かって行動します。

実際に、スタンフォード大学で心理学教授を務める、クロード・スティールの研究があります。

それはステレオタイプ脅威と呼ばれ、ステレオタイプとは固定概念や思い込みのことを指します。

研究では、人は否定的なステレオタイプにさらされると、パフォーマンスが低下することが判明しました。

ですので、あなたの固定概念や思い込みがどうなっているかは、引き寄せに非常に重要なのです。

そこで、今の自分に引き寄せの法則が正しく働いているかを知りたい場合、簡単な方法があります。

それは、あなたが現在「行動を楽しんで取り組んでいるかどうか」に着目してみることです。

もし、あなたが願望や目標に対して行動を起こしていても、つらいと感じているなら要注意です。

なぜなら、それは引き寄せの法則が「あなたの望んでいる方向」へ働いている状態ではないからです。

もっと具体的に表現するなら、あなたが見て見ぬふりをしている「望まないこと」へ一直線に進んでいます。

例えば、筋トレするボディビルダー、貯金をする主婦、勉強する学生を想像してみて下さい。

これらの人々は、それぞれが取り組んでいることをつらく、苦しく、また嫌々取り組んでいるでしょうか？

そんなことはありませんよね。どの人たちも、全員が楽しんでゲーム感覚で取り組んでいます。

筋トレも貯金も勉強も、どれも大変なことですが「その先が見えている」から苦になっていません。

むしろ、身体が悲鳴を上げたり、ギリギリで生活したり、難問に直面することを楽しんでいます。

なぜなら、それらを乗り越えることによって「願望に近づく」ということを理解しているからです。

つまり、現在つらいと感じていたり、苦しかったり、嫌々取り組む人は先が見えていないのです。

具体的には、願望が明確でなかったり、その過程が不明瞭であったり、取り組みを信じていません。

だから否定的な考えになれるのです。この原因の根底にあるものは「消極的心構え」です。

ですので、引き寄せの法則を信じて結果につなげたいのであれば、まずは心構えを構築しましょう。

そうすれば、自然と結果も望むものへと変わっていきます。そのためには、次の内容を心に留めて下さい。

それは「あなたに合わせて法則を変える」のではなく「法則に合わせてあなたを変える」ことです。

現在のあなたを変えずに、分不相応な結果を求めるのは無理があります。

数学でも、自分がその公式を理解できないから、公式に変わってもらうというのは無理ですよね。

これが、世間で「引き寄せの法則はオカルト」と言われる最大の所以です。

例えば、筋トレ無しに筋肉質、勉強せずに学力上昇など、自然の法則を無視しています。

これらと同じ意味になるのが「行動なしで引き寄せる」ということなのです。

ですから、引き寄せの法則には行動が必須になるのが、基本原理となります。

その上で、行動しても失敗する人と、行動して成功する人の分岐点があります。

それが「自ら楽しんで取り組んでいるか」「つらく、苦しみながら取り組んでいるか」です。

この分岐点について知る前に、まずは信じる力が未来を変える理由について解説していきます。

信じる力が未来を変える理由

自分自身や願望を信じる力は、未来を変えることができるほど、大きく重要なものです。

なぜなら、信じる力は言い換えるなら信念であり、信念は行動や思考に大きな影響を与えるからです。

信念は、私達が何を達成できるか、何を目指すべきかを決定する基盤となります。

つまり、確固たる信念を持つことで、目標へ向かって積極的に行動し、困難にも立ち向かえます。

これはどの業界でも、その世界でトップになれる人たちや、プロになった人を見れば明らかです。

プロスポーツ選手は全員、子供の頃から自分と願望のことを信じていたはずです。

つまり、引き寄せの法則を信じた結果、願いを叶えた人たちも特段おかしいことではないのです。

ただし、ここには「果報は寝て待て」に近い、捉え違いの落とし穴もあります。

「果報は寝て待て」は、一般的には「運はどうにもできないから、気長に待て」という意味です。

しかし、この言葉の由来となる仏教上の意味は「やるべきことをやって、焦らず待て」となります。

このように、同じ言葉で最後の意味は同じでも、その前提条件は全く異なっていますよね。

引き寄せの法則で願いが叶うと信じるのも、信じて寝っ転がっているのと、行動するのは違うのです。

前者のオカルトにありがちな、引き寄せの法則で使われる「信じる」は、信念ではなく期待です。

信念とは、自己効力感という自分の可能性を認知している力にも繋がってきます。

アメリカ心理学会会長を務めたバンデューラによれば、これが高いほど遂行確率が上がるとしています。

一方で、自己効力感の低い人は、自己疑念や不安に苛まれ、行動も消極的になるとされています。

また、信じる力は潜在意識にも大きな影響を与えます。

なぜなら、信念が潜在意識に根付くことで、願望を包み、保護する役割を果たすからです。

これは、ナポレオン・ヒルの成功哲学でも語られています。

つまり、プラスの信念で願望を包み、保護することで折れない自分を形成することができます。

さらに、信じる力は周囲の人にも影響を与えます。

なぜなら、ポジティブなエネルギーは他人にも伝播して、自分の意志に巻き込むことができるからです。

これは何も、実際に視界に入っている人だけとは限らず、自分の知らない人にも伝播します。

「そんな馬鹿な」と思われた人も、日常でよく考えてみて下さい。

なぜ、プロスポーツ選手の競技を、画面越しでも熱狂して応援している人がいるのか。

これは、選手本人の信念に共感した人は、どこにいようとも味方になるという良い実例です。

このように、信じる力が未来を変える理由は、信念が自分の思考、行動、潜在意識を変えるからです。

そして、それによって自分だけに留まらず、自分の周囲の人達も協力者へと変えて巻き込んでいきます。

こうした強い信念によって積極的になり、困難にも立ち向かい、願いを引き寄せることに繋がるのです。

実際、勝利者インタビューの際に「皆さんの応援のおかげで勝てました」というのは上辺の話ではないのです。

ハーバード大学で心理学教授を務める、ローゼンタールによるピグマリオン効果というものがあります。

この研究では、第三者の期待によって対象の脳力の向上が実際に見られました。

これとは逆に、第三者の失望によって対象の脳力が低下することを、心理学でゴーレム効果と言います。

ですので、あなたも引き寄せの法則を信じたのと同様に、あなた自身も信じてあげましょう。

これだけで、引き寄せの法則を信じた結果、望みを叶える可能性が上がります。

それでは実際に、引き寄せの法則で願いを現実にする具体的な流れについて解説します。

実践！引き寄せの法則で願いを現実に

引き寄せの法則は、積極的な心構えと信じる力、そして継続的な努力が伴えば、誰でも効果を発揮します。

なぜなら、引き寄せの法則に特定の隠された脳力などは必要ないからです。

実際に、正反対に働かせたければ、積極的心構えを消極的心構えへ変えれば良いだけです。

本人がそれに気づいていないだけで、どちらにしても引き寄せることは可能なのです。

それでは、実際に引き寄せの法則で、願いを現実に変えるために必要なことについて解説します。

まず最初に必要なことは、自分の心構えを積極的な状態へ変えることです。

なぜなら、心構えが積極的な状態でないと、引き寄せられないその他大勢から抜け出せないからです。

これは、積極的にする必要があり、前向きとも楽観とも違う状態です。

積極的とは自発的であることを指し、前向きは良い側面を捉えること、楽観は心配しないことを指します。

こうして見ると、日本語は本当に難解だなぁと思いますが、日本人ならニュアンスは伝わりますよね。

積極的心構えを形成できれば、引き寄せの法則の半分は達成したも同然のようなものです。

そして、次に必要なことは願望を明確にすることです。

なぜなら、願望を明確にしないと意欲が湧いてこないからです。

例えば、抽象的な「アメリカに行きたい」や「高級車に乗りたい」などは止めましょう。

これでは、意欲も瞬間湯沸かし器のように一瞬だけ高まるに留まります。

アメリカに何故行きたいのか、何をしに行くのか、いつ行くのか、と具体的にしないと意欲は高まりません。

そして、この際には自分の願望と同時に、自分が望まないことも一緒に明確にするようにしましょう。

そうすれば、より願望に対する信念が高まります。

明確化について詳しく知りたい人は、右上か概要欄のリンクの動画で解説していますので御覧ください。

この次は、自分の中に在るマイナスの信念を取り除きます。

なぜなら、心の内面にマイナスの信念があると、引き寄せの働きを妨害することになるからです。

自分の心の内面に在る、願いを叶えるのに不要な考えや、改めるべき考えを見つけて下さい。

よく「マイナスの信念を持っていることは恥ずべきことだ」と勘違いして「私にはない」と断言する人がいます。

しかし、マイナスの信念に気付けないほうが恥ずかしいです。

簡単に例えるなら「私には弱点はない」と言っているようなものです。

誰にでも弱点はありますし、今までなくても気付いたら生まれることもあります。

いち早くマイナスの信念に気付き、それを取り除くことができる人のほうが周囲にも魅力的に映ります。

マイナスの信念をクリアにできてくると、どんどん願いや願望に対して、行動したい意欲が湧きます。

クリアリングについて詳しく知りたい人は、右上か概要欄のリンクの動画で解説していますので御覧ください。

この次は、最初に明確にした願望に視覚化を加えていきます。

なぜ最初ではなく、この段階で行うかというと、マイナスの信念がない状態で行うのがベストだからです。

料理なら、マイナスの信念を取り除くのが灰汁抜き、願望の視覚化が味付けのようなものです。

願望の視覚化では、あなたの想像にケチを付ける存在はいなくなっているので、自由に想像します。

この時に、感情の力と感謝の力を借りることになります。

あなたが願望を叶えたイメージに、この二つの力を可能な限り加えて下さい。

具体的には、それが本当に叶ったときと同じ感情の高揚まで押し上げることです。

こうすることで、あなたはもう動き出したくて仕方ない状態へと変わっていきます。

視覚化について詳しく知りたい人は、右上か概要欄のリンクの動画で解説していますので御覧ください。

ここまできたら、最後に執着心「だけ」を手放します。

これが、引き寄せの法則における最も勘違いの多い、多くの人が道を踏み誤る工程です。

これまでに取り組んできたステップで、意欲、熱意、集中力などの中に執着心が混ざっています。

この執着心だけを、あなたの中から手放します。

もちろん、願望を手放してもいけませんし、意欲も行動も手放してはいけません。

この執着心「だけ」を手放すことで、あなたは本当に楽しんで、自ら進んで行動するようになります。

よく、漫画や映画などのクライマックスシーンなどでも、重要な場面で楽しんでいることってありますよね。

決勝戦だったり最後の戦いだったりするのに、心から楽しんで笑顔で戦っているアレです。

あの状態になることで、周囲からしたら信じられないようなことでも、突き進んでいくことができます。

これによって、あなたは楽しみながら行動することで、願いを引き寄せることに成功します。

ここまでのステップを実践しても、願いを引き寄せられないという人は、どこかが間違っています。

それか、自己流になってしまっていて、きちんと守破離ができていない状態になっています。

自分のどこが問題なのか分からない人は、コメント欄に状況を書いてもらえればアドバイスも可能です。

引き寄せの法則を信じたのであれば、その結果を望ましい方向へ向けられるように頑張っていきましょう。

今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。

今日学んだ内容を実践してみて、一緒に一歩進んだ明日を迎えましょう。