引き寄せの法則を受験へ活用する際に知っておくべき3つのポイント|ザシークレットで語られなかったエイブラハムの秘密
引き寄せの法則を受験に活かすことは可能であり、高校でも大学でも通用しますが、そのためには引き寄せの法則について正しい理解が必要になります。
・引き寄せの法則は受験にも有効?
・引き寄せの法則なら大学受験も受かる?
こうした疑問をお持ちの親御さんとお子さんに向けて、引き寄せの法則を受験に活かすためのコツについて解説していきます。
引き寄せの法則は受験でも有効?
引き寄せの法則を受験に活用することは可能であり、また引き寄せの法則によって合格を勝ち取ることも可能です。
なぜなら、引き寄せの法則というものは、本人の心構えを変え、目標へ向けて自ら楽しく進んでいくことができるようにするための法則だからです。
例えば、毎日勉強に励む理由が見つけられなかったり、途中で諦めてしまったり、ついついゲームや漫画、SNSへ逃げてしまうことを抑制することができます。
実際に、私が引き寄せの法則について話をする時、その例として恋愛や受験を挙げることが頻繁にあります。
恋愛も受験も、大人になって社会に出てからの出世競争だったり、ビジネスやスポーツの世界で成功を掴むことと何ら変わりありません。
受験生の年齢ですと、関わりがあるものとして恋愛や受験が相当しますので、その年代の人が引き寄せの法則について学べば、活かすことができます。
例えば、受験においては志望校が目標に該当しますが、これは大人の社会において成功という金銭であったり立場であるものと同じです。
引き寄せの法則というものは、何か特定の分野でないと効果を発揮しない法則ではありませんので、受験においても問題なく効果を発揮します。
引き寄せの法則を受験に活かせるようになれば、これから挙げる三つの効果を得ることができます。
1,受験に対してきちんと向き合い、率先して勉強する
引き寄せの法則を受験に活用することで得られる一つ目の効果は、受験と向き合い率先して勉強するように変わることです。
なぜなら、引き寄せの法則によって目標を定め、自分の意志を宣言できるようになることで、進むべき道が明らかになるからです。
引き寄せの法則によって、どこの高校や大学へ行きたいのか、なぜ勉強をするのかが明確になることで、真面目に勉強に取り組むようになります。
2,マイナスの信念を取り除くことで、邁進できるようになる
引き寄せの法則を受験に活用することで得られる二つ目の効果は、マイナスの信念を取り除くことで邁進できることです。
なぜなら、多くの受験生たちが陥る「どうせ無理なんじゃないか」「意味なく終わるのではないか」といった想いを断ち切ることができるからです。
引き寄せの法則によって、受験を無事に乗り切るためには、自分の中に在るマイナスの信念を取り除く必要があります。
3,効果的な自己形成によって、余裕を持てる自分へ変わる
引き寄せの法則を受験に活用することで得られる三つ目の効果は、効果的な自己形成によって、余裕を持てる自分へ変わることです。
なぜなら、引き寄せの法則によって正しい感情の扱い方や、目標への向き合い方、前進するときの心構えを知ることができるからです。
引き寄せの法則とは、ただの自己暗示ではなく、きちんとした根拠の在る自分を形成することが目的です。
引き寄せの法則を学び、実践することで、こうした三つの効果を得ることができ、結果的に受験を有利に進めることができるようになります。
これらはただの学生向けの憶測ではなく、これまで20年間の活動における、クライアントの親御さんだけでなく、子供さんの対応も行ってきた統計です。
それでは続いて、引き寄せの法則を受験に活用するコツについて、一つ一つ解説していきます。
引き寄せの法則を受験に活用するコツ
引き寄せの法則を受験に活用するコツは、引き寄せの法則というものを正しく理解することに尽きます。
なぜなら、世にある引き寄せの法則について語られているものは「感謝が大事」「自己暗示の力」など、見当違いなものが乱立しているからです。
例えば、引き寄せの法則について「感謝が大事」というものには占いやスピリチュアル系が多く「自己暗示」とするものには塾や個別指導系が当てはまります。
しかし、残念ながら引き寄せの法則とは、そういうものではありませんので、受験生の人たちが道を踏み謝らないよう、正しいコツをお教えします。
1,自分が望まない未来を知る
引き寄せの法則を活用して受験に合格するためには、まずは自分の望まない未来を知って下さい。
なぜなら、望まない未来を知ることでそれがストッパーにもなり、また逆に自分が望む未来を知ることにも繋がるからです。
例えば、あなたが志望校から滑り止めまで、すべての受験に落ちたことを想像してみて下さい。
受験戦争に完全敗北したことで、今後の将来の見通しは立たなくなりました。
浪人して勉強し、再度受験に挑戦することが唯一の道ですが、それには時間以外にお金も掛かりますし、何より今の何倍もの努力が必要になります。
こうした「自分にとって絶対嫌なこと」を、あらかじめ知っておくことで、自分が怠ける時にストッパーとして働いてくれます。
例えば、勉強しないといけないのに「今日は疲れたからいいか」と考えた拍子に、この光景が頭に浮かびます。
すると、サボっても良いかなぁと考えた矢先に「いやいや、いけね、これじゃあ人生詰む」と自分を戒めることができるのです。
そして、あなたの中の「自分にとって絶対嫌なこと」を知ることで、自分の目標が明確になるのです。
例えば、どこでも良いから大学に行けば良いか、といった気持ちから「絶対に六大学へ行く」などの目標が定まるのです。
2,自分の意志を宣言できるようになる
引き寄せの法則を活用して受験に合格するためには、自分の意志を宣言できるようになることが必要になります。
なぜなら、自分の意志を宣言できるようになって、初めて受験における目標と向き合うことができるからです。
自分の志望校や、受験に合格することを意志として宣言できないうちは、自分の中で恥じらいや無理だ、といったマイナスの信念が働いています。
自分の目標を恥じているようでは、到底目標に振り向いてもらうことなどできません。
例えば、自分の恋人について恥じていると考えてみたら分かりやすいでしょう。
自分はなんて酷いことをしているんだ、となりますよね。
また、宣言しても「どうせ無理だから」といった気持ちや、今の自分に不釣り合いだから親や友だちに何と言われるか不安、といった状態も同じです。
自分が、自分や周囲に向けて意志を宣言できるようになって、初めて引き寄せの法則というものが働くようになるのです。
3,マイナスの信念をクリアにする
引き寄せの法則を活用して受験に合格するためには、自分の心の内面に在るマイナスの信念をクリアにして下さい。
なぜなら、自分の中に在るマイナスの信念をクリアにすることで、自分の問題点や課題に気付くことができるからです。
例えば、志望校に合格できないと考えているなら、なぜそのように考えているのかを追究していきましょう。
そうすれば、その先には「合格点を取れない」などが出てきます。その次は「なぜ合格点に足りないのか?」を明確にするのです。
すると、突き詰めていくと「私は数学が苦手だから」とか「過去問を解いても微分積分が弱い」などの弱点や原因が明らかになります。
こうして、受験におけるマイナスの信念を明らかにすることによって、自分の弱点や課題が明らかになり、受験までに克服することが明確になります。
このように、引き寄せの法則について正しく理解することで、受験で合格を引き寄せるために必要なことについて知ることができます。
ここでは、最初に必要な三つのコツを挙げましたが、この先にも自分にとって最適なサポートチームの作り方や、目標との向き合い方というものもあります。
こうしたコツを正しく理解して、実践できるようになれば、引き寄せの法則を使って、受験で合格するという願いを叶えることが可能です。
それでは最後に、引き寄せの法則で受験を乗り越えたい人へ、親御さん宛てと受験生へ向けたメッセージを残しておきます。
引き寄せの法則を受験に活用したい親御さんへ
引き寄せの法則を、受験に活用したい親御さんへのメッセージは「まずはご自身が引き寄せの法則について理解して下さい」ということです。
なぜなら、自分自身がよく分かっていない状態では、自分の子供へ伝言ゲームをしても、より理解度の低い状態で伝わってしまうからです。
また、引き寄せの法則は自分が望んで取り組まないと、その効果を発揮することはありません。
これは、実際に私達のクライアントのお子さんに対して、これまでに対応したことがある実績と経験からお伝えしています。
実際に、クライアントのお子さんに引き寄せの法則を実践してもらい、受験に活用してもらったエピソードも多数あります。
しかし、このケースのどれもが、親御さん自身が引き寄せの法則について学んでおり、それを見た子供が「私もやりたい」と言い出したことがきっかけです。
親御さんが実際に、自分の目の前で引き寄せの法則を実践しているのを見ていれば、お子さんもそれが本当であれば、自然と興味を示します。
ですので、引き寄せの法則を子どもの受験に活かしたいのであれば、まずはご自身が引き寄せの法則を実践できるようになって下さい。
そうすれば、親御さん自身が変わっていく様を、お子さんは目の当たりにしていますから、自発的にそのように申し出てきます。
引き寄せの法則を受験に活用したい受験生へ
引き寄せの法則は、世の中では都合の良いおまじないのように語られていますが、そのようなことはなく、自分の努力が必要になります。
つまり、受験で勉強していなくても、目をキラキラさせて願っていれば、自然と合格者一覧に自分の受験番号が載っているようなものではありません。
受験勉強は大変で、難関大学に挑む人たちの一日の平均勉強時間は、八時間と言われており、これは社会人の労働時間と同じです。
あくまで平均がこの時間なので、合格者達の平均勉強時間は、十時間から十五時間と言われています。
引き寄せの法則を、受験における合格の可能性を上げるためや、自分の心構えを構築するために使うのであれば有用です。
しかし、受験を楽にしたり、受験から逃げるための手段として、引き寄せの法則にどうにかしてもらおうとしても、それは無理な話です。
受験に本気になって、親御さんに「引き寄せの法則について学びたい!」と懇願しても「学ぶ暇があるなら勉強しなさい」と言われるのがオチでしょう。
つまり、今すぐ受験生が引き寄せの法則と向き合うことは難しい、というのが結論です。
しかし、先程挙げた三つの内容を実践してみるだけでも、受験に対する意気込みや、ついついゲームをしたくなるときの戒めにはなります。
まずは、引き寄せの法則の三つのステップを実践して、志望校合格のために受験と向き合って、勉強に励んでみて下さい。