引き寄せの法則で叶わない人が陥る選択ミス７選｜ザ・シークレットで語られなかったエイブラハムの秘密

今回は、引き寄せの法則で願いが叶わない人の真実について解説します。

引き寄せの法則で願いを叶えた人の話以上に、叶わない人の経験談って多いですよね。

・引き寄せを実践しても、願いが叶わない
・自分が引き寄せられずに叶わない原因が知りたい

こうした想いをお持ちの人もたくさんいます。

まず、引き寄せの法則はいつでも正しく働いています。

引き寄せの法則が、いつどのように働いているのかを知ることはとても重要です。

しかし、引き寄せの法則が働く原理を知らない人も多いです。

そこで今回は、引き寄せの法則で願いが叶わない人の真実について解説します。

この記事を見ると、引き寄せを実践しても叶わない原因と、その改善法が分かりますのでぜひ最後まで御覧ください。

それでは早速、引き寄せの法則の働きから解説していきます。

こちらの内容に関しては、私達リアライズのYouTubeチャンネルでも聴く動画として上げています。

記事を読むよりも動画で聴いて学びたい方は、下部のリンクから動画を活用してみて下さい。

引き寄せの法則はきちんと働いています

引き寄せの法則で願いが叶わない人には過酷な現実ですが、引き寄せの法則は正しく働いています。

なぜなら、引き寄せの法則とは「より長く、より重く、より強く」考えていることが現実になるからです。

引き寄せの法則とは、あなたにとって都合の良い事や、得になることだけが叶う法則ではありません。

あなたが、引き寄せの法則で願いが叶わなかった時、天秤の対になる想いがありませんでしたか?

例えば、お金を引き寄せたくても「そんなの無理だ」という想いが、心の内面にありませんでしたか?

もし「そんなの無理だ」という想いが強ければ「無理だ」という結末をきちんと引き寄せています。

また、頭でお金を引き寄せたいと考えても、心で「無理だ」と想えば、無理な現実を引き寄せます。

なぜなら、頭の顕在意識と心の潜在意識では、潜在意識のほうが強い力を持っているからです。

この力の相関関係は、潜在意識には顕在意識からの刷り込みがない限り書き込まれないためです。

つまり、引き寄せの法則が叶わず失敗した人で、原因を知りたかった人にはこれが結論となります。

ですので、改めて願いを引き寄せるためには、これから挙げる七つのポイントに着目して下さい。

後は、必要な努力と不要な努力が曖昧になっている可能性も考えられます。

もし、さらに詳しく必要な努力を知りたい場合には、右上か概要欄のリンクからご覧ください。

それでは実際に、引き寄せで願いが叶わない七つのポイントについて解説していきます。

引き寄せの法則における感情の力

引き寄せの法則を実践して、願いが叶わない人の七つのポイントのうち、二つは感情の力に関係しています。

一つ目のポイントは「あなたの感情の力はどちらのベクトルに働かせた?」ということです。

引き寄せの法則というものは、あなたを勝手に積極的にしてくれる法則ではありません。

また、あなたがナイーブにならないように気をつかってくれる相棒でもありません。

例えば、引き寄せの法則で願いを叶えるためには、願望の明確化は必須項目です。

しかし、多くの人はこの明確化の際に、消極的心構えが発動します。

これは、ザ・シークレットに賢人エイブラハムとして登場した博士の言葉で「マイナスの信念」と言います。

具体的には、明確化の際に「本当にできるかな」「めんどくさいな」「無理かも」と足踏みすることです。

そして、この想いに蓋をして明確化せずに進んだり、人によってはこの時点で諦めてしまいます。

明確化せずに進む人は、鉄の錘付きの足枷を付けて頑張るようなものなので、すぐに限界を迎えます。

ですので、正しい引き寄せの法則では心構えを積極的に変え、マイナスの信念をクリアにしましょう。

引き寄せの法則とは「ネガティブになるならやらなくて良い」というものではありません。

また「自分がネガティブになるから、引き寄せの法則ではない」というのも違います。

なぜなら、法則を使うのはあなたであっても、従うべきはあなたのほうだからです。

例えば、世の中には微分方程式というものがあり、その解法にはいくつかのパターンがあります。

これは、自己啓発に置き換えるなら、引き寄せの法則なのかマーフィーの法則なのかのようなものです。

しかし、解法にパターンがあっても、ネガティブになるから微分方程式とは違う、は通用しますか?

通用しませんよね。なぜなら、法則は世界の理だからです。

むしろ、自分がやりたいことなのに、それに意欲的になれないことや、消極的になることのほうが問題です。

これが、あなたの中の天秤で、願望よりもその対になるマイナスの信念が重い状態だということです。

ですから、より強くて重たい想いを、きちんと引き寄せることに成功したのです。

先程の例なら、願望の明確で「無理かも」と思って辞めれば、きちんと無理な現実を引き寄せています。

正確に引き寄せの法則は働いていますよね。むしろ働いていないのは自分自身となります。

ですので、引き寄せて叶えたいなら心構えを積極的にして、マイナスの信念をクリアにしましょう。

もし、引き寄せの法則に振り回されて疲れてしまっている場合には、本質を知ることが重要です。

これ以上、引き寄せの法則の情報に振り回されたくない人は、右上か概要欄のリンクからご覧下さい。

二つ目のポイントは「望むことと同時に、望まないこともきちんと理解した?」ということです。

なぜなら、人は望まないことを知ることで、望むことに強い感情を注ぐことができるからです。

例えば、世の中の人達は自分のデッドラインとなる「望まないこと」を知ることで望みを叶えています。

仕事をし「ない」とお金が「ない」から
お金が「ない」と、家に住め「ない」から

この結果、自分の最低限となる目標を望みとして知り、それを実際に叶えて毎月達成しています。

つまり「望まないこと」を知るのは「望むこと」を知ることにも繋がり、願いを叶える力となるのです。

ただし、注意点として願いを引き寄せたいなら、心の占有率は「望むこと」が高くなるようにしましょう。

そうしないと、自ら進んで楽しんで取り組むことができず、嫌々やることになります。

実際に、世の中の「望まないこと」に支配されている人たちは、楽しまずに嫌々やっていますよね。

願いを引き寄せたいなら「望まないこと」を知った上で、嫌々やらずに楽しんでやれないといけません。

望みを知ると、なぜ楽しんで進めるのかは願望の視覚化に鍵があります。

願望の視覚化が持つ二つの力について知りたい人は、右上か概要欄のリンクからご覧ください。

あなたが現在、望むことと同等のレベルで望まないことは何でしょうか?

これを明らかにして「私はこれを望まない」と意志として宣言すれば、望みを叶える力になります。

これで合っているか不安という人は、コメント欄に書いて頂ければ判別も可能です。

引き寄せの法則の要となる心の内面の力

引き寄せの法則を実践して、願いが叶わない人の七つのポイントのうち、二つは心の内面に関係しています。

三つ目のポイントは「引き寄せに期待したものと現実にギャップはある?」ということです。

なぜなら、期待している内容と現実にギャップがある場合、それは天秤の状態を具現化しているからです。

例えば、受験で難関校に合格を期待しているのに、勉強をしていない現実が在るようなものです。

普通に考えれば願いを引き寄せたい、つまりこの場合は、合格したいなら勉強をしているはずです。

しかし、現実には勉強をしてないなら、そこに何かしらのマイナスの信念が存在します。

具体的には、自分には合格できないんじゃないか、勉強しても意味なかったら、などです。

現在、プロで活躍しているアスリートたちも、子供の頃から期待と現実にギャップがありません。

実際に、他の同年代が遊んでいても、毎日練習に励んでいたはずです。

この時、苦しみながらやっていたのではなく、夢に向かって楽しんで取り組んでいたはずです。

だから続けることができ、実際に願いを引き寄せて、競技の世界の第一線でプレーしています。

楽しまないと続けられないこと、マイナスの信念をクリアにすることの重要性がここに在ります。

つまり、願いを引き寄せたいのであれば、こうした世界の理に従うことが大切なのです。

もし、期待と現実にギャップがあるのであれば、すぐに埋めるようにしましょう。

そして、四つ目のポイントは「心の内面は味方した?それとも敵対した?」ということです。

なぜなら、感情の力が後押しするか、あなたの足枷になるかで引き寄せの結果を左右するからです。

人は、自分を支えて助けてくれる人がいるから、頑張って前に進むことができます。

これも、引き寄せの法則に限らず、世界の理として存在している事実です。

どんなに著名な人物でも、素晴らしい実績を持っている人でも、世界中が敵に回れば脆いものです。

だからこそ、まずは自分の一番身近にいる自分自身を、敵にせずに味方にする必要があります。

なぜ、自分を敵に回したままだとマズイかと言うと、自分は24時間共にいる存在だからです。

親でも恋人でも家族でも、24時間一緒にいることはできませんが、自分自身ならそれが可能です。

つまり、自分自身が敵のままだと、24時間いつでも自分を否定されることにも繋がるのです。

どんな偉人であれ、24時間、常に否定、罵倒、理詰めされれば折れますし、精神も病みます。

簡単に例えるなら、グチグチうるさい上司が、24時間あなたの心に住んでいると思って下さい。

その中で仕事なんて捗るわけがありません。願望実現が捗らないのもこれと同じです。

だからこそ、もう一人の自分を味方にしないといけないのです。

24時間あなたを後押ししてくれる、もう一人のあなたがいる状態を想像してみて下さい。

その時にはとても心強く、明るく積極的に行動できるのは容易に想像できますよね。

実際に、願いを引き寄せて叶えた人を見渡せば、その全員が自分を味方にしていたはずです。

ですから、願いを引き寄せて叶えたいのであれば、あなたの中にいる自分を味方に変えましょう。

引き寄せの法則で願いが叶う理由

引き寄せの法則を実践して、願いが叶わない人の七つのポイントのうち、残りの三つは現実に関係しています。

五つ目のポイントは「望みと努力のバランスは取れていた?」ということです。

なぜなら、引き寄せの法則で願いを叶えようとする場合には、必ず努力と行動が伴うからです。

もし、あなたが引き寄せの法則には、努力も行動も必要ないと思っているなら、それでも構いません。

しかし、私は法則とは呼べないファンタジーな何かで、願いを叶えた人と会ったことがありません。

例えば、現在一人暮らしで、部屋がゴミだらけで散らかって汚れているとします。

その時、引き寄せの法則で「今から寝て、朝起きたら部屋がキレイになっている」と願うとします。

すると、翌朝目が覚めると部屋は掃除され、ゴミは捨てられ、床も水拭きされていたら、鳥肌立ちませんか?

百歩譲って、合鍵を持っていた親や恋人が来訪して、掃除して帰ったならまだ分かります。

しかし、誰も訪れずに部屋がクリーニングされていたら、もはや怪奇現象ですよね。

エクソシストの悪霊、エスターの少女、チャッキーですら真顔で「NO」と断る案件です。

引き寄せの法則は、待てば願いが勝手に叶うもの、と考えるのはこういうことです。

本当に願いを引き寄せたいのであれば、望みと相応の努力と行動を起こしましょう。

そうすれば、永遠に待っていなくても、本当に願いを叶えることが可能です。

六つ目のポイントは「続いた?それとも諦めた?」ということです。

なぜなら、引き寄せの法則で願いを叶える人は、自ら進んで楽しんで行動することで実現させるからです。

引き寄せの法則とは、心構えを構築することで、自ら進んで楽しんで行動できる自分へ変わる法則です。

その過程で、望まないことを知り、意志を宣言して、マイナスの信念をクリアにし、目標を視覚化します。

これら一つ一つの過程が、心構えを構築して、感情が後押しして、やりたくなる自分を形成します。

つまり、途中で諦めてしまう人というのは、どこかの過程が欠けていることで、折れやすくなるのです。

私の統計で多いのは、望まないことをスルーしたり、マイナスの信念をクリアにしていません。

それらを無視してでも、引き寄せる脳力があるなら良いですが、諦めているのであれば本末転倒です。

引き寄せたいのに願いが叶わないのであれば、まずは一つひとつの工程を着実にこなしましょう。

そうすれば、最後のポイントにも躓きませんし、願いを引き寄せる確率は格段に上がります。

最後のポイントは「心に余裕はあった?それとも執着していた?」ということです。

なぜなら、執着心を持つということは、それ自体がマイナスの信念であることの証明だからです。

執着心というものは、不安からしか生まれることはありません。

つまり、現在既に心の内面に、何かしらの不安を抱えているということです。

もし、執着心に囚われているのであれば、原因の不安を探り、解消してクリアにしましょう。

そうすれば、執着心だけを手放すことができ、願いを叶える可能性は格段に上がります。

こうして手順を一つずつ並べてみると、いつでもマイナスの信念が邪魔をしているのが分かります。

世の中の多くの願いを引き寄せられず、叶えられない人たちはマイナスの信念に阻まれています。

ですから、きちんと自分と向き合い、マイナスの信念をクリアにするだけで引き寄せられる人は多いです。

マイナスの信念をクリアにする具体的な方法を知りたい人は、右上か概要欄のリンクからご覧下さい。

引き寄せの法則にまつわるクライアントの総評

今回は引き寄せの法則全般の内容なので、個人にスポットライトを当てるのではなく総評にします。

私達のところへ、引き寄せの法則のプログラムを求めて訪れる人達の9割は、引き寄せを実践済みの人です。

しかし、それだけでは上手くいかずに、きちんと引き寄せたいという願望を持っていました。

そこで、これまでの実践内容をヒアリングすると、ほとんどの人がこれから挙げる内容に合致していました。

1,望まないことに向き合っていない
2,意志を宣言していない
3,マイナスの信念をクリアにしていない
4,願望を視覚化していない
5,執着心を持っている
6,土台が消極的心構え
7,努力や行動が前提にない
8,楽しまずに苦しんでいる
9,持っているものが願望ではなく希望
10,自分に合う引き寄せを探している

このリストのうち、半分以上当てはまるものがあるとしたら、100%引き寄せることはできません。

もし、3つ以上当てはまるとしたら、たまに簡単なことなら引き寄せても、ほとんどが空振りでしょう。

このリストの全てを取り除けた人だけが、自分の本当の願いを引き寄せることができます。

本当に?と疑った人は、この10のリストの内容をもう一度見返してみて下さい。

そして、このリストの全てに当てはまらない、真逆の人をイメージしてみて下さい。

「あぁ、確かにこのような人が成功できないわけないか」となりますよね。

ザ・シークレットで脚光を浴びた、ジョー・ヴィターレ博士の引き寄せの法則はとてもロジカルです。

だからこそ、水が高いところから低いところへ流れるように、自分も願望へ近づいていけます。

どの引き寄せ、誰の引き寄せを信じるも個人の自由ですが、願いが叶わなければ信じる意味もありません。

もし、引き寄せの法則を宗教に近いポジションに置いていて、その目的が救いなのであれば話は別です。

違うなら、想像してた引き寄せと違う!と思っても、きちんと願いが叶うものを選びましょう。

そうすれば、上手くいかない負のスパイラルから抜け出すことができます。

今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。

今日学んだ内容を実践してみて、一緒に一歩進んだ明日を迎えましょう。

それでは最後に今回の記事の要点です。