自己啓発で病む人の特徴を1万人以上に対面で対応した専門家が解説
自己啓発で病む人には、全員に共通する決定的な特徴があります。
また自己啓発に病んでいる人が多いのも、上記とは違う決定的な特徴があります。
この記事では自己啓発の業界に20年携わり、これまで実際に1万人以上の人に対面で会って対応した専門家が、自己啓発で病む人の特徴と原因、そのメカニズム、さらには対処法と解決法に至るまでひとつひとつ詳しく解説していきます。
自己啓発すると病むって本当?
自己啓発に限らず何であっても病む原因になることはあるでしょう。
しかし、その中で特に自己啓発が病むと言われる要素が多いのにはきちんとした理由があります。
それは病んでいる人が、自己啓発を心の拠り所にしやすいからです。
つまり自己啓発が原因で病んだのではなく、既に病んでいる人が自分を癒す、もしくは慰めるために自己啓発へと身を寄せることが多いのです。
ただ残念ながら自己啓発は万能薬ではありませんし、病気を治すコンテンツでもありません。
ですので病んでいる人が自己啓発でどうにかしようと思っても、どうにもなることはありません。
自己啓発の業界に20年携わり、これまでに本当に1万人以上と対面で対応している専門家がハッキリと明言しますが、自己啓発を行うことで病んでいる自分が救われることはありません。
これらの事実を隠し、自分たちの売上や利益のために病んでいる人を受け入れたり、囲って洗脳しているようなカルト集団に騙されてしまったりすれば、経済的に破綻させられたりして尚のこと病んでしまったりするのも無理はありません。
詐欺師やカルト集団が行う洗脳セミナーに騙されないようにするコツを知りたい方は、以下の記事も参考になります。
ちなみにですが、私達リアライズで自己啓発プログラムの販売を行う際には、購入時の申込書にある注意事項で「精神的疾患などがある場合、購入を受付することは出来ません」ときちんと注意事項が用意されており、該当する場合には契約自体をお断りしています。
自己啓発でもきちんと正しく販売を行っていたり、正しい形で世に露出しているものはこれくらいのことは当たり前に行っています。
なぜなら、そうしないと後々問題になるからです。
実際にネットでは「自己啓発は病む」となっていますよね。
現在病んでいる人は、ネットで検索して現状を自己啓発でどうにかしようとせずに、ネットで検索して素直に病院へ行きましょう。
その方が、確実に現状の問題の把握と改善の役には立ちます。
なぜなら、既に病んでいるあなたを受け入れるような自己啓発にまともなものはなく、そのほとんどがあなたのこれからの人生を破滅へと導くような、カルトや詐欺まがいの集団しかいないからです。
続いては、自己啓発で病む人のメカニズムについて詳しく解説していきます。
自己啓発で病む人とは
次は自己啓発で病む人について解説していきます。
「自己啓発で病む」というこの言葉に、違和感を覚えていた方は非常にセンスがあります。
逆にこの言葉を何の疑いもなく使える人は、おそらく今後何をしても上手くいくことはないでしょう。
なぜなら、これを分かりやすく例えるなら「自己啓発で病む」とは「貯金すると残高が減る」と言っているようなものだからです。
普通に考えれば貯金をしたら残高は増えるものですよね。
もしどれだけ貯金しても残高が増えなかったら
何で?本当に貯金してる?口座に入金をしているんだよね?
誰かに通帳預けたり、暗証番号教えたりしている?
と根本やその周囲を疑いますよね。
自己啓発も勉強と同じ学問ですから、きちんと正しく行えば成長するものなのです。
貯金の例と同じように、自己啓発しても成長がなければ
何で?本当に自己啓発してる?まともなものを学んでいるんだよね?
変な人に騙されていない?
と根本や周囲を疑うはずです。
つまり、自己啓発で病む人は自己啓発とは名ばかりの成果や成長に繋がらない、中身のないものを学んでいるだけなのです。
自己啓発で怪しいセミナーに騙されないようにするコツを知りたい方は、以下の記事も参考になります。
なぜなら、自己啓発を行って成果や成長を得られたら病むことはないですよね。
つまり、今関わっているものは成果や成長には繋がりませんので、いますぐ離れましょうということです。
自己啓発で病む人や、自己啓発でメンタルやられた云々と言っている人が取り入れているもののほとんどは、実際のところは自分も自己啓発を良く分かっていない人が書いた歴史のない自己啓発書です。
あるいは、お金の匂いとカモがたくさんいると嗅ぎつけて集まってきたようなカルト集団が行っている自己啓発セミナーです。
自己啓発に対して否定的な意見に対してどこまで信憑性が在るか知りたい方は、以下の記事も参考になります。
つまり、自己啓発と呼ばれているものの中には中身が無いものが多く、成果や成長に繋がるものが少ないから気をつけましょうということです。
そして、自己啓発をきちんと正しく学ぶのであれば、歴史と実績がある由緒正しいものを取り入れるようにしましょう。
自己啓発と哲学の違いについて知りたい方は、以下の記事も参考になります。
次にこれまでの2つの内容から、これからの人生について優先しなければならないことについて解説していきます。
自己啓発で病む人が最優先することとは
ここまででお伝えした内容から、自己啓発で病んだ経験のある方がこれからの人生において最優先しなければならないことと注意点について解説していきます。
病んでいて自己啓発に頼りたい人
まず、現状で自分が病んでいる自覚のある人は素直に病院へ行きましょう。
ネットで自己啓発について調べている場合ではありません。
あなたが癒やされると思っている、その記事を書いている人がどんな人が見て下さい。
住職、心理カウンセラー、コミュニケーション塾、既にあなたの視界の周りには新しい釣り餌が釣り針と共に垂らされているのです。
まずはその事実に気づいて下さい。
自己啓発を取り組んでも成果に繋がらず病んでいる人
先程も書いた通りですが、自己啓発とは成果や成長に繋げるための学びです。
きちんとした正しいものは、成果や成長に繋がる実績と信頼があるから歴史にも残るのです。
つまり、自己啓発を行って病んでいるということは、これまで学んだ全ては意味がなくそれは自己啓発ではないということです。
まずはこれまでの自分の判断基準を、すべて否定するこの事実を受け入れて下さい。
あなたがどんなにそれを盲信していても、成果や成長に繋がらないものは自己啓発ではありません。
でないと、あなたはこれからの人生をさらに騙され続け、一層病みながら歩み続けることになります。
自己啓発を取り組んでいるのに病んでしまった人は、まずは現状をリセットして、次は判断基準を間違わないように流されないことです。
自己啓発を自分の人生に活かすために
自己啓発で病む人について私達が関われることはありませんが、病んでいる人やこれから病みそうな人達の一人でも良いので助けになればと思い、この記事を書くことに決めました。
自己啓発とは無形の考え方や人とのしての在り方を学び、身に付けるものですので、一般常識では通用しない何か特殊なものと考えられがちです。
ところが、実際には自己啓発とはどこまでも日常的で、一般的なものと捉えてもらって問題ありません。
でないと、自己啓発が非日常や非常識を学ぶものだとしたら、せっかく自己啓発をしても日常生活で活かせなくなっていまいますよね。
これからの人生を楽しく過ごすためにも人に流されないことも大事ですが、自己啓発に流されないことも大切です。
自己啓発はお金と同じでただのツールですので、使うことはあっても使われることは避けるべきです。
- 既に病んでいる人は自己啓発ではなくて病院に頼るようにしましょう
- 自己啓発を行って病んでいるなら自己啓発ではないのでその環境から離れましょう
- 自己啓発はツールでしかないので使われるのでなくて使いこなしましょう