揺るぎない自信をつける!積極的な心構えを生み出す9つの習慣
今回はポジティブ思考の作り方について解説します。
・自信のつけ方が知りたいが、何から始めれば良いのか
・成功者が実践する自己暗示や習慣を知りたい
こうした疑問や悩みをお持ちの人はたくさんいます。
積極的な心構えの人はどんな逆境でも心をコントロールし、揺るぎない自信を持って目標を達成するようになります。
自信をつけるきっかけは、日々の小さな習慣を変え、自分の心に肯定的な刺激を与え続けることです。
積極的な心構えを維持することはとても重要です。
でもただ前向きになろうと念じるだけで、行動が伴わずに元のネガティブな状態に戻って損をしている人も多いです。
そこで今回は、揺るぎない自信をつけるための積極的な心構え(PMA)を生み出す9つの習慣について解説します。
この記事を読むと、成功哲学に基づく具体的な自己暗示のステップや環境づくりの方法が分かりますのでぜひ最後まで御覧ください。
それでは早速、積極的な心構えの本質から学んでいきましょう。
自信の正体は「積極的な心構え(PMA)」の維持にある
自信を持ちたいと多くの人が願いますが、自信は突然空から降ってくるものではありません。
成功哲学において揺るぎない自信の正体は、日々の積極的な心構えによって作られ、守られるものだと定義されています。
信念を守る「心のカラ」の役割
ナポレオン・ヒルは、成功に不可欠な信念と積極的な心構え(PMA:Positive Mental Attitude)の関係を、卵に例えて説明しています。
信念がタマゴの黄身だとすれば、積極的な心構えはその黄身を外敵から守るカラの役割を果たします。
どんなに素晴らしい目標や夢を持っていたとしても、それを包み込んで保護する前向きな心がなければいけません。
そうしないと、周囲の批判や一時的な失敗といった外からの衝撃であっけなく壊れてしまうのです。
積極的な心構えを作り出し、それを維持することは、健全な精神を保つための最高の食事です。
体にご飯を食べさせるのと同じように、毎日必ず心に積極的なエネルギーを与え続けましょう。
それが揺るぎない自信を育む唯一の道なのです。
積極的な心構えを生み出す9つの実践習慣
ここからはナポレオン・ヒルが提唱する積極的な心構えを生み出す9つの習慣について見ていきます。
偉人や成功者たちの具体的な実話を交えながら、3つのフェーズに分けて解説していきます。
習慣1〜3:明確な目標とイマジネーションの力
最初のフェーズは、自分の意識を望む未来に強烈に結びつけるための内面の習慣です。
- 【習慣1】明確な目標を設定し、ふさわしい自分を作る 何を望むかを知り、そのために必要な努力を惜しまず、今すぐできる些細なことから始める習慣です。
5番街の仕立屋で使い走りをしていた貧しい少女アニーは「いつかこの店の主人になる」という目標を持ちました。
彼女は優雅な物腰と細やかな心配りを身につけ、使い走りからスタイリストへ、そして最後には富豪を顧客に持つ有名なデザイナー「マダム・アネット」へと成長しました。
目標は合理的であるべきですが、今の自分には大きすぎる夢ならば、それにふさわしい自分へと今から成長すれば良いのです。 - 【習慣2】イマジネーションを働かせ、結果を完全に信じる ある聖職者が雨乞いのために人々を集め、こう叱りました。
「あなた方は雨乞いに来たのに、誰ひとり傘を持ってきていない。信念はどこにあるのですか?」
結果を信じるとは、雨が降ることを前提に行動(傘を用意)することです。
「ホーソーンの『大きな石の顔』」の物語のように、心の中に繰り返し思い描いた理想像は、やがて現実のあなた自身をその姿へと変えていきます。 - 【習慣3】目標を書き出し、繰り返し読み上げる(深層自己説得) 願望や目標、そしてそれがもたらす利益をすべて紙に書き出し、完全に覚えるまで繰り返し読み上げてください。
これは深層自己説得(アファメーション)によって意識を強化し、成功を引き寄せるための極めて効果的なトレーニングです。
習慣4〜6:マスターマインドとペースメーカー
次のフェーズは、他者の力を借りて自分の心にポジティブなエネルギーを注入する外部環境の習慣です。
- 【習慣4】目標に共感する人々と交際する(マスターマインド) 営業成績が振るわず落ち込むセールスマンの夫に対し、妻のアリスは決して同情したり一緒に落ち込んだりしませんでした。
彼女は夫の過去の素晴らしい営業記録を指さし「あなたはこの時3万ドルも売ったのよ。やれば必ずもう一度できるわ。いってらっしゃい!」と励まし続けました。
自信を失いかけた時「あなたにはできる」と本気で言ってくれるマスターマインド(協力者)の存在は、心の最大の特効薬になります。 - 【習慣5】1日も欠かさず努力を続ける 職人が家を建てる時、砂利で土台を築き、レンガを一つひとつ丹念に積み上げていきます。
目標達成も同じです。
1日の努力の欠如が全体の出来を左右します。
根気強くレンガを積む作業自体が、自信を強固なものにします。 - 【習慣6】信頼できる「ペースメーカー」を選ぶ ヒルがひどい霧の夜に車を運転していた時、高性能のフォグランプをつけた車を発見し、それを先導車(ペースメーカー)にすることで安全に走ることができました。
人生も同じです。
あなたが選んだ道をすでに歩いている人をペースメーカーに選び、彼らに追いつき、追い越すことを決意してください。
ただし相手がスピードダウンした時は、迷わず別の先導車に乗り換える冷徹さも必要です。
習慣7〜9:環境の浄化と不快な状況への直面
最後のフェーズは、ネガティブな要素を徹底的に排除し、行動を持続させるための習慣です。
- 【習慣7】身の回りを成功のムードで満たす 自分の周囲に、成功者の本や写真、ポジティブな標語を置く習慣です。
業績不振に陥っていたR・G・ルトルノウの会社は、構内に「あなたの唯一の限界は、自分で心の中に設けている制限である」といった標語を掲げました。
そして次々と新しいものに取り替えることで、組織の士気と生産性を劇的に向上させました。
目に触れる言葉は、確実に心構えに影響を与えます。 - 【習慣8】不愉快な状況から逃げず、真正面から取り組む 嫌なことから逃げ出すと、それはやがて劣等感に変わります。
劣等感になる前に真正面から問題に取り組み、原因を究明してください。
先延ばしは10人中9人が陥る最大の欠点です。
私たちの辞書から先延ばしという言葉を完全に削除しましょう。 - 【習慣9】価値あるものを手に入れるための「代償」を払う 楽をして価値あるものを手に入れることは絶対にできません。
持続と忍耐という代償を払い、怠惰と闘い続けること。
エマーソンも「明確な目標の不断の追求こそ、怠惰の特効薬である」と語っています。
編集後記
コンサルティングの現場で「自信がないんです」と仰る方の多くは、自分自身の能力が低いから自信がないのではありません。
今回ご紹介した9つの習慣の逆の状態なだけなのです。
「ネガティブな言葉を発する人と付き合い」「嫌なことを先延ばしにし」「目標を紙に書いていない」
この状態だから、心のカラが割れてしまっているだけなのです。
自信は生まれ持った性格ではなく、技術と習慣で作れます。
まずは今日、ノートにあなたの明確な目標を書き出し、目につくところに貼ることから始めてみてください。
それだけで、あなたの心のエンジンは確実に力強い鼓動を打ち始めます。
- 自信の正体は信念を守る「積極的な心構え(PMA)」の維持にある
- 目標の明確化とイマジネーション、他者の励ましで心を前向きに保とう
- 日々の努力という代償を払うことで自信は完成する
