決断力がない原因とは?明確な目標の欠如と幼少期からの習慣
今回は決断力がないことが成功を阻む最大の理由と、それを克服するための法則について解説します。
・物事を決めるまでに時間がかかりすぎる
・決めたはずのことをすぐに変えてしまう
講師や悩みをお持ちの人はたくさんいます。
明確な目標を持ち素早く決断できる人は、チャンスを掴み成功します。
しかし決断できず、他人の意見に流されることで損をしている人も多いです。
そこで今回は決断力がない原因について解説します。
この記事を最後まで読むことで決断力がない状態を克服し、素早く決断する秘訣が分かります。
それでは早速、決断力がない原因について学んでいきましょう。
決断力がない原因は性格ではなく明確な目標の欠如
決断力がない原因である優柔不断は、目標を持たず進学する習慣から生まれる
決断力がない原因は生まれつきの性格ではなく、目標を持たずに進学してきた幼少期からの習慣にあります。
ナポレオン・ヒルの成功哲学では、何の目標も持たないまま進学する習慣が優柔不断を生むとしています。
何の目標も持たないことはそれ自体が強いストレスであり、その状況がさらに決断を引き延ばす口実となります。
したがって明確な目標を欠いたまま過ごしてきた長年の習慣こそが、決断力がない原因の正体なのです。
失敗を恐れる心や他人への依存なども、決断力がない原因となる妨害要因
さらに決断力がない原因として、もし失敗したらどうしようと惨めになることを過剰に恐れる心が挙げられます。
自信がなく自責の念の強い人は、うまくいかなかった場合に生じる自己嫌悪を回避しようと決断を躊躇するからです。
ロンドン大学のターリ・シャーロット博士による、人間の意思決定に関する脳科学の研究論文があります。
この研究では失敗への恐怖が脳の扁桃体を過剰に刺激し、合理的な判断を遅らせることについての実験が行われました。
その結果、恐怖を感じるほど決断を先延ばしにする傾向が強まり、行動が停止するという成果が分かったのです。
このように極端な完全主義や失敗を恐れる強い感情が、決断力がない原因を作り出す大きな要素となっているのです。
素早く決断を下して決断力がない原因を克服する秘訣
決断力がない原因を絶つために、進むべき道を理解して明確な目標を設定する
決断力がない原因を根本から克服するためには、自分が何を望むかを理解して具体的な目標を設定することです。
明確で具体的な目標を持っている人は周囲の状況に惑わされることなく、常に断固として決断を下せるからです。
私のクライアントに高いスキルを持つも、無計画な提案を繰り返してしまう状態に陥っていた30代の営業職がいました。
『お客様から断られて失敗するのが怖い』と考えて、優柔不断になり行動が止まるという深刻な課題に陥っていました。
そこで決断力を高める明確な目標設定の重要性を伝え、彼に対して次のようにアドバイスをしました。
『毎朝鏡の前で今月の売上目標とお客様に提供する価値を三回唱えてから、実際の営業活動に出発してください』
それから彼は失敗への恐怖を克服し、わずか二ヶ月で新規の成約数が過去最高件数に達する成功を収めました。
このように進むべき道を明確に定めて目標を設定することが、決断力がない原因を克服する最大の秘訣なのです。
他人の意見に惑わされず、自分の信念に従うことが決断力を養う
素早く決断を下すもう一つの秘訣は、他人の無責任な意見に惑わされず自分自身の信念に従うことです。
気持ちに余裕がなくなると他人の意見に影響されやすくなり、それは明確な願望が確定していないことを意味します。
豊かな知識を持たない人ほど知ったかぶりをするため、敏速な決断には目と耳を開き、口を閉じるべきだと言えます。
したがって決断力がない原因を完全に絶つためには、自らの信念を貫き通して自分の決断を固く信じ抜くべきなのです。
編集後記
20年間の経験の中で、自分の選択に自信が持てない人の多くの人には共通点があることに気付きました。
それは『失敗を過剰に恐れて決断できずに、重要な人生の選択を先延ばしにしてしまう』ということです。
しかし人生の本当の成功は、明確な目標を設定して自分自身の決断を最後まで信じ抜くことから生まれます。
私自身も、過去は決断力がないことで動けない自分に悩む毎日でした。
これではいけないと思い、目標設定をきちんとやり直すことで自信に満ちた性格に変わりました。
今日から自分自身の本当の願望を紙に書き出すという、非常に簡単な最初のステップを踏み出してみてください。
その確実な変化が、あなたの理想通りの自由な人生を切り開く最強の武器となってくれるはずです。
- 決断力がない原因は目標を持たず進学する習慣にある
- 素早い決断には自分が何を望むか明確な目標が必要となる
- 他人の意見に流されず自分自身の信念と決断に従おう
