決められない心理を解剖!決断を妨げる17の要因と解決策

今回は決められない心理状態を明かし、決断を妨げる心理的要因について解説します。

・物事をなかなか決められずいつも優柔不断で悩んでいる
・原因を改善して決断できる自分へ変わりたい

こうした悩みや思いをお持ちの人はたくさんいます。

実は決断を下せないのはあなたの意志が弱いからではなく、心の中に潜む心理的な要因がブレーキをかけているためです。

「思考は現実化する」では決断力の欠如こそが、失敗の最大の原因であると説かれています。

決断を狂わせる心理的要因を特定して克服することは、人生を好転させるための必須条件となります。

しかし多くの人は自分の心理的な癖に気づかず、同じ失敗を繰り返すという損をしています。

この記事を最後まで読むことであなたの決断を鈍らせる心理的要因を明らかにし、成功するための即断即決のマインドセットが身につきます。

それでは早速、人生を思い通りに切り拓くために決断を妨げる17の要因を一緒に分析していきましょう。

決められない心理の正体:なぜあなたは決断できないのか

決められない心理:成功を阻む「失敗への恐怖」という壁

決められない心理の正体とは、多くの人が心の中に抱えている「失敗したらどうしよう」という惨めさへの過剰な恐怖です。

失敗した後に味わうであろう自己嫌悪を回避しようとして、無意識のうちに決断を先延ばしにして行動を止めているのです。

「思考は現実化する」において、決断力は成功者が必ず備えている資質であると説いています。

そして、優柔不断は成功という果実を摘み取るための大敵であると警告されています。

あなたがもし重大な決断を前にして足がすくんでいるなら、それは決断そのものに怯えているのではありません。

その先にある失敗というイメージに支配されている状態なのです。

決断力の欠如こそが、人生の失敗を招く最大の原因であることをまずは認識してください。

決められない心理:17の要因を自己分析する重要性

決められない心理を克服するためには、決断を鈍らせる17の具体的な要因をリストアップする必要があります。

そして、自分自身の内面を客観的に自己分析する必要があります。

「思考は現実化する」では自分の欠点を知り、それを改善する努力を続ける人だけが夢を現実のものにできると教えられています。

決断を狂わせる心理には見栄や完璧主義、過去の自己否定などあなたを現状に縛り付ける要因がいくつも隠れています。

これらを自分のものとして認め、改善すべき課題として認識することで、あなたの意志決定のプロセスは劇的に変化します。

まずはこの後に述べる17の心理的要因から、自分の中に眠る決断のブレーキを探ってみてください。

決断を妨げる心理的要因とそれを乗り越える思考法

決められない心理:すべてを求める欲求と過剰な期待

決められない心理が働く要因の代表例として、あれもこれもとすべてを求める欲求や、自分自身への過剰な期待が挙げられます。

期待値が高すぎると、少しでも理想から外れる可能性があればすべてを却下してしまい、何一つ満足できる選択肢を見出せなくなります。

「思考は現実化する」でば自分に達成不可能な基準を押し付けることは、常に満たされない思いを生み、決断を鈍らせると説かれています。

この心理を抱えていると完璧な選択肢を求めるあまり、結局は何も手にできないという破滅的な結果を招くことになるのです。

決められない心理:決断を阻害する要因のチェックリスト17

決断を妨げ、決められない心理を作り出している要因を17個リストアップしました。

自分に当てはまるものがないか、真剣に確認してください。

  1. 感情の喪失
    知らず知らずのうちに「諦められた感情」を持ったまま生きてしまっている状態
  2. 無関心
    新しい状況を自らもたらす不安を回避するため、無関心という安全地帯に逃げ込んでいる状態
  3. 問題解決のために優先順位をつけることの価値を知らないこと
    何が重要なことか理解できず、目標を持てないため決断が下せない状態
  4. 低い自尊心
    卑屈な心や自信のなさが優柔不断を招き、他人に判断を委ねてしまう
  5. 絶望と抑鬱
    自分自身をコントロールできない状態であり、決断すること自体が難しい
  6. 現実を極端に離れて肥大化させた「理想的自己像」
    高すぎる理想を持つあまり現実の自分が貧弱に見え、判断力を狂わせて誤った決断をしてしまう
  7. 自己否定、不適切な他人への依存、人に好かれたいと思う強迫観念
    世間に受け入れられたいという動機や他人への依存心から決断を放棄し、結果を歪めてしまう
  8. 尊敬されたいと思い、見栄を張ること
    失敗したり傷つくことを恐れるようになるため、決断が本来の目的から歪められてしまう
  9. 完全主義、理想主義
    決断を完璧にしようとするあまり決断が遅れたり、すべてを求めて決断できなくなったりする
  10. さらにより良いものが現れるという確信
    「もっと良いものがあるはずだ」という観念にとらわれ、結果的にずるずると決断を引き延ばしてしまう
  11. 自分の想像の中で育てられたものにとらわれること
    理想化された過去の面影などにとらわれ、現実世界での決断が不可能になる
  12. 「もし失敗したら」と考え、惨めになることを恐れること
    万が一うまくいかなかった場合に生じる激しい自己嫌悪を回避しようと、決断を躊躇してしまう
  13. 自分に対して過剰な要求をすること
    叶えられない過剰な期待を持ち、常に自己非難を続けることで正しい判断ができなくなる
  14. 何を選択したらよいかわからないこと
    強いストレスの下などで、選ぶべきものが見えなくなっている状態
  15. 時間がないという幻想にとらわれること
    実際には時間があるにもかかわらず「時間がない」と思い込み、パニック状態になる
  16. 判断力が低下していること
    心の動揺や絶望的な気分のときだけでなく、とても機嫌の良いときも判断力は狂うため、正しい決断ができない
  17. 精神統一ができないこと
    注意力や集中力が散漫になっている状態では、正しい判断は下せない

これらリストの中であなたを支配している心理的要因を特定し、意識して修正することが決断を加速させる第一歩です。

決められない心理を脱却する:決断を下し行動する訓練

決められない心理を脱却する最強の解決策があります。

それは失敗を恒久的な敗北ではなく、単なる一時的なデータとして捉え直し、小さな決断を即座に実行する訓練を繰り返すことです。

失敗のデータを得ることで計画を修正し、再び挑戦するというプロセスを回し続けることこそ成功する人々の共通した行動原則だからです。

テキサス大学のロバート・ベネット教授による、自己効力感と意思決定に関する研究があります。

この研究では小さな決断を迅速に下す訓練をした群と、慎重に分析を繰り返す群の行動変容を比較する実験が行われました。

その結果、即断を繰り返す群の方が自己効力感が高まり、難易度の高い課題に対しても果敢に取り組めるようになるという成果が分かったのです。

「思考は現実化する」において、勝利者は決してあきらめないと説かれています。

たとえ小さな失敗をしても修正して突き進むことが、決められない心理を打ち破る唯一の道です。

決められない心理を克服し、自分自身の運命を支配する

決められない心理を完全に克服するためには、自分自身の思考をコントロールする必要があります。

そして他人の意見を遮断して、自らの目標に従う確固たる信念を築き上げてください。

決断を妨げる心理的要因に支配されている間は、自分自身の人生を生きているのではなく、他人の評価や恐怖に操られている状態です。

私のクライアントに素晴らしい起業案を持つも、周囲の否定的な意見を気にして決められない30代の会社員がいました。

『みんながリスクが高いと言うので、やめたほうがいいのか』と考えて、現状維持に陥る心理的要因に苦しんでいました。

そこで決断を妨げる心理について伝え、こうアドバイスしました。

『失敗しても死ぬわけではありません。あなたの直感を信じて最短で決断しましょう』

それから彼は他人の意見を気にせず事業を即決した結果、事業の利益を前年比で二倍に引き上げることに成功しました。

自分で決断して運命を支配する強いマインドセットを持つことで、あなたは人生を望み通りに現実化できるようになります。

編集後記

20年間の経験の中で、自分がなぜ決められないのか原因がわからず悩む多くの人には共通点があることに気付きました。

それは『失敗して惨めになることへの恐怖を過剰に抱き、自分自身の判断に自信を持てていない』ということです。

しかし成功は決められない心理を分析し、小さな決断を積み重ねる習慣から生まれます。

私自身も、過去は優柔不断に悩む時期がありました。

そこで失敗を一時的な敗北と捉えて、即断即決する習慣を身につけてから成果が出るようになりました。

今日からあなたが目指す目標のため、迷いそうな小さな選択をあえて即決するという最初のステップを踏み出してみてください。

その勇気があなたの望みである、人生を思い通りに支配する力を作ります。

まとめ
  • 失敗への恐怖を乗り越えて即断即決の習慣を作ろう
  • すべてを求めず小さな改善から決断を下していこう
  • 自分で決めた道を信じて自分の人生を支配しよう